中東、イスラム世界から「日本が、中東・アジアの盟主になって欲しい」という声が湧き上がっている

2013年12月22日 04時30分44秒 | 政治
◆中東、イスラム世界から、「日本が、中東・アジアの盟主になって欲しい」という声が、湧き上がっているという。
 たとえば、「トルコ」の国民の多くは、トルコ民族のルーツを、紀元前4000年ごろ栄えて忽然と姿を消した「シュメール」(現在のシリア、トルコあたりからチグリス・ユーフラテス下流両岸域に栄えた国)に求め、歴史教科書にも記述しているという話だ。
 「シュメール」との関係は、江戸時代から指摘されていた。ドイツ北部レムゴー出身の医師にして博物学者のエンゲルベルト・ケンペル(1651年9月16日~1716年11月2日)は、1690年(元禄3年)、オランダ商館付の医師として、約2年間出島に滞在、1691年と1692年に連続して、江戸参府を経験し徳川綱吉にも謁見した。滞日中、オランダ語通訳・今村源右衛門の協力を得て精力的に資料を収集し、ヨーロッパにおいて日本を初めて体系的に記述した著書「日本誌」のなかで、「日本には、聖職的皇帝(=天皇)と世俗的皇帝(=将軍)の『二人の支配者』がいる」と紹介したことで有名だ。バビロニア語を学んだ原田敬吾弁護士(1867年=慶応3年12月25日に生まれ、1881年=明治14年11月13日、満15歳で慶應義塾に入学、慶應義塾大学部に法律科が開設されたのは、1890年=明治23年以降)がケンペル説を支持し、1918年=大正7年11月の「バビロン学会」で証拠を提示した。「バビロン学会」の会員だった瀬戸内海の島にある大三島神社の三島敦雄宮司が、1927年=昭和2年12月、「天孫人種六千年史の研究」(スメル学会)を刊行した。
 1924年=昭和13年)、山口県下関市の彦島、つまり関門海峡の「武蔵・小次郎の決闘の場」として有名な巌流島を真下に見下ろす丘陵の頂上に1メートル角大の数個の最も大きい平たい岩に不思議な絵とも文様ともつかぬものがあるのが見つかった。「恐れの杜」「祟り岩」である。杉田丘陵は、関門海峡を見渡し、反対側の響灘の一部も見渡せる場所であるため、古来、戦略上の重要拠点とされてきた。この遺跡の岩から、合計30個のペトログラフが検出された。
これらの文字は、セム語系(シュメール、バビロニア文字)と北方ツングスのエニセイ文字系のものが入り混じったものであることが指摘されている。
◆トルコと同じイスラム世界の国のなかで、ペルシア帝国の末裔であることを誇っているイランでも、天皇陛下を戴く日本が「アジアのリーダー」になることを願望する声が根強くあるという。イランは、中東、イスラム世界のなかで「テヘランを中東のスイス・ジュネーブ」として、中心地にしようとする動きがあるけれど、それにもまして、「日本が中東を含めて、アジアの中心になること」を強く望んでいるというのだ。
 日本は、「親日的」なイランとの関係が深い。アザデガン油田の権益を手にしていた。だが、米国は、この権益にクレームをつけてきたのである。
 朝日新聞DIGITALが2010年9月30日午前3時56分、「米政府、日本にイラン・アザデガン油田から完全撤退要請」という見出しをつけて、以下のように配信していた。
「核兵器開発問題を抱えるイランへの制裁措置の一環として、米政府が日本に対し、日本が権益を持つイラン・アザデガン油田の開発から完全に撤退するよう要請していることが分かった。日本側は、来週にも米国が発表するイラン制裁の対象企業の中に、同油田を開発する国際石油開発帝石(経済産業相が筆頭株主)が含まれるおそれがあるとみて、同省幹部を米国に派遣し、協議を進めている。アザデガン油田はイラン南西部に位置し、イラン政府によると、埋蔵量は260億バレルと世界最大級。日本はサウジアラビアでの採掘権の更新に失敗し、それを補う形でアザデガン油田の開発に乗り出した。しかし、米国は核疑惑を持つイランへの投資に反対。日本側も考慮し、2004年に国際石油開発(現国際石油開発帝石)が75%を持っていた同油田の権益を、06年に10%に縮小させた。日本は今月3日、国連安全保障理事会で採択された対イラン追加制裁決議を踏まえ、資産凍結の対象拡大や貿易保険の禁止などを盛り込んだ日本独自の追加制裁を閣議了解した。これに米国は理解を示したものの、アザデガン開発からの完全撤退は日本の追加制裁発表前から検討事項に挙がっていたとし、改めて日本に求めてきたという。関係者によると、アザデガン油田は08年2月に試験的な生産が始まっているが、日本への輸入はまだない。制裁対象企業リストに掲載された企業は、米国金融機関との取引が禁じられ、資金調達や決済で大きな支障が生じる。このため、経産省は米国に幹部を送り、国際石油開発帝石を制裁リストに載せないよう交渉しているという」
 しかし、最近になって、米国がイランとの関係改善に踏み切り、ケリー米国務長官が、イランのザリフ外相と電話協議し、イラン核問題に関するジュネーブ合意の履行に取り組む方針を確認している。米側が関係修復に動いていることの表れであることから、日本とイランとの関係も元に戻りそうである。さらに、パキスタンも、日本が、中東・アジアの盟主になることを望んでいるという。

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オバマ大統領が、小沢一郎代表の力を頼らなければ、「米中関係が悪化し、米中戦争になりかねない」と憂慮


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板垣英憲マスコミ事務所




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