◆与謝野馨経済財政相が1月21日、ついに大変な発言をした。それは、厚生年金や国民年金の支給開始年齢を「現在の65歳から70歳に引き上げる」という発言だ。それは「国民の平均余命が延び、長寿者が増えていくから」という理由だ。この考え方は、かつて自民党の加藤紘一幹事長が、提唱していた。だが、「いくらなんでも、70歳は、ひどすぎないか」という批判の声が出て、沙汰止みとなっていた。
それが、病み上がりのかすれた声で、しみじみ言われると、かえって反感が増幅してくる。国会議員は、いろいろな面で優遇されてきているので、庶民の銭金の苦労は、どうもわからないらしい。机上の空論であればよいのだが、このごろ絹のスーツを着て、夜な夜な高級日本料理屋や中華料理店、高級すし屋などに出いりして、金満生活にどっぷり漬かっている有様では、もはや大衆政治家とは言えない。
◆一般サラリーマンや国民は、菅直人首相や与謝野馨経済財政相ら、金満政治家から見ると、ただの駄馬に見えているのではないか。鼻先に「ニンジン」をぶら下げて、「支給開始年齢」をひたすら馬車馬の如く走らせる。
以前は、「支給開始年齢が60歳」だった。それがいつのころからか、「65歳」に引き上げられ、今度は「70歳」にき上げようと企んでいる。黙っていると、「75歳→80歳→85歳→90歳」へと引き上げられかねない。国民の大半が認知症にかかっているころになれば、「100歳→天寿の最長125歳」(ただし、掛け金を取り返すまでまで長生きしようという人生の目標にはなる)までまで引き上げられるかも知れないのである。
◆これは、「詐欺」である。しかも、国家権力による「詐欺」以外の何者でもない。年金支給開始年齢まで一生懸命がんばって、「いよいよこれから年金生活に入れる」と思っていたら、先に延ばされる。これはもう人間扱いではない。単なる「馬鹿」扱いだ。認知症にかかれば、自分が「馬か鹿か」わからなくなるから、やはり生物学的、否、動物学的に言えば、紛れもない「馬鹿」だ。
菅直人首相や与謝野馨経済財政相らが、これほど「馬鹿」とは思わなかった。なぜか言えば、病み上がりのまボケ老人(あえて差別用語を使う)の与謝野馨経済財政相、加えてアナグロ財政家の藤井裕久官房副長官は、経済景気政策をまともに打ち立てたことのない老害政治家の言うことをまともに受けている菅直人首相の構造は、どうかしている。
現在、財政上、23兆円の税収不足、これを補うのには、「消費税率を9%」にする必要があるという。仮に「消費税率を9%」にして、本当に健全財政になるのかは、極めて怪しい。国民消費が減退し、むしろ税収が減る可能性が大だ。
というのは、「消費税率を3%」にしてスタートした平成2年度の税収が60兆円だったのに、橋本龍太郎首相が「5%」に引き上げて、税収が増えたかと言えば、逆行した。そして、現在は、40兆円を割るところまで、落ちてきている。それは、「消費税率引き上げ」が景気浮揚に何らの貢献をしていないからである。
それならは、米国オバマ大統領が、ブッシュ大統領の「大型減税」を2年延長したように、諸費刺激策の方がよほど効果がある。こうした思い切った政策を断行できるのは、小沢一郎元代表しかいないのに、国民も「馬鹿」である。となれば、仕方がない。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表は、菅直人首相、岡田克也幹事長から「離党勧告」「党役員停止」の処分を楽しみに待っている
◆〔特別情報①〕現在の政局は、限りなく「民主党分裂」に向かって驀進している。小沢一郎元代表は、菅直人首相、岡田克也幹事長から「離党勧告」ないし「党役員停止」の処分を楽しみながら待っているようなフシがある。
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小沢や小渕は、幹事長の要職に就き、竹下派の代理人として、政治資金集めと管理人の役目を務めた。
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『政治家の交渉術』目次
第3章 「気脈」で人を見よ― 感情が勘定になる
7 希望的観測を忘れろ
希望は事実ではない
これに対して、綿貫民輔や亀井静香、小林興起ら反対派や野田聖子、古賀誠らのグループは、無策そのものであった。
「参議院で法案が否決されて衆議院を解散することは絶対にあり得ない」
こう思い込んでいた。どの面々も「現代の今川義元」であった。
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日本に真の勇者、真の覇者、真の知者がいることに元気づけられます。
板垣英憲先生、私は長年中国にいますが今にでも竹槍をもって日本民族や国家の為に馳せ参じたい心境でございます。
海外から母国を眺めている時、その祖国愛から特に政治の様子にがっかりさせられます。
日本の真の独立を願っています。
で年金70歳支払開始について書いていますね
↓
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20110114
小沢氏は裁判への影響などを理由に国会での説明
責任も果たそうとしていない。
日本人社会の破壊者、政治とかねに塗れた民主党は
嘘も100回言えば日本国民を騙し通せると言うのか、
40兆円以上の赤字国債を発行して日本の資産をくす
ねる手口は小沢一郎そのもの。
今日の内閣支持率はこちらをカッチとね
http://www.jra.net/ank/online/naikaku.php
【経済・政治の掲示板】最新版
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj.cgi
【政治・経済タイトル一覧】最新版はこちらをクリックして下さい。
つまり、今ある「定年制」というのは、
30年ほど前には無かったのです!
定年制法案によって強制的にできたのです。それまでは今のアメリカと同じに定年制は禁じらていたのです。
年金受給開始年齢の55歳が、現実の退職年齢になっていたわけですよ。
こんなことが、なぜみんな忘れてしまうのだろう?
板垣さんにはぜひ分かってもらいたいのです
1/21夜9時のNHKニュースでは、消費税率を「9%分」引き上げる」必要があると説明していました。つまり、消費税率を14%にするべき、ということなのではないでしょうか。番組中では14%とはひとことも言っていませんでしたが。
間違っていたらごめんなさい。
先生がおっしゃる通り財務省の牙が与謝野通してちらちら小出しになってきました。
私は自営です。
70まで働けと言う事ですか?
政治をショーとして政局を週刊誌レベルで楽しんで
いましたが、今回のカン改造内閣には怒りが込みあげてきています。