岩田院長のブログ

楽しい話、マジメな話・・・etc.

やはりチェックは必要ですね

2015-07-30 16:31:23 | 日記
7月16日は中国四国厚生局の個別指導、本日は保健所の立ち入り検査と今月は役所のチェック月になりました。
最初は提示する資料をそろえるのに面倒と思っていましたが、意外と足りない部分を知る事が出来て有意義な指導、立ち入り検査となりました。このようなチェックがないとやはりいい加減になってしまうのかもしれません。役所の職員も大変ですね。
アー😩、今月はいろいろあって大変でした。
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当院の中耳炎治療の成績

2015-07-19 21:29:43 | 日記
某会社の勉強会で感染症の講演をしました。
その内容を反省と今後の治療の参考のために発表します。
今回、細菌検査を行った中耳炎の患者を検討したところ、
起炎菌は、1位インフルエンザ菌、2位肺炎球菌、3位モラキセラ菌で、この3菌で全体の2/3を占めていました。インフルエンザ菌は約半数が薬剤耐性菌でした。
細菌の特徴をあげると、①インフルエンザ菌は細胞内に侵入するため、数か月同じところにとどまり、バイオフィルムという防御を持っているために抗生物質が効きにくく、またヒブワクチンが中耳炎には効かない、②肺炎球菌は乳児では約半数が上咽頭(鼻の突当りの咽頭)に常在菌として住みつき、2-6週で菌が変化しますが、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)の効果が期待できます、③モラキセラ菌は抗生剤を無効にする酵素を持っており、他の菌の繁殖を手助けする、です。
インフルエンザ菌、肺炎球菌に対する免疫抗体は生後6か月から2歳まで少ないため、その時期は感染しやすい状態にあります。
今回中耳炎の症状の発熱、耳痛、耳漏で菌で何か特徴があるかを調べたところ、発熱でみると38℃を境に38℃を越えると肺炎球菌感染の可能性があるという結果でした。耳痛、耳漏は菌による差はなかったです。
中耳炎による貯留液の消失は、平均でインフルエンザ菌で約22日、肺炎球菌で約18日、モラキセラ菌は約34日でした。中耳炎改善にやや日数がかかっている様なので今後の課題です。
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「旅館くらしき」にて

2015-07-19 18:22:12 | 旅行
倉敷で当院開院でお世話になった片岡さんと鴨方で小児科を開業している二階堂先生と旅館くらしきで食事をしました。二階堂先生とは初対面ですが、高校の先輩との縁もあり、楽しい時間を過ごしました。少しアルコールも入り後半はやや酔ってフワフワしていましたが、次回は神辺で開催予定?とのことで楽しみにしたいとおもいます。
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ターミネーター ジェニシス

2015-07-17 22:19:22 | 映画
昨日、広島から帰ってきて以前から気になっていた「ターミネーター ジェニシス」を見に行きました。
シュワちゃんの出世作である「ターミネーター1」を見たときは興奮、「ターミネーター2」はこれぞ映画、とワクワクしながら見ました。今回の映画もジョン・コナーがターミネーターになるという内容、また何よりも今回もシュワちゃんが元気でパワフルなことがとてもとても引きつけられました。エンドロールで次回作を匂わせるシーンがあり次回作を期待したいです。
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新規開業個別指導

2015-07-16 23:43:38 | 日記
広島の合同庁舎で新規開業個別指導を受けてきました。
当院の診療内容や規約などの確認を受けました。気持ちとしては「受けたくない」ですが、やはりこのようなチェック機能も必要だと思います。
終わってホッとしました。
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