大海原を漂っていることに気付いた私の心模様

娘の心身症をきっかけに自分が精神的虐待を受けてきたらしいことに気付かされました。親と接触を断ち変化が現れたように思います

赤毛のアン DVD

2015年08月31日 14時51分46秒 | 日記

娘が昔好きだった赤毛のアン。
見たいというのでかりてきました。
あるんですね~♪世界名作劇場。宮崎駿さん高畑勲さん。
私も小さい頃良く見ていました。文庫本も全巻持っています。娘にアンやマリラの声色で、読み聞かせていました。

娘は、始まりの『世界名作劇場』の場面に来ると必ず、うわ~んと泣きはじめ、後は楽しく見て、感動する場面で泣いて笑って、また始めの場面でうわ~んを繰り返しながら見ていました。
私も面白く見ていました。
牧師夫妻を招いてのお茶のとき、アンの作ったケーキでアクシデントになる話で、直前迄笑って見てたんです。話も大体分かるので。
アンが部屋で泣いているところにアラン婦人がやって来てやさしく言うんです。
「よくある、誰にでもある間違いじゃないの。あなたが私たちのために心を尽くして下さったのはよくわかっていますよ」だったかな。
その場面で私は堪らなくなり泣きはじめてしまいました…

私の心の琴線に触れたんでしょう…
娘は、おばあちゃんだったら何て言うか大体分かるよ…と言いました。
二回目に見たときはもう全然平気でした。

ベッド

2015年08月30日 08時16分13秒 | お気に入り

私がずっと使っていたベッド。
実家から出て娘と二人で住むときに、娘のベッドになりました。
そのベッドは悲しい雰囲気がするから、それに私のものではないから、と、机(これも私の使っていたもので、同様に悲しい雰囲気があるそう)と共に捨てました。
私が独りで、大変な思いをして運びだしました。手伝いをしてくれると思っていたら、出来ないと言われてしまい、どうやって運びだしたらいいのか途方に暮れ、泣きながら、火事場の何とかで運びだし、感謝と共にお別れしました。


娘の部屋には自分のものでなはい物がたくさんありました。私の使いかけの文房具など、私が小さい頃母親の買った本、私のお下がりの服たち…もったいないからと母親が取ってあった、また、私が処分しないで残ったものたち。
娘はそれらを年末頃から片付け祭りとして処分を始めました。こんまりさんという方の本に沿って、ときめくものだけを残すやり方です。
あまりにも捨てるので悲しくなりました。買ってあげたばかりの服も捨てるので、怒りすら感じました。
けれど娘にとっては必要なこと…
服がおわり、本、写真、と進めていきました。
おもちゃは辛すぎて触れないそうで、私が処分しなければならないですが、まだ押し入れに入っています…

本の中に、私が子供の頃買った図鑑のシリーズがありました。母親に、それは捨てないでうちに持って帰って来てと言われていました。
でも、実家には娘の小さい頃から着た服や本がたくさんあること、もう古いし、ということで売り払いました。

そこからが大変で…

その図鑑を捨てた事を知った母親が怒ってやってきました。その頃は母親は自由にやって来ていました。

高いお金を出して買ったんだぞ。たくさんお金を出して育ててきたのに、結婚式もしないで親に感謝もしないで!

私は思考が止まってしまった。
私に買ったものはみんな母親のものであったのです。
この家に引っ越したときに飾るようにくれた壁掛けの絵は、捨てるならうちに持ってこい、と。
自分のものだったんだね。
カウンセラーさんに言われた。
服や本が片付けられなくてたくさん取ってあると言ったとき、触れないんでしょうね、と。
つまり、自分では捨てる事が出来ないようになっている訳なのです。私のもののようであって私のものではないから…そして実家にあった私の小さい頃の服が娘にと持ち込まれ、娘の意思とは関係なくタンスにしまわれ、着ることを暗に強制する。
テレビを見ていてね、が、テレビを見ていなければならない、だったように。

そう、そして図鑑を処分した事だ。
娘曰く、処分した私を悪いと言っているんだと。お金をかけて育ててもらってるのにそれがわからない私が悪い、と。私は思考がマヒしていて何とも思わないけど、昔からこうだったのかな。そんな気持ちで育てられたのかな…???母親の本音を見てしまったショック。こんな人だったのかなと、支配の片鱗が見え始めてきていたのですね。娘が支配から抜けようと行動を始めたから、見えてきた。
私はそういう気持ちも分かってしまうから、間に挟まれる中間管理職のような感じでした。

そう、そしてベッドです。
娘が選んだ机、選んだベッド、タンス(これは元々娘の)を部屋に。
私も欲しそうだったんでしょうね、
私は自分ではベッドが買えないだろうと、娘が買うと言ってくれたことに背中を押され、同じものを買いました。
ベッドを置くためには処分出来ないでいる昔の服を片付けなくてはおく場所がありません…衣装ケースが5~6個くらいあり、その他にタンスひとつぶんくらい。他物置代わりに使っていた部屋なため、雑多なものもいろいろ…
途方に暮れます。
ベッドに寝るため、忙しい日々の合間で何とか片付けて生きたいと思います。

距離をおく

2015年08月29日 08時45分30秒 | 日記
母親と距離をおくことを伝えようと思った今週。
母親からの電話も留守電にして着信音も鳴らないようにしました。
母親の方は用事があるのに(猫の餌さと砂の注文他)連絡しても連絡がつかないこと、私の方から行くと言ってあったけど'なかなか来ないから'と業を煮やしてうちにやってきました…
私から行くからと連絡してから2~3日ほどなんだけど、その間毎日寄ってね、と電話が来ていましたので、私が早く行っていれば良かったのですが…
早く帰って来てるならうちに寄りなさいよ!こっちは頼みたいことがあるのに!と。
そんなにすぐ頼まれたからって動けないよ、召し使いや使用人じゃないし、と言ったら、今までそうやってやってきてるのに…と言われる。

ウーンそこ否定しないのか?
私を都合良く使っているのか?
確かに私は頼まれたら動いてきたよ。
娘を待たせても。
普通、手伝いになるんだろうけど、そのつもりでやってきたけど、何か違うようだ…


猫のものは注文するし、キャンペーンの賞品は見ておくから。私が行くんだ、あなたの都合ではなくて私が!と言いました。
母親は、
やることはやってね。忙しいでしょうがお願いしますね。
と言って帰っていきました。

シールを集めて応募しようというものなのですが、インターネットを通じてやらなければならない仕組みに変更になったため、パソコンのできない母親に代わり私がやらなければならなくなったのです…便利になったのか、不便になったのか、そういうお年寄りの方も多いのではないかな。
とにかくその期限が今月末らしく気が急いているのです。信号が青でも急いて渡る人なので。私とは対照的です。
私はのんびりギリギリでも間に合えばいいタイプなので、合わない…
しかもどこにも今月末迄とは書いてない…

翌日電話が入っていて、
昨日会ったとき人間性がガラッと変わっていて驚いた。じじ(私の父親)にそっくりだ。だから気をつけなさいよってさんざん言ってきて、良くなってたのに。カウンセリングで何言われているのか、大丈夫か?
と。

それで決めました。
距離をおくことを伝えることを。
「私たちは大事なところなので、そっとしておいてほしい。距離をおきたい。うちに来ないでほしい。電話も控えてほしい。
私たちを本当に思ってくれるなら、配慮下さい。」
と書いて、留守だったのでポストに入れて帰ってきました。


さっそく返事がポストに入っていた。
自分は私を一生懸命育ててきた。
育ててもらって感謝の心があるのかないのか、それはあなたの心の中にあるよ。大人なんだから親のせいにしないで。自分だってそうやってきたよ。
内面ばかり見て感情にこだわり過ぎると大変ですから、明るく正しく強く。
等書いてありました。
それでも、私たちが良いならそれでよいと書いてあったのは良かった…


私の中にはないんだよ、何も。
勿論ここまで育ったこと、有難いと思っています。だけど私は感情をなくしていなければならなかったらしいので、これから、私の心の中にあるであろうものを見つけて行くつもりです。

娘に、自分は生きていたらいけないとか、生きていていいのか、と言われた度に最終的にたどり着くのは、
死んだ方がいいのは私なんだ、いない方がいいのは私なんだ、でした。

なぜ私は死んだ方がいいと思うのか、生きていたらいけないのは私なんだと思うのか、その理由を見つけて行こうと思います。


娘曰く、全てが学びで全てが繋がっているということ。
私のところに来たのも、これまで自分を抑えて来たのも、学びのため。
そしてそれは私の学びでもあります。

私は母親にも父親にも幸せになってもらいたいです。
カウンセラーさんに、自分はどうしたの?と言われてしまいますが、あまり自分の事はないんです…
幸せになると、もし不幸が来た時に落差が大きかったら辛いから、振り幅は小さな方がいいと思っていて。



娘は、おばあちゃんは支配者のままでは辛いから、気付かせてあげる方が後々の為だ、と言います(つまり死後の、という事です。ずっと支配し続けて私たちを苦しめたことに気付くより、私たちが逃れたなら苦しめ続けることにならずに済むから、という事です)。

それは毒親は棄てるということです。
私はまだ自分への影響に気付きかけているところで、心は定まりませんが、娘への影響を考慮し、暫く距離をおくことを伝えました。
大きな決断かもしれません。
母親は怒り狂って独りごとであの独特の抑揚で言っているかもしれません…
娘の中ではすでにおばあちゃんという存在ではなくなっています。あの人、です。

悪いのは母親ではなくて私なのかもしれないという思いもあるのです。
母親はちゃんとしてくれているのに、私が感じとれないだけなのではないか、と。全て私が悪いだけなのかもしれない、と。

距離をおくことでよい方に向かえるといいと思います。

ほぼ日手帳

2015年08月23日 19時05分24秒 | お気に入り
わたしの好きなもの。

ほぼ日手帳です♪
2010年から毎年使っています。
となりは毎年買っているほぼ日ガイド。来年のラインナップや、人の使い方が見れます。



写真は2010年のカバーに自分でスワロフスキークリスタルを貼りました。
裏側にも貼ってあります。






もう来年の手帳が発売される時期になります。
娘が学校に行けなくなってからもうすぐ一年経つのか…と思いながらも、手帳を選ぶ時期が来たことが嬉しくもあります。
娘も私の影響でほぼ日手帳を使っていました。
心の吐き出しのためにたくさんノートを使って、棄てました。もう見たくないこと、辛いことがたくさん
書いてあったのか、過ぎたことは捨てるのか。
ほぼ日本来の使い方は 残す ところにあるのではないかな~と私は思っています。

カバーは毎年買っていて、気分で取り替えて楽しんでいます。
今年はわたしと娘の辛い日々、気付きがたくさん書いてあります…
私は取っておきます。


あまり絵心がないので、書きこめるシールを貼って書いています。書かなかったときに真っ白く空かないのがいいです。ページが足りなくなった時は、紙を貼り足しています。
シールの厚みもありパンパンです(笑)この厚みを許容してくれるところもこの手帳のよいところです。





昔からノートや手帳が好きなんですよね~。