楓花悠々ブログ

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東日本大震災復興の一番大事なもの

2015-03-11 08:13:13 | 憂国
今日で東日本大震災から4年目だ

復興は少しずつだが進んでいるようだ。

復興に関して、一時期 復興をソフトなのか
ハードなのかの議論があった。

今後、津波なんかの天災が発生した場合
逃げ場をきちんと整備するソフト面の開発か、
津波が発生しても大丈夫なように 地盤の
嵩上げ工事かの議論だ。

しかし、ニュースはそんな結論を待たずして
嵩上げ工事がさかんに行われている。

これは ソフトのような面倒な仕組みより
土建屋にも喜ばれる、政治家がおこぼれにも
あずかれるハード面が、有無を言わさず
突っ走っている。

いかにも金持ち日本的だ。

東日本大震災は、おもに岩手県、宮城県
福島県が 大きな被害を受けた。

復興交付金の分捕り合戦に勝利した宮城県や
津波被害に慣れている岩手県は 目に見えて
復興が進んでいる。

しかし、日本の歴史上初めての原発被害があった
福島県は、いまだ風評被害の問題がはびこっている

しかし、中間貯蔵施設の議論ばかりで
その除染したものの対策をどうするかの
議論がまだないのは、あまりにも寂しすぎる。

福島県はこの除染されたものを、いかに
元に戻すかが、最大の福島県における
復興だということを忘れてはならない。

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