一郷一会・関東周辺100名湯プロジェクト

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45.京ヶ島天然温泉 「湯都里」

2005-08-22 23:11:31 | 群馬
群馬は温泉王国だ。
草津や四万、伊香保など関東を代表するメジャー温泉地がある。法師、宝川、霧積などの名だたる秘湯系、川古、湯宿、上牧など、歴史ある湯治湯にもことかかない。
だが、群馬の底ぢからは都市部にも実力派のお湯が目白押しというところにあると思う。高崎から渋川にかけての利根川沿いには良質なアブラ臭食塩泉群が点在し、ことに前橋・高崎あたりでは近年、「天神の湯」「ゆ~ゆ」「七福の湯」などがオープンして、しのぎを削っている。

これだけ温泉があると、当然のことながらお客の目は肥え、施設に対する要求も厳しくなってくる。群馬の日帰り温泉では、「あそこのお湯は最近よくなった」だの、「どこぞの施設では湯量が落ちてかけ流しを断念した」だのと、白熱した温泉談義がしばしば展開されている。巨費を投じて建設された豪華公共施設でも湯づかいが悪ければ客足は伸びない、そんな土地柄なのだ。
そんななかで新規に日帰り施設をオープンするには、すべてにおいて細心の配慮がなされていなければ成功はおぼつかない。そして、それを見事に体現したのが「湯都里」だと思う。

ゆったりとした和風の館内にふたつの食事処、TV付リクチェア設置の休憩ルームは無料。浴室には多様な機能浴槽やかわり風呂、3つのサウナにセパレート式洗い場30以上と、至れり尽くせり。

だが、なんといってもすばらしいのは露天の湯づかいだ。
ほとんどの浴槽がかけ流しで、溢れたお湯が通路を小川のごとく流れている。内湯も含め、ほとんどの浴槽に湯づかいの掲示があるのも好ましい。

お湯は緑濁色透明度70cmほどのにごり湯で、はっきりとした塩味+重曹味+金気系だし味にかなり強い粘土系アブラ臭+金気臭。これに鮮度を感じさせるガス?臭と仄かなイオウ臭?が加わる。重曹系のツルすべやアワつきなども楽しめる。
アブラ臭&ツルすべ&アワつきの豪快なかけ流し湯は、温泉ファンには涙モノでは?。

成分総計は3640mg/kgにすぎないが、とにかく温泉臭が強くて土類系の温まり感もあるので、高張泉なみの迫力がある。開業当初から「かなり強いお湯だ」とのウワサが流れていたのもなるほどうなづける。
しかも、平日回数券使用だと580円で一日過ごせるとは驚愕。まさに温泉王国群馬を象徴する施設だと思う。
「湯都里」のレポはこちら


Na-塩化物・炭酸水素塩温泉 55.5℃、pH=7.3、468L/min掘削揚湯、成分総計=3640mg/kg、Na^+=1126mg/kg (89.66mval%)、Ca^2+=76.0、Fe^2+=2.4、Cl^-=1524 (78.52)、Br^-=5.0、HS^-=0.05、HCO_3^-=707.8 (21.19)、陽イオン計=1241 (54.63mval)、陰イオン計=2242 (54.75mval)、メタけい酸=54.0、メタほう酸=56.3、硫化水素=0.03 <H16.6.30分析>

文・画像 別働隊@うつぼ
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