評価:★★★★【4点】
10年ぶりの主演復帰は無難にやり遂げましたね。
実は州知事の時にいくつかの作品には出てましたが
どれもワンシーンだけとか、最近では
旧友シルベスター・スタローンの『エクスペンダブルズ』の
2作に登場してますが
スクリーンから遠ざかってた期間が長かったためか
さすがに演技には素人っぽさが垣間見えてました。
でも、今回の作品は演技の危うさは影を潜め
十分に鑑賞に耐えうるレベルまでに向上してました。
また今後に期待してますよ~(笑)
◇
元ロサンジェルス市警のエリート刑事レイ・オーウェンズ。
現在は第一線を退き、のどかな国境の町ソマートンで
保安官として静かな日々を送っていた。
そんなある日、麻薬王にして警官殺しの凶悪犯コルテスが、
軍隊並みの兵力を有する仲間の援護で脱走に成功、
そのまま猛スピードでメキシコ国境へと向かう。
その知らせを受けたオーウェンズは
にわかに現役時代の闘志を呼び覚まし、
なんとしてもコルテスとその一味の逃亡を
この街で食い止めると決意する。
しかしFBIの応援はとても間に合わない。
しかも手元にある武器は銃器オタクが所有する
第二次大戦のコレクションだけ。
それでもオーウェンズは副保安官らわずか4人の仲間と共に、
大量の最新鋭武器を備えたコルテス軍団に
果敢に立ち向かっていくのだった。
<allcinema>
◇
まず何よりも、映画自体の脚本が良いと思った。
失礼ながら、これなら誰が主演をやっても興収に関しては
全然問題ないでしょうと、ワタクシ素人ながら思ったのでした(笑)
悪名高き麻薬王を極秘護送中FBIが取り逃がしたことから
この物語は始まってます。
そんなFBIの失態を小さな町の保安官が
軍隊並みの兵力を持つ麻薬王と堂々と渡り合う痛快さが良いね。
絶対的不利な状況を頭を使って形勢逆転とまではいかないが
それでも、キレのある指揮であの僅かな人数で
阻止しようと奮闘する姿に、チョイとウルっと来ました^^;
シュワちゃん復帰第一作は大成功!ってことでよろしいかと。
【今週のツッコミ】
・シュワちゃん主演なんだけど、物語りの本当の主役は
ブラックボディのシボレー・コルベットZR1ですかね^^
ゼロヨン加速11,3秒という世界最速の市販車マシンでした。
・そのアメ車最強マシンを迎え撃つのが赤いシボレーカマロで
『トランスフォーマー』の黄色いバンブルビーと同型のやつ(笑)
・なんだか、『ワイルド・スピード6』の予告編といっても
過言でないスピード感は、中年ちょいワル親父には嬉しい限り(爆)
・70年代のカーアクション映画をリスペクトしてるような印象。
『バニシング・ポイント』『バニシングin60』『ザ・ドライバー』
さらに冒頭では、パトカーの中でドーナッツ食ってる警官の横を
ライト消して音速もどきのスピードですり抜けていくところは
『マッドマックス』のようだった(笑)
・保安官助手ってあんなに簡単に任命出来ちゃうの?(苦笑)
・本作品全体のイメージは西部劇そのものでしたね。
ラストのテーマ曲なんてマカロニ・ウエスタンでしょ(笑)
・太ももナイフで刺され、さらにそのナイフを押しこまれても
平然と歩けるシュワちゃんは、もしかしてターミネーター役?
うん、髪型だけはそうだったね^^;
・橋の上で対峙するふたり、橋の向こうで待機してた飛行機。
なんで、麻薬王に助っ人来ないんだろう。不思議。
・今回の肉弾戦は打撃系でなくほとんどプロレス技だった(笑)
66歳という保安官の年齢を気遣っての監督の配慮でしょうか。
・冒頭のダイナーでシュワちゃんが振り向いたとき
その老け具合がどことなくクリント・イーストウッドだった^^
そうか!この映画クリント伯父さんでも行けたかもしれないな。
あ、でも、さすがにバックドロップはヤバいでしょ(爆)
------------------------------------------------------
監督:キム・ジウン
脚本:アンドリュー・クノアー
撮影:キム・ジヨン
音楽:モグ
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/フォレスト・ウィッテカー/
ルイス・ガスマン/ピーター・ストーメア
『ラストスタンド』
10年ぶりの主演復帰は無難にやり遂げましたね。
実は州知事の時にいくつかの作品には出てましたが
どれもワンシーンだけとか、最近では
旧友シルベスター・スタローンの『エクスペンダブルズ』の
2作に登場してますが
スクリーンから遠ざかってた期間が長かったためか
さすがに演技には素人っぽさが垣間見えてました。
でも、今回の作品は演技の危うさは影を潜め
十分に鑑賞に耐えうるレベルまでに向上してました。
また今後に期待してますよ~(笑)
◇
元ロサンジェルス市警のエリート刑事レイ・オーウェンズ。
現在は第一線を退き、のどかな国境の町ソマートンで
保安官として静かな日々を送っていた。
そんなある日、麻薬王にして警官殺しの凶悪犯コルテスが、
軍隊並みの兵力を有する仲間の援護で脱走に成功、
そのまま猛スピードでメキシコ国境へと向かう。
その知らせを受けたオーウェンズは
にわかに現役時代の闘志を呼び覚まし、
なんとしてもコルテスとその一味の逃亡を
この街で食い止めると決意する。
しかしFBIの応援はとても間に合わない。
しかも手元にある武器は銃器オタクが所有する
第二次大戦のコレクションだけ。
それでもオーウェンズは副保安官らわずか4人の仲間と共に、
大量の最新鋭武器を備えたコルテス軍団に
果敢に立ち向かっていくのだった。
<allcinema>
◇
まず何よりも、映画自体の脚本が良いと思った。
失礼ながら、これなら誰が主演をやっても興収に関しては
全然問題ないでしょうと、ワタクシ素人ながら思ったのでした(笑)
悪名高き麻薬王を極秘護送中FBIが取り逃がしたことから
この物語は始まってます。
そんなFBIの失態を小さな町の保安官が
軍隊並みの兵力を持つ麻薬王と堂々と渡り合う痛快さが良いね。
絶対的不利な状況を頭を使って形勢逆転とまではいかないが
それでも、キレのある指揮であの僅かな人数で
阻止しようと奮闘する姿に、チョイとウルっと来ました^^;
シュワちゃん復帰第一作は大成功!ってことでよろしいかと。
【今週のツッコミ】
・シュワちゃん主演なんだけど、物語りの本当の主役は
ブラックボディのシボレー・コルベットZR1ですかね^^
ゼロヨン加速11,3秒という世界最速の市販車マシンでした。
・そのアメ車最強マシンを迎え撃つのが赤いシボレーカマロで
『トランスフォーマー』の黄色いバンブルビーと同型のやつ(笑)
・なんだか、『ワイルド・スピード6』の予告編といっても
過言でないスピード感は、中年ちょいワル親父には嬉しい限り(爆)
・70年代のカーアクション映画をリスペクトしてるような印象。
『バニシング・ポイント』『バニシングin60』『ザ・ドライバー』
さらに冒頭では、パトカーの中でドーナッツ食ってる警官の横を
ライト消して音速もどきのスピードですり抜けていくところは
『マッドマックス』のようだった(笑)
・保安官助手ってあんなに簡単に任命出来ちゃうの?(苦笑)
・本作品全体のイメージは西部劇そのものでしたね。
ラストのテーマ曲なんてマカロニ・ウエスタンでしょ(笑)
・太ももナイフで刺され、さらにそのナイフを押しこまれても
平然と歩けるシュワちゃんは、もしかしてターミネーター役?
うん、髪型だけはそうだったね^^;
・橋の上で対峙するふたり、橋の向こうで待機してた飛行機。
なんで、麻薬王に助っ人来ないんだろう。不思議。
・今回の肉弾戦は打撃系でなくほとんどプロレス技だった(笑)
66歳という保安官の年齢を気遣っての監督の配慮でしょうか。
・冒頭のダイナーでシュワちゃんが振り向いたとき
その老け具合がどことなくクリント・イーストウッドだった^^
そうか!この映画クリント伯父さんでも行けたかもしれないな。
あ、でも、さすがにバックドロップはヤバいでしょ(爆)
------------------------------------------------------
監督:キム・ジウン
脚本:アンドリュー・クノアー
撮影:キム・ジヨン
音楽:モグ
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/フォレスト・ウィッテカー/
ルイス・ガスマン/ピーター・ストーメア
『ラストスタンド』
>シボレー・コルベットZR1
あっ、そーんなでしたか^^
なんか、チョー早くて、カッコ良かったですね。
絶対に助手席には乗りたくないけど。
SWATへのチェイスが斬新な感じがしました。
「死の予感を持つと死ぬぜ」みたいなセリフがクール(爆)
シュワちゃんって、別に演技派な人ではないし、それが逆に人間役でないから活かされた役者だから、今回の老いをまんま出した感じはなかなかイケテませんでしたか?
これ、私敵には続編OKです(笑)
GWはずっとお休みですか?
この期間、今年は結構充実してますよね♪
ライアン・ゴズ君のが楽しみですけど、マカちゃんはコロナしかやってなくて、あんな田舎(←暴言失礼)どーやって行ったらいいのか、困ってます。
どーしたらいいのか教えてください(笑)
1日はセンチュリーです!
本日、『アイアンマン3』たった今観てきましたよ(笑)
夕食、入浴後に記事に入ろうと思っています。
主婦じゃないから後片づけしなくていいので、ほんと楽ちんです(爆)
あの新型コルベットの助手席って簡単に落とされちゃうのね。
あれじゃ、走行中に口げんかもできないよね(爆)
今回のシュワちゃんの役は、本人と微妙に被ってる部分ありました(笑)
のどかな町で久しぶりの大事件勃発って映画主演復帰を言ってるようでしたね。
これなら続編どころかシリーズにしても、ワタシはOKですよ~(笑)
毎回、大事件の起こるのどかな町をキャッチコピーに!(そうなると、もうのどかじゃないね)^^;
GWは27日~5日まで連休で~す(笑)
2日以外は新作オンパレードで、ほんと今年のGWは充実してますよ。
来月はコロナが熱い!(爆)
ライゴズくんのはLAもプレイス2作ともコロナだしLAは港もだっけ?(笑)
マカ坊は完全コロナだけですもんね。
そちらは中川か小牧でしたかね~。こちらは安城、半田ですがどちらも車で30分程度かかります(笑)
ちなみにこちらのコロナは入場案内しないわ、もぎりもしないし、客席の中央までスタジアム方式になってないからスクリーンを上に挙げて対処って、首が疲れるシネコンです^^;
私敵←もしかしてコロナのことになるのかな?(なんちゃって)^^
オリーブリーさん、是が非でもコロナに行くしかないですよ(笑)
1日はハッシュパピーでお会いしましょう(笑)
>本作品全体のイメージは西部劇そのもの
『 The Good, the Bad and the Ugly 』ならぬ『 グッド・バッド・ウィアード 』撮る位ですからキム・ジウン監督がマカロニ・ウエスタン好きなのは確実ですね(笑)
本国の興行収入が伸びない理由ってなんなんでしょうね。
時期的にシュワちゃんの女性スキャンダルでもあったのでしょうか(爆)
北米さんたち、みんなマーベルコミックしか興味ないのか気になるところです。
『 The Good, the Bad and the Ugly 』これ観てます!
『 グッド・バッド・ウィアード 』、、、これも観ました!(笑)
これなんか、完全にそのものでしたもんね。内容は違っても最初と最後の決めのシーンはほぼ同じ^^
そうか~、そうしてみると彼は韓国のタランティーノといってあげてもいいですね(笑)
世界にはマカロニ・ウエスタン支持者の多いことに驚きますよ^^
ちなみにキム・ジウン監督作品は他に『悪魔を見た』これ観ましたよ。
さすが猟奇映画の本場ですよね。なかなか面白かったです。