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WordPress VS MovableType

2009-08-29 15:38:14 | CMS
オープンソースCMSとして、WEBサイトやブログなどを構築するさいに日本で使用されるのはこれまでMovableTypeが多かったのかもしれない。

なぜなら、書店などでMTに関する書籍が以外とおおく見られたのと、日本人の体質として、マニュアルが必要な仕組みが好まれる傾向があるからである。


そもそもCMSのコンテンツをマネージメントするシステムという原点に立ち返って国内で使用される頻度が高いとおもわれる、WordPressとMovableTypeを比較、対比させてみたい。


比較した基準としては、多少テーマがことなる同じような構成のWEBサイトを複数制作・運営してみての感触や検索エンジンにたいしての評価、保守や運用、更新やカスタマイズ、プラグインなどを実際にしようしています。


もう、結論ですが、断然WordPressですね。

理由としては、軽量かつ設定もシンプル、バージョンが変わってダッシュボードのレイアウトが変わりましたが、各機能のレスポンスが早く、なにより静的ページ特有の再構築がないことです。


編集して一瞬で反映結果を確認できるので、それだけでもよいのですが、商用利用も可能なのでMTのようなライセンス料の5万円が発生することなんてのもないですしね。

またMTダッシュボードではWYSIWYG(ウィジウィグ)ウィジェットなどを編集した際に、おそろしく長いスペースがソースに挿入されるなどのバグがありました。

そして追加機能的なプラグインですが、メールフォームや自動サイトマップ作成などについても、通常のホームページ運営ではどちらも必要なプラグインはそろっています。

検索エンジンからの評価も、ほぼ変わらないのでSEO対策などでもどちらも甲乙つけづに選択できるでしょう。(そもそもSEOではHTMLソースなどの評価ポイントはそんなに重要ではない:SEO対策参考サイトSEOとは-超初心者SEO対策)


そうなんです。結果、だんちでWordPressなのです。


なぜこれまでMovableTypeが幅を利かせてきたのかは疑問ではあるのですが、要因のひとつに名前のいいやすさがあるのかな、などと考えたりもするわけです。

MovableTypeを略して"MT(エムティー)"などと呼ばれることも多いのですが、WindowsNT(エヌティー)とか考えてみたら呼びよすいOSがすでに存在していたり、そもそも語感的にいいやすいですね。
WordPressは略してもWP(ダブリュピー)でワードプレスと同じ語数ですしね。


とはいえ、実際にCMSを使用するにあたって重要なことは、使いやすく、わかりやすく、シンプルで機能性が高いことが一番だと考えますので、そもそもMovableTypeとWordPressを同じ土俵にあげて比較することが間違いなのかもしれません。