一郷一会・関東周辺100名湯プロジェクト

一郷一会が威信をかけて ^^: 選定。センター系、スパ銭・・・ お湯さえよければどこでもOK! 料金上限1,200円也。

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30.新木鉱泉

2005-06-05 23:26:15 | 埼玉
強豪ひしめく100湯のなかにあって、”なぜに秩父? なぜに新木鉱泉?”という声もあるかもしれない。でも、どうしても外す気になれなかった・・・。

火山もなく、高温泉も少ない秩父は温泉のイメージが薄いエリアだが、古くから「秩父七湯」といわれる自然湧出や浅井戸の鉱泉群があって、秩父札所巡りの宿として親しまれてきた。「秩父七湯」とは、どうやら新木の湯・鳩の湯・柴原の湯・千鹿谷の湯 <以上現存> 鹿の湯(白久)・梁場の湯・大指の湯を云うらしいが、和銅や不動の湯が入っていることもあり定まっていないようだ。

その多くは”たまご水”といわれる硫黄を含んだアルカリ性のヌルすべ冷鉱泉だが、湧出量の少ないのがふつうなので、源泉をいいコンディションで味わえる施設はとても少ない。
新木鉱泉は、そんな数少ないお湯のひとつで、札所四番金昌寺の門前宿として江戸期からつづいてきた老舗でもある。

蔵造り調のシックな内湯と、すぐよこに広がるのどかな畑の景色を眺めながら入れる露天。こぢんまりとしているが、とてもきもちの落ち着く空間に仕上がっている。
お湯は内湯にある源泉水風呂が出色で、甘〜いイオウ臭香るヌルすべたまご水にかけ流し状態で入れる。飲泉もできて、たまご味の冷水はなかなかの美味。
いかにも秩父らしい爽快感の高いお湯で、夏場になると足繁く通ってしまう1湯である。

「新木鉱泉」のレポはこちら。(関東周辺立ち寄り温泉みしゅらん「特集クチコミ情報」)

なお、これまで昭和38年の分析書しか見あたらなかったが、平成17年1月に分析がなされ、総硫黄6.1mg/kgの堂々たる硫黄泉であることが証明されている。

単純硫黄冷鉱泉(Na-HCO3型)
14.8℃、pH=9.4、8.5L/min自然湧出、成分総計=0.599g/kg、Na^+=156.1mg/kg (94.83mval%)、Cl^-=17.1、OH^-=0.3、HS^-=6.1、チオ硫酸イオン<0.1、SO_4^2-=56.5 (16.50)、HCO_3^-=295.6 (67.69)、CO_3^2-=7.1、陽イオン計=161.9 (7.16mval)、陰イオン計=391.7 (7.15mval)、硫化水素=<0.1                                         
文・画像 別働隊@うつぼ
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新木鉱泉旅館 (埼玉の温泉&東京の黒湯)
江戸時代から秩父七湯の一つに数えられていた鉱泉宿。 冷たい源泉樽風呂があり、硫黄の香りに包まれて入浴が出来る。 入湯記