彼氏と彼氏

昨日の午後のことでした。

娘の友達が3人遊びに来て、高校のイヤーブック(学校の生徒の写真集)を見ていた。
この子はこの子と付き合ってて、あの子はこの子のガールフレンドなんだよね～
等とお決まりのゴシップに花が咲いていたので、
ま、ガールズトーク（女の子の会話)なんて、んなもんかな、やっぱり。
とほほえましく聞いていたら、ん！？

「ジョッシュはヘイデンに告白したんだよ。
あとラルフはポールの元彼氏だったんだけど、
今はスティーブと付き合ってるんだって」
「ねーねー、知ってた、カイアの新しいボーイフレンドは、
前にマイケルと付き合ってた女の子なんだよ」
？？？とな？？？？？　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そのとき知ったんだけど、NZでは高校生でも家族や友人などに、
男の子同士や女の子同士でつき合ってることを公表したり、
自分が同性愛者であると公言してるんだって。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
あ～私の日本に住む、ゲイの友達に聞かせたらうらやましがるだろうな～。
彼は60歳を越えてるから尚更なんだけど、
若かりし頃は、自分がゲイなのを、必死で隠さないといけなかったらしい。
青春時代には何度も自分が異常だと思い込み、
いっそ死んでしまいたいと思ったんだって。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ま、そんな負の思いが彼を、
同性愛者に寛容なアメリカに駆り立て、
アメリカではちょっとした成功を収めて財もなし、
いまは日本で最愛のダーリンと、
幸せなリタイア生活を送っていられるんだけどね。


それにしても、時代は変わった…のか、所変われば…なのか…
ま、いずれにしてもいいことだよね。

＊　写真集　鼻水描かれる　ダメ教師