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『おんな城主 直虎』第36話「井伊家最後の日」 見どころ

2017年09月10日 | テレビドラマ
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2017年大河ドラマ(第56作目)は、弱肉強食の戦国乱世に、『真っすぐな虎』という勇ましい名で家督を継いだ一人の女性の物語です。
柴咲コウさん主演の『おんな城主直虎』は、過酷な運命に果敢に立ち向かい、のちに徳川幕府の名門となる井伊家を後世へとつないだ井伊直虎の生涯を描かれます。

困難に直面しても決して諦めない、「本当の強さ」とは何か。激動の時代を生きた女性の姿を通して追い掛けます。
『おんな城主 直虎』公式サイト

さて、物語は。
03)直虎(幼名 : おとわ)の少女時代から始まります。
井伊家当主の一人娘おとわは、分家の嫡男で幼なじみの亀之丞と婚約するが、主家の今川家が謀反をはかった疑いで亀之丞の父を殺害。命を狙われた亀之丞も姿を消し、おとわの人生は戦国の荒波にのまれ始めるのでした。
いよいよ4月からは、城主となった直虎が戦国の世に飛び込んでいくさまをスリリングに描いた『城主編』がスタートしまた。
娘でも妻でもなく城主という道を選んだ主人公直虎の活躍が描かれていきます。

※第36話「井伊家最後の日」見どころ
直虎(柴咲コウさん)は井伊家の再興に向けて動き出すべきか悩んでいた。
松下常慶(和田正人さん)は直虎のもとを訪れ、虎松(寺田心君)を松下家の養子として迎えたいと願い出る。

【 第36話「井伊家最後の日」あらすじ】
徳川家康(阿部サダヲさん)と今川氏真(尾上松也さん)の間に和睦が成立し、遠江一帯の混乱がいったん落ち着きを見せるなか、直虎(柴咲コウさん)は井伊家の再興に向けて動き出すべきか悩んでいた。
家を再興することが家臣たちを再び戦に駆り出し、新たな悲劇を生んでしまうと考えたのだ。
そんな折、松下常慶(和田正人さん)が直虎のもとを訪れ、井伊家嫡男の虎松(寺田心君)を松下家の養子として迎えたいと願い出る。
第36・「井伊家最後の日」


【今までのあらすじ】
第1話 :『井伊谷の少女』
第2話 :『崖っぷちの姫』
第3話 :『おとわ危機一髪』
第4話 :『女子(おなご)にこそあれ次郎法師』
第5話 :『亀之丞帰る』
第6話 :『初恋の別れ道 』
第7話 :『検地がやってきた』
第8話 :『赤ちゃんはまだか 』
第9話 :『桶狭間に死す 』
第10話 :『走れ竜宮小僧 』
第11話 :『さらば愛(いと)しき人よ 』
第12話 :『おんな城主直虎』
第13話 :『城主はつらいよ』
第14話 :『徳政令の行方』
第15話 :『おんな城主対おんな大名』
第17話 :『消された種子島 』
第18話 :『あるいは裏切りという名の鶴 』
第19話 :『罪と罰 』
第20話 :『第三の女』
第21話 :『ぬしの名は』
第22話 :『虎と龍』
第23話 :『盗賊は二度仏を盗む』
第24話 :『さよならだけが人生か?』
第25話 :『材木を抱いて飛べ』
第26話 :『誰がために城はある』
第27話 :『気賀を我が手に』
第28話 :『死の帳面』
第29話 :『女たちの挽歌』
第30話 :『潰されざる者』
第31話 :『虎松の首』
第32話 :『復活の火』
第33話 :『嫌われ政次の一生』
第34話 :『隠し港の龍雲丸』
第35話 :『蘇(よみが)えりし者たち』
第36話 :『井伊家最後の日』

【関連情報】
高橋一生演じる政次の死が意味するものーー『おんな城主 直虎』が描く喪失と再生
33話での高橋一生さん演じる家老・小野但馬守政次の死、34話での直虎(柴咲コウさん)が治めていた気賀の悲劇と、これでもかと言うほどヘビーな内容が続いた『おんな城主 直虎』だが、続く前回放送の35話「蘇りし者たち」は、つかの間の休息の回ともいえる回だった。傷を負った人々が前を向くための、多くの救いがあった。そして、これはいち政次ファンの完全なる深読みと言われればその通りなのであるが、「亡き政次の蘇りと救い」の回だったとも言える。

 冒頭、直虎と龍潭寺の僧たちが気賀に向かい、その惨状を前に「生きておるものはおらんのか」と叫ぶ場面は既視感があった。12話「おんな城主直虎誕生」での直親(三浦春馬さん)の死の場面である。直親が今川に謀反の疑いがあると呼び出され、申し開きの場も与えられずその道中で討ち死にしたという一報を受けた南渓(小林薫さん)をはじめとする龍潭寺の僧たちが、直親とその主従たちの亡骸を目の当たりにし嘆き悲しむ姿が、35話の気賀の惨状と重なった。

 12話は、それ以前の、父親・直盛(杉本哲太さん)の死をはじめ、直親だけでなく直虎の曽祖父・直平(前田吟さん)らそれまで井伊を動かしていた家臣たちも死に、直虎が城主となる、登場人物が一新される1つの区切りの回だったと言える。
この35話もまた、これまで直虎が政次と築いてきた今川の支配下にある井伊家、気賀を失い、また蘇るための区切りの回だったと言えるだろう。こうして見ると、『おんな城主直虎』というドラマは、全てを失い、また築くという「喪失と再生」の繰り返しの物語だ。だが12話と違うのは、そこに瀕死の状態の龍雲丸(柳楽優弥さん)がいたということである。

 このドラマにおける、2つの大きな転換期はそれぞれ、直虎が幼なじみである直親、政次の死をどう乗り越えるかという課題と共にあった。大きな喪失の後、主人公はどう前を向くのか。主人公が歩みだす道は、視聴者の人生のヒントにもなる。それはあらゆる優れたテレビドラマにおいて共通するテーマだ。

 直虎の場合、両方とも最初どん底まで落ち、それから前を向き、人々を束ねはじめるという意味では共通している。だが、直親対直虎、政次対直虎間には、共にいた歳月と感情だけではない、はっきりとした違いがある。35話において、政次と直親について言及できる点は「蘇り」と「経」である。
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※NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」 緊急特盤 鶴のうた Soundtrackが発売 !
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で、壮絶な最期を遂げた高橋一生演じる小野政次の追悼アルバム『鶴のうた』が23日、発売されました。

同ドラマの音楽を手掛ける菅野よう子さんが、事前に台本を読み、あまりの衝撃に「政次ロス」になってしまい、CDの内容、写真のセレクト、デザイン、仕様含め、自ら企画立案したもので、「本当に政次を愛する人と共に哀悼の意を捧げたい」という気持ちが込められているそうです。



戦国の世、女だてらに家督を継いだ井伊直虎を主人公にした、2017年NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』。高橋一生さんが演じる小野但馬守政次(おのたじまのかみまさつぐ)は、直虎の幼馴染。しかし二人の絆は秘められなければならなかった。政次が生を全うするまでを描く。辞世の句と幼少より親しんだ禅語「百尺竿頭進一歩」を政次自身の朗読と菅野よう子の音楽で綴る、涙の追悼企画です。
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NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」 緊急特盤 鶴のうた

※【オリコン】直虎、政次追悼CDが初のデイリー1位 注文殺到で急きょ追加生産
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大河ドラマ『おんな城主 直虎』高橋一生演じる小野政次の追悼CD『鶴のうた』


最後までお読みいただきありがとうございました。

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