日本の南仏プロヴァンス、熊野古道・南紀の四季

日本の南仏プロヴァンスは、熊野古道・南紀。 南紀の出来事、南紀の日々をピーター
メイル風に書き綴る。

南紀すさみの1月(11年),自賠責保険料値上げ

2011-01-17 | 政治・経済
自賠責保険料値上げ・ど田舎より反対

実はまたまた、余り知らないうちに変なことをおっぱじめようとしている様だ。

当ブログは南紀の自然やイベントメインでお届けするのが本旨ではあるが、田舎ゆえ関係の深い自動車がらみの強制賠償保健のことで緊急に拡散せねばならぬことがおきたのでこちらのブログにもアップすることにした。

実は都会の人は一見信じ難いことだろうが田舎ほど車が必要で金に困らぬ家では家族の一人ひとりが車を持っている。

どこに行くにも例えコンビニさえ田舎では車が無くば動きが取れない。

だから車に関する保険はきっても切れぬ関係にある、特に強制賠償と来ては。

天木直人氏のメールマガジンで驚かされた。

実は1月15日の各紙が報道していたようだが大手メディアにアレルギーの当方としては知ってか知らずか見落としていた。

訳も分らぬというよりそんな大事な話、議会に諮ることなく勝手に決めるとしたら政治家舐められたものである。

いかにア菅内閣とはいえ何とかしろよと言いたいところだが空き缶の上スッカラカンと来ては官僚のしたい放題。

金融庁とは何と傲岸不遜の役人共奴と怒こりたいところがあの内閣では誰だってそんな挙に出ても不思議ではないと諦めの境地。

でも天木氏

国民に負担を強いる大部分の政策は、国民の知らないところで、いや政治家さえも知らないところで、官僚が勝手に決めているのだ。

 この自動車損害賠償保険の値上げが、国民的な議論を経る事なく行なわれるとしたら、それは政治家の怠慢だ。

 政治主導の民主党、国民生活第一の民主党というのはウソだ。

 自責賠保険料の値上げをこのまま何の議論もなしにスンナリ許してはならない。


我々国民が怒りの声を上げねばならぬと思い知らせてくれている。

よって当ブログも、ど田舎より以下に「天木直人のメールマガジン」を貼り付け少しで多くのの人に拡散したいと立ち上がった。







天木直人のメールマガジン」2011年1月17日発行 第30号
  
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  自賠責保険料の値上げをこのままスンナリと許してはいけない   
    
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 地方に住んでいると車は必需品だ。生活の一部だ。だからこういう
ニュースを見逃す事が出来ない。

 1月15日の各紙が、自動車損害賠償責任保険料が値上げされるという
ニュースを当然のごとく一斉に流していた。しかも3年で25%という
大幅増額だ。

 読者の皆さんはこのニュースをどう受けとめただろうか。

 また値上げかと怒り、そしてあきらめ、やり過ごして終わる。

 我々ができる事はそれしかないのだろうか。

 その記事をよく読んでみるとこう書いてある。

 金融庁は14日、自動車損害賠償責任保険審議会(金融庁庁官の諮問機関)を開き、保険料を引き上げることで合意した。交通事故被害者への保険金支払い増加で、想定以上に収支が悪化したからだ、と。

 おかしくはないか。

 金融庁庁官の諮問機関である審議会とは何者なのか。

 どんなメンバーで誰が選んでいるのか。彼らにそんな権限があるのか。

 交通事故がとくに増えたというニュースは聞かない。

 人身事故が急増したというのもおかしい。

 おまけに恒常的インフレである。値下げこそすれ値上げはおかしい。

 なぜ赤字が増えるのか。

 百歩ゆずって赤字が避けられないとして、保険料の値上げを官僚が勝手に決めていいのか。

 メディアはなぜそれを書かないのか。

 民間保険会社の保険料引き上げなら対応の仕方がある。

 安い会社に切り替えればいいからだ。

 いざとなれば保険をボイコットする事もできる。

 ところが自賠責保険は強制だ。国が徴収し、運営し、管理する。

 保険料値上げに抵抗できない。税金と同じようなものだ。

 強制的に国民に経済負担を強いるあらゆる政策は、国会での議論を経て、法律で決めるはずではなかったのか。

 消費税増税や社会保障費の増額や年金の財源問題などは、政局がらみの問題となって騒がれる。メディアもその是非について書く。

 しかしそれらは、国民に経済的負担を強いる数ある政策の中のほんの一部に過ぎない。

 国民に負担を強いる大部分の政策は、国民の知らないところで、いや政治家さえも知らないところで、官僚が勝手に決めているのだ。

 この自動車損害賠償保険の値上げが、国民的な議論を経る事なく行なわれるとしたら、それは政治家の怠慢だ。

 政治主導の民主党、国民生活第一の民主党というのはウソだ。

 自責賠
保険料の値上げをこのまま何の議論もなしにスンナリ許してはならない。

南紀の1月(11年),年賀の挨拶

2011-01-03 | 挨拶
2011年・年賀の挨拶

謹賀新年

あけましてオメデトウ御座います。

本年もどうか宜しくお願いいたします。


一昨年暮れ当地の国保の病院の検査でバリバリの糖尿との医者のお墨付き。
昨年1月より医者代ケチって20年ぶりに運動療法で治すため水泳再開。

マスターズ大会もも11月より鈴鹿で復帰も20年以上のブランクが大きすぎたか、よる年波か今のところ記録もう一つ。

今年は田辺での植樹祭とかで地方紙の年始の紙面飾っている

南紀の11月(10年),秋の太地浦のイベント

2010-11-08 | 南紀のイベント
太地浦の鯨祭りに遠征(11月7日)

当地から1時間半ほど行くと、かの「ザ・コーブ」で有名な太地浦に付く。

毎年恒例の鯨祭りがあるともことで行くことにした。

過去にもいった経験のあるM氏とNさんと当方2名の4名で行った。



祭りは漁港の広場に台作って各種催しと、コの字型にテント張って物産売ったり、鯨に関係した食べ物の無料のふるまいが行われている。

全ての物産が無料ではなく販売しているテントのほうが多いが、特に人気があって行列が出来ているのは無料のふるまいしてくれるテントのほうである。。

鯨肉を焼いたのを試食させているところから手始めに、鯨ちゃんこ、鯨の茶漬け、はりはり鍋など。

当方も焼いた鯨肉食べ手見た、余程美味ければ横のテントで売っているからかうきでいたんだが、味見してそこまですることも無かろうと手やめた。

次に並んだのがイセエビの味噌汁のテント。
すでに人の行列長かったが、意に介せずに並んでみた。

30分は待たされたと思うが、実はそれだけの値打ちが充分あった。

イセエビはイセエビでも小さく切り刻んだのを放り込んであるものと自分で勝手に決めていた。
ところが何と流石に1日決丸ままとは行かぬが、1匹の半分が無造作に放り込んである。



これを無料で食わせてくれるのだから豪快である、来場者並んで食べれた人は 気を良くして帰れることだろう。

それだけでなく鯨チャンコと、最後に大阪の鯨料理の専門店・徳家が総出。
ハリハリ鍋といいたいところだが、発泡スチロールの椀だから、ハリハリ椀を振舞っていたのを食べ、結構腹が一杯。

台上ではいろんなことをしていた様だが、こちら食い気に気が廻って、太鼓の音ぐらいしか聞こえていない。

無料以外にも鯨関連の食品や太地との提携先の長野の白馬からりんごやオヤキの即売など。

当地でも例年5月3日にイノブタダービーのイベントがある。
イノブタ汁の無料のふるまいが行われるが、それ以外のイノブタの焼肉とかイノブタカレーなどは全て有料、それにかつおの刺身も有料で、太地の太っ腹振りが際立つ。

只雰囲気的には、砂浜の白砂と一段上がった緑の芝生と、目を和ませる当地に比べて、コンクリート一色の太地の漁港とでは比べるも気の毒と言うべきである。

人出のほうは、比較がしにくいが似た様なものか、少し太地が多いと思われる。

我々4名、来た以上リンゴを始め何がしかは買いはしたが概ね振る舞いの品々で充分満足、其れこそ満ち足りた気分で心豊かである。

但し皮肉なことに鯨祭りの主役の鯨と言うより、イセエビがぶち込まれていた味噌汁のほうに軍牌が上がった。
多分今年の来場者、来年もこなければと思って帰ったことだろう。

牛はしてもイルカは殺すなと勝手なことをのたまう、シーシェパードのごろつき共 会場我が物顔で歩き回っていたが入場制限もせず、太地の人は本当に心優しい人たちである

帰りに、昔からの鯨を見張る望楼のある岬の先端に廻ってみた。

余り訪れる人も居ないようだが、人の混雑もなく却って落ち着いてよかった。

其の近くに、近代的なその昔の風景を壊す近代建築物があり、何かと見たら落合博光記念館と出ていた。

入り口に入場料2000円と出ていた。

名画が鑑賞できる美術館でもない個人の記念館で、それだけ払ってでも見る価値があるのかは人それぞれだろうが、落合博光のファンでもない当方としたら、開いた口がふさがらぬ思い。
休日だって1日の入場者が数名とのことでさもありなんである。

そこから少し行ったところに望楼があったが、はるか下は白波洗う磯。
人里離れた望楼のはるか下の岩場に小さく釣り人が見えるのにも感心である。









南紀の6月(10年),熊野古道に小沢氏

2010-06-14 | 南紀・熊野古道
熊野古道詣で

紀伊民報によると

熊野古道滝尻王子で参院選必勝祈願 民主党の小沢前幹事長



民主党の小沢一郎前幹事長が12日、田辺市中辺路町の熊野古道滝尻王子を参拝。

参院選での党の必勝を祈願した。

水本雄三白浜町長や玉置公良・民主党衆院議員(和歌山3区)が案内。

地元の語り部から滝尻王子にまつわる歴史を聞きながら、王子社から奥へと続く急な上り坂などを約20分歩いた。

熊野古道を初めて訪れた理由について「世界遺産の地を一度訪れてみたかった」と語った。

「熊野は再生の地と聞き、自分も気持ちが洗われた。

山道を歩くことで肉体的にも精神的にも忍耐強くなる。

民主党も辛抱強くがまんして、努力を重ねたい」と感想を述べた。

この日は午前中、和歌山市を訪れ、連合和歌山の村上正次会長らと会談師、幹事長辞任について「もう少しは焼ければとも思ったが、鳩山由紀夫前首相と話し合ってああいうタイミングになった」と説明。

参院戦をを念頭に「ぎりぎりセーフかなと思う」と述べた。

参院選へ向けた地方行脚は2日の幹事長辞任後初めて。

小沢氏は「鳩山氏と両輪でやっていた政権がこういう形で終わり迷惑をかけた」と謝罪した。

こんごの地方行脚については「幹事長の時のような動き方は出来ないが、ぼちぼちやる」と述べた。


久方振りのマスコミ登場、好意的に書かれている。

其れも中央大手マスゴミと違い、捏造も格別の悪意もなく小沢氏の和歌山入りを伝えている。

それどころか毎日の地方版だって、本社の意向に関係なく何の悪意も見られない。



むしろ同時に菅氏のお遍路姿で鐘打つ写真まで掲載されて、本格詣でした割りに人間で来ていないと皮肉っているように写る始末。

これが政治と金で捏造報道で叩きまくったマスコミ・毎日とはとても思えぬ。

いつも仏頂面で前科三犯みたいな顔しか写真出さなかったのが、熊野に詣でてにこやかに笑う写真が使われている。

大いに英気養って、アメリカ隷属国家に舵切った現・民主政権を、自主独立国に切り直してもらいたい。

案内した民主の玉置氏、前回衆議院選で「変えなアカン・変えなアカン」とチェンジ訴えて二階氏追い落としにかかったが、流石に土建のドン・道路族の隠然たる牙城突き崩せず涙を呑んだが、その頑張りのお陰で比例で復活。

是非とも小沢氏の手伝いして日本の独立果たしてもらいたい。



南紀の4月(10年),釣りのメッカ串本

2010-04-13 | 南紀の釣り
大島・須江の地磯

当方のすぐ前の賃貸のハイツにM氏が夫妻で月の内半分程度やってくる。

大阪近郊の厳密に言うと兵庫県の西のはずれ川西市に住んでいるそうである。

すでに定年退職しているんだが、その前から釣り目当てでこちらに来ていたそうである。

最近すさみで釣れなくなったからでもなく、もっと以前から串本町の大島の須江の地磯に良く出没しているそうで、いっそすさみ引き払って大島に移ろうかと思っているそうだ。

一度連れて行ってもらいたいと話していたんだが、最近お誘いを受けて先日行くことになった。

行くことになっていた日が雨で翌日行くことになった。

串本大橋を渡り須江の漁港へ行く道を途中から右にとって行き,道が細くなり手前で車を降りた。

そこから暫し地道を歩いて開けたところからはるか下に突き出した磯が見えた。

かって知ったるM氏は背負子に荷物くくりつけて両手開けての歩行、こちらは荷物下げて,手には釣竿のケース抱えてだから早々早くは歩けぬ。

歩数計で2・3千歩は歩いたころに磯の釣り場に着いた。

快晴だったせいもあるが寒くないようにとの配慮の服装が裏目に出て汗だく。

特に磯近くの上がり降りでは多少閉口、バタフライ1500mなんて泳いでる身としては情けないところである。

流石に太平洋に直接面した黒潮洗う大島、景色だけでも値打ちがある。



と言って釣れなくとも良いわけではなかろうが、初めての磯、勝手が分らぬことおびただしい。

M氏夫妻はハゲ狙いと言うことだが、こちらは折角大島まで来たからはグレをと狙ってみた。

黒潮洗う磯だけに居つきのグレ居るわけも無く、余程撒き餌をして回ってくるのを寄せなければ成らぬ。

どうも撒き餌の量だけでも失敗、これは相当用意する必要がありそうである。

余り大きくも無いサンノジ釣り上げて、辛うじて坊主はまぬかれたがほぼ似たようなものである。

M氏夫妻は退屈しない程度にハゲやサンノジ釣り上げていた。



一度着たからには場所も分ったことだし、それに通っている温水プールに行く前だって寄れそうだからそのうちリベンジである。