つむじ風

旅の途中でひとりごと

沖縄の悲しみ

2007年09月30日 | Weblog
「教科書から軍の関与を消さないでください。あの醜い戦争を美化しないでほしい。たとえ醜くても真実を知りたい、学びたい、そして伝えたい」         
                                              朝日新聞記事より 
  戦争末期,本土防衛のためと称しサイパン,硫黄島などの部隊が支援策もなく見捨てられ多数の命が散ったことは周知のことです。戦争を始めたが終わり方を考える事もせず累々たる屍を積み上げた軍部。敗戦の日を終戦日と言い換える政府(軍部)。沖縄も例外でなく軍部の無能無策の犠牲になる。「生きて辱しめをうけるな」それが当然のように罷りとおっていたことを考えれば,その時期,支離滅裂の軍部が島民に自決を要求するぐらいの事はあり得ると思われます。私は当事者ではないので確たることは云えませんが。
大切な事は,歴史を正確に認識し学び次世代に伝えていくことが今を生きる私達の責務ではないでしょうか。幾多の犠牲者の方々に今生きてある者として・・・・                                      合掌
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋の気配 | トップ | まさかだと »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿