えんかん 磐田演劇鑑賞会

観劇へのお誘い   "文化のシャワーに洗われる心"

3あ通信 No.2 -- 「アンナ・カレーニナ」運営サークル便り

2012年07月25日 | 例会:アンナ・カレーニナ

梅雨が明けたと思ったら、猛烈な暑さが数日続き、暑いなと思っていたら又涼しくなって、温度差10度。体調くずさないでください。

7月18日19日の「アンナ・運サ」会ご出席ご苦労様でした。
7月上旬の代表者会議との間が10日ということもあり、何かと忙しい中の出席大変でした。「アンナ・運サ」対象サークル15のうち11サークル13名の出席でした。

会議はまず始めに、自己紹介から。
今年の例会の感想とか「アンナ・」を運サに選んだ理由など話してもらいました。
  「アンナ・」を選んだ理由は意外に簡単で、「日曜だから」搬入などに協力できるからだとかで、「アンナ・」に思い入れがあると思ったけどはずれました。
  「アンナ・カレーニナ」という作品の内容などは、題名に知名度があるにもかかわらず知らない方も多かった。

次に、運営サークルの意味や全国の演鑑の状況とか、上演料についての話を、事務局・担当から報告しました。

私たちは、磐田で演劇を楽しむために、会員数目標800人を掲げ、豊かな鑑賞会としたい。
800名実現のために3年の時間をかけ毎例会、退会者数の10名プラスを目標に掲げています

次回会議には退会者の正確な数が出ます。
退会を止めるわけにはいきませんので、その上の数を目指すほかありません。
さしあたり自分のサークルの新しい人を誘う目標を出しましょう。
自分のサークル員みんなで一度語り合って、目標を出してみて下さい。
 

実際、誘い方がわからない方もいます。又、苦手な方もいます。

でも、今、“演鑑”を知らない方が、結構いっぱいおられるのです。


7月24日、浜松にやってきた「アンナ・カレーニナ」の主役、栗原小巻さんの話を聞いてきました。
詳しい話は、次回の会議でご披露します。お楽しみに! :-)

   


 「アンナカレーニナ」第2回運営サークル会のお知らせ  
時・8月3日(金)午後2時より と 午後7時より   
所・いずれも磐田演鑑事務局  にて
    
議題
   1)自己紹介 私の暑さ対策、節電と・原発、夏休みの予定 などなど
   2)運営サークルの意味・お誘い目標        
   3)今後の日程
   4)文化講座について
   5)その他

 

今後の会議日程
第3回  8月23日(木)昼と夜    
第4回  9月 8日(土)文化講座 13:30 iプラザふれあい交流室
第5回  9月14日(金)昼と夜
第6回  10月 4日(木)夜7時 まとめの会


文化座『てけれっつのぱ』

2012年07月22日 | 事務局から

磐田演劇鑑賞会 第193回例会
文化座『てけれっつのぱ』

 

7月24日(火)午後6時半開演

磐田市民文化会館(午後6時開場)

 

作品紹介
時は明治14(1881)年、商人や船乗りが往き来し活気溢れる小樽の町なかに、煮売り、代書、髪結、俥などを商う小さな店「きし屋」があった。

そこに肩寄せ合って生きているのは、年齢もバラバラ、と言って家族でもない、いわくありげな三人の女とその仲間達だった。
彼女たちはなぜ結びつき、ここ北の果て小樽にたどり着いたのか? そしてやくざから立ち退きを迫られている「きし屋」の運命は?


明治維新そして文明開化。

価値観が大きく変動する時代であった。旗本の嫁でありながら没落し、芸者となった一人の女がいた。
その女を妾とした薩摩出身の官吏とその妻。女を助ける主人思いの女中。そして女を思慕し見守りつづける俥曳きや謎の混血娘……。

様々な人生が激動のなか流転する。

その運命に流される者もいれば、立ち向かい、抗い、力強く生きようとする者もいる。


江戸の名残をとどめる文明開化の東京と、開拓まもない北海道は小樽で、愛憎と人情に満ちた悲喜劇が繰り広げられる。