JA1OTPのブログ

アマチュア無線はしばらくお休みします

2017年東京コンテスト参加記

2017-05-04 11:54:00 | コンテスト
昨日は標題のコンテストに群馬県・赤城山から参加しました。

東京コンテストは今年で3回目の参加となります。

昨年は144MHz電信電話部門に参加しましたが、今年は都外電信電話50MHz部門に初挑戦しました。

朝4時前に家を出て運用地に着いたのは6時頃。

朝起きると喉が痛く、移動地へ向かう途中には電信部門に鞍替えしようかと考えていましたが、以前、喉が痛い時に使って良く効いたトローチがありましたので、ダメもとで試してみました。

漢方のトローチですので、かなり苦いのですが、「良薬は口に苦し」の言葉通りによく効いてくれて、声を出すのに問題ないくらいまで回復しました。

トローチ効果もあり喉がだいぶ良くなりましたので、予定通り電信電話部門に参加することとしました。

喉は途中で声がかすれることもなく、コンテストの終了まで問題なく持ちました。

移動地に到着するとまずは朝食を済ませ、早速設営を開始。1時間半ほどですべてのアンテナが上がりました。



今回はローテーター付きの6エレとサブアンテナは1/2λノンラジアルホイップアンテナを用意し、2系統の体制としました。

モービルホイップはゲインが低く、あまり意味がないかな?と思っていましたが、意外と6エレで厳しい信号の時にホイップアンテナに切り替えると良く聞こえることが何度もあり、結果的には大活躍でした。

アパマンハムの方などは垂直系のアンテナをお使いの方が多いのかもしれません。

また、コンディション的にはEsの発生は感じられず、ひたすら関東平野の局を集めるという展開になりました。

それでも、10時台には西にアンテナを向けたところ、奈良県と出来ました。GWはほどほどに伸びていたものと思われます。

コンテストの方は、まずSSBのrunningからスタートしました。

初めの1時間は72QSOと思っていたよりもゆったりとしたスタートでした。

11時までSSBでrunning、S&Pの後CWへQSY、一通りバンド内をS&Pしてからrunningという流れになりました。

その後はSSBとCWを行ったり来たりしながら15時を迎えました。

それでは、暫定結果です。





12時以降はいつものように失速しています。

しかしながら、14時台は50.305MHzというバンドエッジに近い周波数を確保できましたので、それなりに局数が伸びました。

全体的には当初の予想よりも局数は少なかったように感じました(だいたい300QSOは出来るかな、と思っていましたので)。

続いて、獲得マルチの様子です。



相変わらず、都内の落としが多いです。

23区は3つ、市部では4つ落としています。

港区や品川区といったいつもは苦労する場所が出来ている反面、大田区は局数はいるはずなのに、なぜかできませんでした。

目黒区・荒川区もなかなかできません。

市部では東大和・多摩・稲城・羽村を落としています。

多摩市はそれほど難しくないような感じがするのですが、運用局を見つけることが出来ませんでした。

山の上にいるとどうしてもCQの比率が多くなりますが、都内のマルチ落としは痛いですので、もう少し都内局を丹念に拾い集める必要がありそうです。

いつもながら反省材料の多いコンテストとなりましたが、無事に終えることが出来ましたので、良しとします。

最後に交信していただいた皆様、有難うございました。

また、せっかく呼んでいただいたにも関わらず交信できなかった方もおられ、本当に申し訳ありませんでした。

次回のコンテストでもよろしくお願いします。

QSLカードは交信していただいたすべての方にJARL経由で発行いたします。

今後ともよろしくお願いします。