Hankの無線ログ

アマチュア無線の活動記録です。
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第56回 ALL JA コンテスト参加(C7)

2014-04-28 18:41:09 | コンテスト
第56回 ALL JAコンテストに参加しました。

昨年までずっと、ALL JAは会社のクラブ局で参加していたのですが、昨年のクラブ目標である「登録クラブ対抗年間上位入賞」をついに達成できたので、今年は、ユルくコンテストに参加するという部長方針(笑)が出されました。そこでクラブ局は他のメンバーに任せて個人局で参加することにしました。

ALL JAに個人局で参加するのは、学生時代(うん十年前)の6mバンドに出た以来かもしれません。

場所は、昨年のACAGと同じく長野県下伊那郡のお山(1200m)です。
山の上はまだまだ冬で、予想以上に夜間は気温が下がり(テント内5度以下)寒さとの戦いでした。

直前まで参加部門を「昼間に休めるC35」にするか「24時間戦うC7」にするかでずいぶん迷ったのですが、昨年のACAGでは C7でも「夜中に休めた」上、全国2位と好成績だったので、もしかしたら今回も・・・という甘い考えもあり、結局 C7に参加することにしました。

事前に過去の結果をチェックし、スコア目標として入賞圏内と思われる、600局×50マルチ=30000点に設定し参戦開始。

長い長い24時間コンテストが始まりました。

しかし、昨年のACAGと違い、スタートからバンド内は国内が大オープンしており寝る暇がまったくなく、目論見が外れました。

結局、4時ごろに少し休憩しただけであとはフル参戦しましたが、やはり24時間コンテストフル参戦はきついですね。日ごろの体力不足を実感しました。

途中、何度もリタイヤしたい衝動に駆られましたが、目標をクリアするまでは、、となんとか頑張りました。

トピックス:

今回は、マルチが次第に増えていくの特に楽しかったです。

27日の午前中にWAJAまであと2県となりWAJAを意識し始め、17時にあと1県というところまで達したのですが、その後なかなかその1県とつながりません。諦めかけていたところ、なんと残り30分を切ってから最後の1県に呼んで頂け、思わずガッツポーズが出てしまいました。w
空振りにもめげず最後の最後まであきらめずCQingした甲斐があったというものです。

ということで、今回のコンテスト中に「7MHzCW特記の1DAY WAJA」が完成しました。
(追記:正確にいうと1DAYではなかったです。1県だけ初日(土曜日)にしかできなかったマルチがありました。日跨ぎの24時間以内で完成、というのが正解でした。ちょっと残念です。)

最近、「コンテストアワード」というのが発行されるようなので申請してみようと思います。


装備:

IC-7600M 10mH フルサイズダイポール+10m長バーチカル

ローバンドは、高いタワーに多素子八木アンテナという高価な設備がいらず、ワイヤー1本で作ったダイポールアンテナでも十分戦えるので非常にコストパフオーマンスが高いですね。

あと今回、サブアンテナとしてバーチカルアンテナを使ってみました。
水平系と垂直系の打ち上げ角の違いを狙ってのことです。
特に6エリア、8エリアの遠距離に効果があるのではと考えました。
しかし切り替え器を使って聞き比べてみましたが、ほとんどの場合DPの方が強く入感しました。
バーチカルはアースが貧弱だったのであまり性能が出ていなかったのかも知れません。
相手の距離には関係なく極弱い局でバーチカルのほうが了解度がよい場合がありましたが、これは垂直系が良かったというより性能が低いため近接強力局の影響が少なくなり聞きやすくなったというのが実際のところだった気もします。
もう少し追試が必要な感じです。    

結果:

予想以上のマルチ数に助けられて、無事に目標の3万点を大幅にクリアすることが出来ました。
結果が楽しみです。

QSOしていただいた各局、ありがとうございました。