たねまきびより ~いとえのバイオダイナミック農場日記~

小さな1つぶのたねから
ぐんぐん伸びていくその姿
ずっとながめていたくなる

脱都会!いとえ、英国の農場へ行く!

さらわれた先はヘルスセンター。

2011年10月25日 | シードワークショップ

10月25日 火曜日

すっかり寒いノースヨークシャー。

人肌恋しいこの寒空。気分転換に!!と昨夜遅くに前髪を切ってみました。

短すぎて、鏡をみるたびにがっかりないとえです。。。。

気分転換大失敗(苦笑)

もう開き直るしかないよねぇ~ぇ (´ ▽`).。o♪♪

 

午前も午後も昨日(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/82eaed9600ce8907cda7cdcd29b505aa)に引き続きのテーブルビートの収穫。

合間を縫って行ったのが、先日セットした発芽率テスト(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/c5e11a035e7432438ed205d6e2b2c97b)のカウンティング。

ニョキニョキ顔を出したカボチャの根っこ&双葉。

発芽した子たちはペーパーから取り出しカウントします。

発芽はやはり、植物の生命力の神秘でございます!!!

何度見てもほっこり。

双葉の間をちょっと失礼してのぞいて見ると、、、、

本葉になる小さな小さな新芽がもうすでにそこにあるのです!!!!

ズキュンッ!!! 素敵にかわゆい!!!

 

 

今日1日のメインの仕事はテーブルビートの収穫。

この子たちもCylindraという縦長い品種(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/cbbfaa8c1ada5567448f43bd6dfddc6b)同様、べっぴんさん選抜をして、タネ栽培用に保管します。

丸くて、色が濃く、葉の付け根の部分が小さい子たちがべっぴんさん。

この子は若干四角い顔気味ですが、ギリギリ許容範囲なところです。

この子たちは丁寧に葉を取り除き、成長点のみを残します。

こんな感じ。

これらは保管され、温室に移植することになります。

 

夕方、終業まで30分!といったところで、ハウスファザーが目の前に!!

普段は村のセンターからあまり出歩かないハウスファザーが、村はずれのシードワークショップエリアに!!!

これはビックリ!!

「ナースがメディケイショントレーニングをしたいから出来る限りすぐにヘルスセンターに来てくれって言うんだ」って。

 

いとえが住むお家のハウスマザー&マザーは木曜日から2週間のホリーデーに出かける。

ボランティアワーカーは、その間のVillagerたちの薬の管理責任をまかされる。

それにあたって、トレーニングをしなければならないのです。

今日は火曜日。彼らのホリデーは明後日~、、、、。

 

急いで鞄をつかんでハウスファザーの車に飛び込みヘルスセンターへ行ってきました。

面接をし、薬の扱いの説明を受け、各Villagerが摂取している各メディスンの効能副作用を学び、

コレ説明して。コレ書いて。コレ読んで。etc,,, etc,,,,,,

明朝までに書類を仕上げてナースに提出せねばならんのだ。

 

そうそう。

たまに忘れそうになるけれど、いとえは「タネの生産農家」で働いているのではなく、

学習生涯の方々(Villager)と共に生活を送るコミュニティーの村にボランティアとして居るのです。

そして、「シードワークショップへ配属されている」とう形なのであります。

この村での生活1年目のボランティアワーカーには火曜日の夕食後と、水曜日の午前中は講座がくまれています。

今夜はこの村の祭事の説明を受けました。

コミュニティーライフは、色々あるのです。

 

 

ナースに提出する書類を仕上げなければ!!!

 

ん~~~~~。

はやく前髪伸びないかな~~ぁ。。。。o(≧~≦)o

 


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