12月15日に、最深積雪が231センチを記録した
新潟県津南の積雪の変化をグラフにしました。
津南では12月としては最も多い積雪となっています。
今夜から入る寒波(この冬3回目の寒波)は、
前回(第2回目寒波、12日~15日)より強い寒波です。
上空5kmでマイナス42度が北陸地方にかかる可能性があり、
これまで以上に大雪になるとみられ、
あさってにかけて、1mを超える地域もありそうです。
最近は豪雪になることがないので、被害が広がる恐れがあります。
また、今回の特徴は、
①暴雨を伴うこと(前回はさほどではなかった)
②山雪タイプ(山岳地域および山沿い、内陸で積雪がより一層多くなる傾向。
(ただし、平地で降らないという意味ではありません)
③湿った重たい雪が大量に積もること、
④海がしけ模様となること
まさに冬の大荒れです。
寒気のピークは18日ですが、
クリスマスの頃に再び寒波(この冬4回目の寒波)が訪れる予想で、
豪雪年といえるかもしれません。
北陸地方では今年2月に、
19年ぶりに大雪の記録を更新したところがありましたが、
豪雪といえば、昭和38年豪雪、昭和56年豪雪が有名ですよね。
それ以来の豪雪年になるかもしれません。