8日土曜日の朝起きたら、ジャンの後ろ足が立たなくなっていました。
※先に書いておきます。
今はジャンは普通に歩けるように回復しました。
いつもは夜中におしっこもう○ちもするのに、この日はしていなかったので、
夜中から動けなかったのだろう。
ジャンは震えや痛がる様子はなく、「どうして歩けないの?」と不思議そうな顔で私を見上げていた。
トイレがしたかったろうに、吠えることも鳴くこともせず朝まで私のそばで
じっとしていたジャンを思うと不憫で不憫で仕方がなかった。
朝一でパパと病院へ。
病院へ出かける用意をしていたら、ヨタヨタと少し歩いた。
すぐにレントゲンを撮ってもらい、「半側脊椎症」と判明。
ジャンは生まれつき背骨に奇形があり、その第9胸椎と第11胸椎が神経を圧迫して後ろ足に麻痺症状が出てしまったとの診断。
私はヘルニアだとばかり思い込んでいたが、院長先生が丁寧に違いを説明してくれた。
(説明してもらったけど、動揺しているせいか、私はヘルニアとの違いが理解できずに
帰ってから、パパに何度も聞いてやっと理解できた。笑)
レーザー治療と点滴、注射の処置と、消炎鎮痛剤の飲み薬を処方される。
患部が冷えないように暖かくするよう言われ、日曜日の時間外診療を予約してもらい帰宅。
家に帰ったらトイレするかな~と思ったけど、まだ足に力が入りきらないのか
トイレに連れて行ってもせずに、ホットカーペットの上にパタっと横になっていた。
薬が効いてからご飯をあげてくださいってことだったので、帰って少ししてからご飯をあげたら喜んで食べてくれる。
ご飯を食べたら、おしっことう○ちをしてくれたので、ひと安心。
あとは病院疲れもあって爆睡。
薬が効いてきたのか、パパが帰った頃には激しくは動かないまでも、普通に歩いてパパを出迎えた。
今日の治療も、点滴と注射、そしてレーザー治療。
しばらく通院の日々が続きそう。
歩けるようになったんだぶにぃ~。
今までは、こんな体勢で寝ているのが普通に思っていたけれど、
足に力が入らないときは、ほんとにパタっと倒れるようにしか横になれず
上の写真のように体勢を変えることができないんですね。
足が動かなくなって、ジャンが一番びっくりしただろうな~。
フレンチブルドッグという犬種故に、いつかはこんな日がくるかもしれないと、
覚悟はしていたつもりでしたが、やっぱり動揺してしまって。。。
パパに「わんこは敏感だから、もっとしっかりしなさい」と叱られました。
ほんとにそうですよね。
ジャンをもっと不安がらせてしまったことに大反省です。
今後の予防と対策として。
今まで、階段の下りは常に抱っこして気をつけていたつもりですが、
我が家までの階段を5階まで昇らせていました。
でも、昇りの方が後ろ足には負担がかかるよな~って思って。
これからは、昇りも下りも抱っこに決定!(笑)
そして、ソファとベッド。
ソファにはあまり乗ることがないけれど、結構な高さがあるので廃止。
我が家のベッドは高さが高く、ジャン用に階段を作り、寝るときだけ階段の上り下りをさせていたのだけれど、それも危ないので廃止。
とゆーことで、本日、業者さんに来ていただいて引き取ってもらいました。
ソファとベッドが盗まれました。ナゼ?
ジャンも座れるような、低~いソファを買うから、それまで待っててね(笑)
骨の奇形自体は、生まれつきなので治ることはありません。
爆弾を抱えて日々生活することになりますが(今までもだったんだけど)
少しでもジャンの体に負担がかからないようにするのが飼い主にできるただひとつのことかなと思います。
ほんとうに歩けるようになってくれてよかった。
なんだか、まとまりのない文章になってしまいましたが、
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。