たかちゃんののんびりダイアリー

目に付いたものを書き留めます。

ナビは使わず

2007年11月29日 | 雑記
本日は所用で二子玉川方面に車で外出しました。行きは目黒通りや環八の混雑を避けて、駒沢通りから裏道を通り20分強で目的地まで到着したのに、帰りはうっかり多摩堤通り方面に出てしまい大きく迂回の巻・・・多摩堤通りは片側1車線で教習車や路線バスも走行している為、夕方は渋滞する事もしばしばです。横道に入り中を抜ければ良いのですが世田谷は一方通行が案外と多く、人も羨む程の・・・ではなくて呆れる程の方向音痴の私には結構な強敵区域なのです。ならばナビを使えば・・・なのですが、これがちっともアテにならないので滅多に使用しません。案内が妙~に遅いうちのナビと、音声案内より早く走り去ってしまい「あらっ、今の所を右折だったのね~」の私なので殆ど役に立たず・・・。最近は出番が無いのに腹を立てている?のかストライキ中で、まだ購入して1年ほどなのに作動しなくなってしまいました。そうなると土地勘のある所は何とか勘で走り、知らない場所は「地図頼り」です(今時、カッコ悪い~)。それでも「あら~いま私どこにいるのかしらん?」といつも迷子に。(知っている場所ならば、ナビの案内よりも早く到着する自信アリなのですが)よく「運転は慣れ」と言いますが、持って生まれた方向音痴は一生直らない様です。

○○教授の回診です

2007年11月27日 | 雑記

昨日は娘の病室にゾロゾロとインターンを引き連れてH教授が教授回診にやって来ました。「白い巨塔だわ~」と思いつつ、その様子を横で観察です。その数、総勢8人。回診という名のインターンの研修場なのでしょうが、無言で大勢の研修医が会話を聞いているのは独特の雰囲気です。私も以前、歯科大で親知らずを抜歯した時に(特殊なケースで掛かりつけの歯科医院では出来なかったため)大勢のインターンに囲まれ、「こんな口を大きく開けた顔を、見ず知らずの大勢の人に観察されるのは嫌だなぁ・・・」と思った事があります。予め「その様な場面は避けたい」とお願いしておけば配慮して貰えますが、今回はそこまで気が回らなかったので来襲?!を受けてしまいました。ただ今回は問診のみで、数分で終了したのでホッとしました。数値も安定し入院生活がかなりのストレスを生み治療に逆効果になるという事で、今回はかなり入院日数が短縮され昨晩帰宅出来ました。ただし今後の生活は要注意で、気を付けないとまたすぐに病院に逆戻りになってしまうのでかなりの努力も必要です。帰宅して玄関を開けた瞬間に「あ~おうちの匂い~ホッとするー」と嬉しそうに言った娘の声が、以前よりは少し力が出てきたので私も少しだけホッ・・・。完治するまではまだまだ掛かりますが・・・いつかは親離れするであろう我が子です。それまではたとえ過保護と言われても、目一杯甘えさせてあげるつもりです。その前にこの抜けている母がしっかりしなくては~


その後。

2007年11月21日 | 雑記
相続や会社の名義変更手続きなどに追われています。昨日は相続の手続きでメインバンクの若いOさんが実家にやって来ました。父に関する書類や母と姉2人、私の分で提出書類の作成もかなりの量になり、Oさんも大変。署名や文言の書き損じ、実印を押印する箇所を間違うとすべて破棄してやり直しの為、あたふたです。「銀行の方も書き間違えたりする事ありますー?」と聞くと「はいっ、正直に言うと印鑑を頂き直す事もあります」と言うので「みんな!静かにっ!シィ~よ!」と無言でその作業を見つめていると・・・書類の上を歩き回るので隣の部屋のソファの上に乗せられてしまい、ご機嫌斜めのメメちゃんが仲間に入れろと「ク~ン・・・ワンワン!ガルガル!!」と大騒ぎするなか、小さな声で「すげぇー緊張する・・・」とOさん。そしてずっと正座をしていたせいか「すみません、足崩していいですか・・・?足、攣っちゃって・・・」と言うから皆で爆笑。78年も生きた人がこの世を去ると、残された人にはやる事が結構あって悲しみにゆっくり浸る時間も中々ありません。明日からは娘が入院なので再び大学病院通いですが、少しでも元気になって帰れる様にまた違う気持ちで通います。

10日が経ちました

2007年11月20日 | 雑記

7ヶ月間の闘病生活を終えた父が10日の朝、旅立ちました。前夜から駆け付けた家族や親族、50年来の友人が最期を看取り私の娘に手を握られ小さくひと呼吸して、帰らぬ人になりました。闘病生活は過酷で本人も周囲も辛い7ヶ月でした。痛みも我慢して緩和ケアで過ごした41日間でモルヒネを使用したのは3回だけで、1日でも長生きして貰いたいと思いながら、苦しみから解放されて良かったという気持ちもあります。本当にわがままでワンマンで高級品しか身に付けず、遊びという遊びはし尽くして家族は大変でしたが、ユーモアがあり面倒見が良く社交的な人だったので、沢山の花や季節が変わるごとに送って頂いた美しい写真に囲まれ、多くの方が涙を流して別れを惜しんでくれて幸せな人生の人でした。葬儀では「世話になった」と式が始まる前から終わるまで泣いている人、おいおいと号泣する人もいて、一番可愛がられた私の娘は出棺の時には膝を折って泣き崩れてしまいました。元気だった頃の祭壇に飾られた写真と別れる時の痩せ細った顔は別人の様でしたが、綺麗な顔だったのが救いです。病室で交わした会話や最期を思い出すとまだ悲しい気持ちで一杯です。でも母や姉達と「あんなに好きな事やって来たのに、こんなに沢山の人に涙を流して貰えるなんて本当に幸せな人よね」。母に代わり葬儀の手配をし、それが終わったと思ったら納骨の手配、お返し、会社の雑務、複雑な相続の手続きとキリがありませんがひとつひとつ片付けなければなりません。生前から「葬儀は小さく済ませるように」と言われていましたが、吹けば飛ぶような会社でもお付き合いがあり、小さくしたつもりでも250人余りの方に参列頂き葬儀の担当だった私はややパニック状態に陥りましたが、ここまでは何とか無事に済ませ元気に過ごしています。これまでの間、お見舞いや励ましを下さいました皆様、本当に有難うございました。


開けるべきか開けざるべきか?!

2007年11月09日 | 雑記

と、大袈裟に悩む程の話ではないのですが。只今、私の住むマンションでは外壁の修復や窓枠・共用部分のあちこちのシール替えなどを行っており、工期終了は12月の予定です。

東西南北、建物全体にドワァァ~と足組みを作り全面をザァァァ~とシートで覆い、駐車場には娘いわく「あ、いつのまにか家が建ってる」。母いわく「あ、ホント。私達ここでも住めそう」。(←工事作業用の事務所です)南側のベランダの中まで足場が組まれている為、うちのベランダの中も工事関係の職人さんが何人も歩いています。そこでカーテンを閉めるべきか開けておくべきか娘と相談です。真っ暗になるのも嫌だし全部引くと「うちの中を見ないで」と言ってるみたいで、職人さんが嫌な気がするかな?レースのカーテンは閉めて厚手のカーテンは重ねない様にしようかな、と娘に言うと「こっちから見える様にしてると返って向こうも仕事しづらいんじゃない?」「あっ、そうねー。ママ、作業してる所を部屋の中からじ~っと観察したくなっちゃいそうだし」という事で、カーテンを2枚重ねで室内は朝から真っ暗。洗濯物はその日のエントランスの掲示板で「明日、ベランダに干せるお部屋はこちら~」と各部屋ごとに○×が付けられて発表される?「お洗濯情報」を前夜にチェックです。(○だったりするとちょっと嬉しい♪)

(↑現場監督の鈴木さんが毎日更新)

工事が始まった頃はインターホンが鳴っても聞こえず、頭を抱えたくなる程の騒音でしたが、おおまかな作業は終わり最近は騒音もやや落ち着いて来ました。人間は太陽が昇り明るくなる頃に起きて、日中は少しでも太陽を体に浴びて、夜は早く就寝するのが理想的。(と言いつつ日焼けは出来ない、夜型人間の私・・)朝から部屋が暗いと脳が起きない様な気がします。1日家でゆっくり過ごす事は殆どありませんが、それでもカーテンを閉め切りは息苦しい感じです。最近は半分位開ける様になり、昨日・今日はベランダでの作業が無かったので朝からカーテンを全開しそれだけで気持ちはスッキリ。暗闇生活は精神的にも良くないかもしれません。

 


新豆の季節です

2007年11月07日 | 雑記

以前から千葉に住む長姉が「八街の落花生は美味しいのよ、送るからね!」と言っていて、「じゃ~お願いー」と言うと「でも季節があるから、新豆になってからね」。落花生の味など分からない私はそんなに味が違うのかと聞くと「全っ然、違うのよ!」。「そんなに違いがあるのかしらね~?」と思っていましたが先日、季節到来という事で頂きました。いつもは東京までは車で来るのにヘルニアの悪化で運転が辛い、でも美味しいのを食べさせたいと、「○○さんにもあげてね」と沢山の落花生を無添加ジャムなどと一緒に重い荷物を抱えて電車で運んでくれました。ので、ありがたく頂いたその味は・・・「全然違う、美味しい!」八街でも一番美味しいと言われているらしいお店で買ってきてくれたそうで、殻付き落花生とバターピーナッツの2種です。バターピーナッツはこだわりの「中粒」で、バターのしつこさは全く無く、お豆の甘さと塩味がとても良いバランス。殻付きはまず殻が薄くて指で軽く押すだけでパキン!と割れる軽やかさで、中の渋皮もちょっぴりこするだけでサラサラと取れます。どちらのお豆もとっ~ても香りが良くて香ばしく、甘くてサックサクです。○○さんにも好評。沢山食べたら胃がもたれたり、顔にブツブツでも出来ちゃうのでは?!と思いましたがそれも皆無です。バイオテクノロジーの進歩や不安定な気候で食物の旬も忘れがちですが、落花生一粒でもこんなに味の違いがあるのだな~と思いました。落花生には様々な健康促進の効果があるようです。(でも食べすぎは禁物)美味しい落花生を召し上がりたい方、八街の「小川ピーナッツ」さんでご購入してみて下さいね(^_^)

本日はWEDGWOOD、HERENDと同じ位好きなHAVILANDのお皿に盛ってポリポリしました


「多分」で語る

2007年11月07日 | 雑記

以前から湾岸高速を通る時や高い所に上った時などに流行遅れの私が「あれは何ー?」と思っていた建物。

先日、真横を歩いて正体を知りました。来春、開業のR・T社の「会員制リゾート・スパホテル」でした。(TVでCMが流されていた様ですが、残念ながら見た事は無し)まだ工事中で大型クレーンが地上から遥か上、てっぺんに2基載せられたままですが、外観はもう出来上がっています。近くで見て「わぁぁぁ~」。中央部分の下からの支えが無いのです。「多分、骨組みはH型になっていて、耐久性は完璧に計算されているんだろうけれど、万が一の時に真ん中でポキン!ってならないのかなー?」「真ん中のライトがついている所は多分ラウンジなんだろうけど、地に足が着いてないから落ち着かなさそうー」「素晴らしいビューだけど、多分お台場の観覧車が正面から見えなくてやや横からの眺めになるんじゃない?」「多分、入会金が何百万円もして(後でHPを見たら実際は0が一桁多いです)、都度利用料も何万円も掛かるのよ~(これは当り)」「多分、今後お台場の反対側も開発されて、向こう側も景色が良くなるはず」etcと、会員になる事は凡そ無かろう庶民の私達は建物を見上げて、すごく検討ハズレでは無いと思うけれど「多分~」と想像で語るのでありました・・・。ホテルの足元の入り江は誰でも24時間自由に釣りが出来、肌寒いのに太公望がルアーフィッシングをしています。こんなホテルに泊るのは憧れだけれど、そんな世界とは無縁の私は、お弁当でも持って日がな一日釣りをする方が楽しい気がします。(でも1回位は潜入してみたいなぁ~)

 

このホテルの横の「夢の大橋」を、左手に観覧車、そしてガウディの建築の様な超高層タワーマンションの「THE TOWER DAIBA」やレインボーブリッジや東京タワーを右手に見ながら橋を渡り、小道をそぞろ歩きするとお台場のヴィーナスフォートまでは5分ほどの距離です。

これからは寒くなりますが、夜景をのんびり眺めながら少し歩くのにちょうど良い距離です。のんびりお散歩したい方におすすめです。