熊本旅行、後編だ。!
前回の日記では前編ということで名古屋小牧から熊本空港へのフライトルポを投稿した。
今回は、2日目に、熊本空港から中部国際空港セントレアへ帰ってきた復路ろ紹介しようと思う。
利用したのはANA全日空のボーイング737-500型 「スーパードルフィン」だ(^0^)/
私はこれまで、B737系統では、、、鹿児島から中部までJALのB737-400に、北京と中部の往復をB737-300に搭乗した経験がある。
非常に安定したワイドボディー機だが、737-500スーパードルフィンはエンジンにイルカのイラストがペイントされたお洒落な機体で、1996年にANKエアーニッポン(全日空の子会社)が福岡-石垣線でデビューさせた離島コミューター機だ。それゆえ、乗り心地よりも自分が乗ったことのない機種に乗れるということで心は弾んでいた。
写真>
熊本を後にしたシップ。なんか寂しいんだよね。帰り際って!
ホテルを出発!
送迎が空港まであった。新型ステップワゴンに乗ったことはなかった。今回が初めて!
熊本空港は最高の晴天だった!
熊本空港のゆるキャラ! あそら君 阿蘇と空を引っ付けたかんじ! このマスコット売ってなかった。
スポットインしている。 ドルフィンだ!!
チケット!
ほら エンジンカウルをご覧ください!
コクピット パイロットが準備する。
オムスビ型エンジン
いい席だ!
RW07に向けてタキシングを開始。 おお!天草エアラインズが訓練飛行をしている。
ホールドラインから阿蘇山等全景が見えた!
RW07に進入。
機速が増す。
離陸!
あっ! さっきの天草エアラインだ!
熊本空港を後にする。
すぐに左旋回!山を迂回して高度を上げる。
綺麗
阿蘇山が見える ここまでくると、いつしか自然に旅のテーマ的存在だったようだ。
大津町の町並みを見て上昇。
私たちが泊まった宿もこのあたりかな。
更に上昇。 先ほどとは逆で西へ向かっている。熊本市内へ行くようだ。
熊本市が眼下に広がった。
熊本市
市街地を外れてきた。
奥に、1991年に甚大な火砕流被害をもたらした、雲仙普賢岳が見えた。ここでレフトターン
南九州もしっかり見えた。
おおお 遥かかなた鹿児島県は桜島が噴煙をあげているぞ。日本なんて小さな島だね。
宮崎県の日南海岸も見えたぞ。
大分県上空
大分県佐伯市 大入島上空
愛媛県宇和島港上空
宇和島
一直線で高知県上空へ差し掛かった。
眼下に高知空港ならびに高知VOR
更に東進して、室戸岬もくっきり見えてきた。
おおおおお 懐かしの南紀白浜! 和歌山県
右下の砂浜・・・ 本当に上から見ても白いね。
右手奥に、よく台風が上陸する串本が見える。
おおお 奈良県から三重県熊野上空へ 先の大水害で川が泥色をしている。どこもそうだった。
奈良県と、三重県の県境付近 十津川で左旋回。機首を中部空港方面へ。
奥に見えるのは熊野灘
尾鷲
ここからまた右へ少々。松坂牛の松坂氏を目指す。ここからは高度を降ろし始めていた。
高見山周辺
一気に津市を目指す
ここでインクラウド
津市から更に右旋回。中部空港使用滑走路はRW36だ。
南からの進入に備え、ショートカット。伊勢湾上空を真直ぐ横切る。右手は津松坂港上空
伊勢湾
伊勢湾 フラップが展開した。
奥に、知多半島、南知多町が見えてきた。
ちょっと雲が厚くて暗い・・・ 南知多ビーチランドに近づいた。
ファイナルターン RW36へ。 緊張の最終着陸態勢だ。同時にギアダウン
南知多町
進入
おお 水面が近づいてきた。まもなく滑走路進入
旅の終焉・ リバーサーとギアブレーキが夢から現実に連れ戻す・・・
見慣れた光景が。中部国際空港セントレアに着陸
両機が出迎えてくれた。
スポットイン 定刻より5分遅れ。出発が10分遅れだったので5分回復したね!!
名鉄電車で 旧名古屋空港を目指す セントレア発 準急 新可児行き
名鉄名古屋から小牧線に入って、西春で降りた。
この後、バスで小牧空港へ。愛車Fitに乗り換えて、予定通り2100には信州へ帰還した。
今回のたびでは阿蘇山という、世界最大のカルデラ湖を見学。これは教科書で見たことがあっても、実際に見たのは初めてだし、その岩肌に立ってみると何か、えもいわれぬパワーというか神秘を感じた。
そして、国産唯一の旅客機YS-11で、2006年まで活躍したJA8717「あそ」号の愛称の由来の地でもあった。
私たちには何の縁もないかのような近くて遠い町に、時を越えたロマンを感じた旅だった。
ほんとうに ありがとう!