いつも、私が椅子に座ると横に来てべったり、くっついているJACK君
しばらくするとZERO君が私に抱っこをせがみ、喧嘩も起こらず今もなお抱っこされている。
我が家のワンたちでは考えられないこと…
あ~嬉し
でも、ひそかにZERO君は私の膝の上でブルブルふるえている。
JACK君はペロペロと足を舐め続けている。
ややこしい兄弟である。
先にZERO君がソファーを占領するとZERO君が怖くて
ひぃ~んひぃ~ん
ソファーに上がりたいJACK君
気にせずに上がればいいのに怖い
まぁ~、よく上がろうとするJACKを上がらせまいといじわるするZERO君だからJACKが怖いのもよくわかる
ややこしい兄弟である
学校に行く準備をしていても遊んで欲しいZERO君
あまりに、しつこいZERO君にいじわるをするDちゃん
知らんよ!!知らん!!(D)
おい、そのよだれでべとべとのきちゃね~おもちゃを学校にもっていくんかい!!(母)
おれは、お犬様で!!
こん中に隠しとることくれ~わかるんで~
はよ~ボール出して遊んで~や~(Z)
それも、ZERO君また楽し
白い毛糸玉のようなその犬は私が6歳のときにやってきた。
マルチーズだった。(なにか、他にミックスされてたかもしれないが…)
動物好きの家族はみんなで、喜んだ。
と、記憶している…
幼稚園児の頃からカギっ子だった私は特に嬉しかった。
家に帰ると喜んで待っていてくれる人(犬)がいる。
こんなに嬉しいことはなかった。
学校で悲しいことがあると、学校から帰ってミニをずっと抱っこしていた。
そうすると、お母ちゃんが仕事から帰ってくる頃には元気になれた。
私たちのために働いてくれるお母ちゃんに悲しい顔は見せられない…
まだ、小さかった私も精一杯、気を遣っていた。
まだ、夕方だというのに真っ暗になり雷が鳴る日もミニを抱っこして空を眺めていた。
とても怖かったが、それでもミニのおかげで頑張れた。
家族旅行もいつも一緒にだった。
キャンプもよく行った。
ミニとは、子ども時代を共に過ごした。
そして、私が19歳のとき他界した。
その1年前に大病(多分、癌?)をし手術し、奇跡の復活をした。
しかし、それから1年だった…
病院で『安楽死』を勧められた。
その時の私たちには、病院の先生が言うそれが一番正しい選択だと思った。
その日、仕事を休んだ私に親は看取ることを許さなかった。
悲しかった。
今でも悲しい…
動物を飼う以上避けては通れない道・・・
まぁ~人も同じだが…
安楽死についても今は違う選択があることを知った。
別れは寂しい…もう2度と生き物など飼えない・・・
と、いう人もいるが、我が家にはすでに2年前からMIX犬プリンがいた。
赤い靴の思春期娘のFちゃんのダンスの発表会の衣装…
今日、Dちゃんの音楽ファミリーにいただいたこのズボン・・・
どう、Fちゃんにリメイクしようか・・・
誰か、助けてくれ~~~
ちなみに今、このズボンを履いているのはどこまでもおちゃめなDちゃんでした
誰も遊んでくれないのでJACK君のそばにおもちゃを置き、JACK君に遊ぼうと訴えるZERO君
今はその気のないJACK君は知らん顔
そこで、お母さんに
お母さん、JACKが遊んでくれんよ
仕方ないわなぁ~