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ラファエル・アルトゥニアン インタビュー

2013-11-20 13:35:59 | フィギュアスケート
読んで泣きました(ToT)


(ツイッタから転載)

エレナ:真央とやるのやめて後悔したことある?
ラファ:今でも後悔してるよ。最後に彼女を指導したのは07年の12月(全日本まで)。それから帰米した。
真央は1月14日に私の元に来る予定だった。ワールド準備の予定を全て作ってあった。
でもその時期までに来ず、私に来れるか電話で聞いたがジェフを見ていたので行けずアシスタントを日本へ送った。
でもまだレイクアロウヘッドで待ってると伝えたんだ。問題はね、真央は日本では決して的確には練習できないことなんだ。
どのスターにもあることだが気をそがれる事が多すぎ る。真央はそれが嫌で心を閉じてしまい、それがリンクの上でも出てしまう、、、。
最終的に彼女にここに戻ってくるか、そうでなければもう一緒にやれないと言った時に(私達の関係は)終わってしまった。あの時彼女の母がガンの診断をされてたと知ったのは後のことだった。
彼女の家族はその事を秘密にし、私に何も言わなかった。 もし知ってたら(彼女のために)日本へいく可能性を探しだしたよ。
少なくともあんな言い方(自分の元に来ないのなら私達は終わりだ)をしたりはしなかった。あれで私は教訓を学んだ。コーチは完璧に状況を把握せずに決して意思決定をしてはいけないとね。
真央が私の元を離れたんじゃない。私がやめさせてしまったんだ。彼女は最後の瞬間までやめたくはなかったのに。
ワールドの時ですらFSが始まる前まで、私の名前が彼女のプロトコルにあった。真央は私がジェフとヨーテボリに来て、彼女が滑る時にはボード脇にいるだろうと思ったに違いない。私はスェーデンには全く行かなかったのだが。

エレナ:何故?
ラファ:行けばボード脇にいて浅田との関係を続けなければならないことになるだろうと思ったからだ。だから主義として行かなかった。
馬鹿だ。教え子の二人(ジェフと真央)がワールドで優勝したのにコーチがリンクにすらいなかったなんて、スケート史でも他にないんじゃないかと思うよ。