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だって言えないんだもん!

小心者で八方美人。
言いたい事も言えないと、ストレスだって溜まります。

なんで・・・

2014年10月29日 | 日記
日曜日の朝。

休日出勤の準備をしていた夫に、坊ちゃん(♂10歳)がスリスリと甘えていました

そして坊ちゃんを撫でてやっていた夫が、

「おい、首の所になんかできとるぞ」

と。

触ってみると、喉の右側に2~3センチのしこりがあるました。

こんな大きなしこり、なんで昨日まで気が付かなかったんだろう?

急に大きくなったんだろうか?


かかりつけの動物病院は日曜日も午前中は開いているので、とりあえず連れて行ってみることにしました。

その時は、

脂肪の塊でもできたかな?

くらいにしか思っていませんでした。

触っても痛がらないし、いつも通りに元気だし食欲もあるし。

病院に行くのは「安心するため」でした。



ところが。


先生の口から出た言葉は、

「リンパ肉腫の可能性が高いです」

と言うものでした。


は?先生、なに言ってんの?




先生によると。

リンパ肉腫は、切除手術をすると手術の時に全身に散らばって、術後に再発して急死する場合があるので、うちでは切除手術はしていません。

弱い抗がん剤で進行を遅らせます。

ただ、歯槽膿漏などによって細菌が入ってリンパが腫れているだけの可能性も100%否定はできないので、抗生剤を飲ませてみましょう。


とのことでした。


何一つ質問することもできず、ただ頷くことしかできませんでした。


注射を一本打ってもらい、薬を出してもらうのを受付の前で待っていると。

肩から斜め掛けにしていたバッグが、突然ドサッと床に落ちました。

慌てて拾い上げて見てみると、紐の根元の部分の金具が壊れていました。

私は「縁起」ってものを全然気にしない人間ですが、この時はさすがに、縁起が悪すぎるだろうと泣きそうになりました。

薬を受け取って、無くなったらまた連れて来るようにいわれて病院を後にしました。



家に帰ってすぐに、リンパ肉腫についてPCで調べましたが、出てくるのは絶望的なものばかり。


去年、老猫(♀18歳)を見送り、次に見送るのは、のんびり爺さん(♂16歳)か、怒りんぼ婆さん(♀15歳)だと思っていました。

坊ちゃんは10歳。

見送るのはまだまだ先のことだと思っていました。



そう言えば、2種類の薬を貰ったけど飲み方の説明だけで何の薬か聞かなかったな、と。

あの先生、聞けば丁寧に説明してくれるけど、聞かないとあまり説明してくれないんですよね。

で、改めて薬を見てみると。

一つは、1/4に割られた錠剤で、毎日二回飲ませるようにとのことでした。

まとめて一つの袋に入れられていて薬名は分かりませんが、おそらく抗生剤。

もう一つは、銀色のシートに入った錠剤で、半分に割って、袋に書いた日に一日一回飲ませるようにと説明がありました。

四日続けて飲ませ、二日空けて飲ませ、また二日空けて飲ませるように書いてありました。

シートに書いてある薬名は、プレドニゾロン。

調べたところ、ステロイドのようです。


う~ん・・・。

抗生剤は説明があったように、歯槽膿漏などで菌が入ってリンパが腫れた場合のためですよね。

ステロイドは?

菌による炎症を抑えるため?

それともリンパ腫のため?

菌とリンパ腫、両方のため?


リンパ腫の可能性が高いとは言われたけど、触診だけで検査は何もしてないんですよね。

でも、リンパ腫なら10日も放置するとヤバイですよね?


う~・・・分からない事だらけだわ。

次に行った時はちゃんと色々質問しなきゃ。



で、坊ちゃんは。

月曜日から薬を飲ませていますが、月曜・火曜と食欲がなく、カリカリを食べませんでした。

ウェットフードは少し食べましたが、普段の食いしん坊からするとかなり少ない量でした。

今日は、いつも通りカリカリを食べたので、ちょっと安心。


しこりは、薬を飲ませてから小さくなり、今は1センチほどです。


ただの腫れで抗生剤が効いたってことでしょうか。

それとも、やはりリンパ腫でステロイドが効いたってことでしょうか。




今はまだ、突然すぎて信じられないって気持ちと、説明が無さすぎて訳が分からないのとで、現実味がない感じです。

どうか、ただの腫れでありますように。


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