「金属を身につけていると危険」
という人がいますが、これは迷信

です。
水分の塊である人間は、
電気を通しやすく、人間そのものが雷

が落ちやすい物体です。
金属を持っていても、持っていなくとも、
落ちる可能性に大した差はないでしょう。
雷から身を守る方法は、建物

や車

の中に避難することです。
車

の中は危ないような気もしますが、
落雷実験で車に雷を落としても、中の人に被害はありませんでした。
雷は車のボディからタイヤを通って、地面に抜けていきます。
念のため、車のフレームなど金属部分には手を触れないほうがよいと思いますが。
登山道や海岸などにいて、建物や車が近くにない場合は、
高い木の下にいきましょう。
雷は高いところに落ちる性質があります。
ただし、高い木でも、近づいてはいけません。
ましてや触ってはいけませんよ。
側撃雷(そくげきらい)とって、
木に落ちた雷が、近くにいた人に、飛び移ります。
高い木の下でも、幹や枝から、
4m以上離れることが望ましいのです。
いざというときの、身の守り方でした・・・。
あとTVアンテナ付の車の車内はどうかなと???
結構心配です。
ドアや窓の金属部分に触れていると、
車に落ちたときに、あぶないかもしれないので、
気をつけてください。