中国共産党の「腐敗」にメスを入れる米メディアに「報復措置」を取る「野蛮国」北京政府に未来はない

2013年12月12日 07時15分00秒 | 政治
◆案の定、中国共産党1党独裁の北京政府(習近平国家主席、李克強首相)は、外国メディア、とくに米国メディアの「弾圧」に取りかかってきた。「中国当局が、ニューヨーク・タイムズ(NYT)とブルームバーグの特派員計20人のビザ更新を拒んでいる」という。朝日新聞が12月11日付けで報じている。中国北京政府・地方政府幹部らの「腐敗」などに鋭いメスを入れて、忌憚なく報道しているニューヨーク・タイムズとブルームバーグに対する「報復措置」と見られている。
 北京政府の習近平国家主席、李克強首相ら「チャイナ・セブン」の最高指導部は、とにかく「プンプン鼻を衝く臭いもの」にフタをして、人民大衆の耳目を塞ごうと必死である。いまの習近平政権の基盤が、それほど弱体であり、習近平国家主席自身、常時「暗殺の危険」にさらされているため、何としても人民大衆の批判や非難攻撃を避けようと国内メディアだけでなく、ついに外国メディアに対しても、なりふり構わず、牙を剥き出して弾圧に乗り出したということだ。
◆そのくせ、習近平国家主席、李克強首相ら「チャイナ・セブン」の最高指導部は、いかにも「大国になったかのような妄想」を世界に向かって振り撒いているから、チャンチャラおかしい。習近平国家主席は12月4日、訪中していた米バイデン副大統領と会談した際、「新しい形の大国関係」の構築をアピールしていた。バイデン副大統領は、米国経済を再生、景気を回復ようと必ずしも良質とは言えない粗悪な米国製品を広大な中国市場で売り捌きたい一心で、顔を引きつらせながら、習近平国家主席に愛想良く受け答えしていた。かつての超大国の面影も名残もなく、かえって痛々しかった。
 しかし、それでも、超大国・米国は、「腐っても鯛」であることには変わりはない。それは、たとえ幻想的ではあるとしても、「自由と民主主義の原理」を国家の背骨(バックボーン)に据えている大国であるからだ。
 これに対して、中国は戦後68年を経てもなお、中国共産党1党独裁という「非文明国家=野蛮国」である。「大国」を標榜しながら、都合の悪い時には、必ず「中国は発展途上国だから」と言い訳をして逃げようとする。実に「タチノ悪い国」なのである。だから、「ある時は、大国」、またある時は「発展途上国」と巧妙に化けて、他国を誑かす妖怪変化であると言ってよい。
◆とは言え、中国の下部構造で「反政府」デモ、暴動が年間30万件も起きているばかりでなく、テロが頻発してきているうえに、上部構造においても、中国共産党1党独裁体制を揺るがしかねない状況が急速に出来上がりつつある。
 それは、米国の超一流大学「HYPS」(ハーバード大、イェール大、プリンストン大、スタンフォード大)をはじめ米留して帰国するいわゆる「海亀派」が、これもまた急速に増えてきているということだ。これらの「海亀派」は、中国共産党1党独裁体制の自国が、「やっぱりおかしな国だ」と痛感している。この意味で、ソ連東欧諸国の崩壊から遅れること24年にして、「自由と民主主義の国」への「人民革命」が、いよいよ目前に迫ってきている。言い換えれば、「暴動→内乱→内戦→中国4分裂→連邦政府へ」(背後に「米国CIA」)の動きが顕著になってきている。このことに気づかなくてはならない。
 読売新聞の加藤隆則編集委員は12月11日付け朝刊「11面=解説面」で「新たな2大国時代 中国、米国との人脈拡大」という見出しをつけて、「ハーバード大学留学生の推移」を示しながら、次のように報じている。
 「中国は沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海に防空識別圏を設定し、米国の対中不信を深めた。一方で、米中は経済や文化の領域で急速に関係を強化している。両国は安全保障や人権問題で対立を抱えながらも、人的交流の拡大を通じて新たな2大国時代のあり方を模索している」
 しかし、この記事は、「暴動→内乱→内戦→中国4分裂→連邦政府へ」(背後に「米国CIA」)の動きが顕著になってきていることに、目を向けていない点で、不完全である。
 中国北京政府・地方政府幹部らの「腐敗」などに鋭いメスを入れて、忌憚なく報道しているニューヨーク・タイムズとブルームバーグに対して、「報復措置」を取るような「野蛮国」中国北京政府には、未来はない。やはり「4分裂」するしかないのである。
【参考引用】朝日新聞デジタルが12月11日午前5時、「中国特派員、取材の危機 米メディア約20人ビザ更新進まず 習政権、報道への牽制か」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「米メディアのニューヨーク・タイムズ(NYT)とブルームバーグの中国特派員の在留ビザ(査証)延長手続きが滞っている。両社が昨年、中国指導者の親族の疑惑を報じたことに端を発する圧力との見方があり、米中の外交問題にも発展した。NYTの報道によると、中国当局は同社とブルームバーグの特派員計約20人のビザ更新を拒んでいる」

※Yahoo!ニュース個人


※blogos


にほんブログ村 政治ブログへ

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」

金正恩第1書記(背後に女帝)は、「獅子身中の虫」張成沢、李哲、金正男が保有の「莫大な隠し資金」奪還中だ


◆〔特別情報①〕
 「第2の日本」北朝鮮で粛清の嵐が猛威を振っている。粛清は、「第3金王朝」の金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)、兄の金正哲、異母姉の金雪松、金正日総書記の妹・金敬姫(北朝鮮軍大将=張成沢国防副委員長の妻)ら家族が中心になって断行しており、粛清された者は、「獅子身中の虫」であった首領の張成沢(国防副委員長)、李竜河(労働党行政部第1副部長=公開処刑)、張秀吉(同副部長=公開処刑)、李哲(朝鮮労働党副部長、元駐スイス大使)ら5人以上に上っている。金正日総書記が就任した際には、約2000人が粛清されているので、この前例を踏襲すれば、「粛清の嵐」は、しばらく続く。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からのアクセスはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話から有料ブログへのご登録

※Yahoo!ニュース個人でも「情報局」有料記事の配信をしております。
YahooIDをお持ちの方は簡単に登録できます。ぜひご利用下さい。
お申し込みはこちらから↓


「板垣英憲情報局」はメルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓


blogosでも配信しております。お申し込みはこちら↓


【お知らせ】
板垣英憲の新刊が発売されました


 板垣英憲の最新著書 「ロスチャイルドの世界派遣奪還で日本の《政治・経済権力機構》はこうなる」(ヒカルランド刊)
  ■NEW司令系統で読み解くこの国のゆくえ―新帝王に小沢一郎が指名され、旧ロックフェラー派は大粛清、しかし日本は消費増税分の大半を上納しなければならない

詳細はこちら→ヒカルランド


 板垣英憲の最新著書 「TPP本当のネライ~あなたはどこまで知っていますか」(共栄書房刊)
 全国書店で発売中 定価(本体1500円+税)
■TPP本当のネライ―あなたはどこまで知っていますか2013年9月刊
まえがき
第 1 章 TPPとアメリカの食糧支配
第 2 章 TPPの最大のネライは保険だ
第 3 章 TPPで日本医療界への食い込み ―― 国民皆保険制度の崩壊
第 4 章 TPPで雇用はどうなる ―― 解雇自由の法制化
第 5 章 米国「軍産協同体」が防衛省を食い物に ―― 米国の肩代わりをする「国防軍」の建設
第 6 章 米国が日米事前協議で日本政府に強い圧力をかける
第 7 章 日本のTPP参加に向けての経緯
あとがき


**********板垣英憲『勉強会』の講演録DVD販売********
板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
11月開催の勉強会がDVDになりました。
 「新しい価値の政治への大変動期に突入」 ~小泉純一郎元首相と小沢一郎代表の政治戦略 

その他過去の勉強会12種類(各定価3000円)をご用意しております。遠方でなかなか参加できない方など、ぜひご利用下さい。
板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会

【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】




『内務省が復活する日』(1995年10月25日刊)

目次

第6章 族議員化と利権の確率

純粋な「権カ官庁」だった


 建設・不動産業界を監督し、公共事業を発注する建設省や、海運・港湾建設業界を掌握している運輸省広く産業界を指導、育成している通産省、高度情報産業界に権限を持つ郵政省、製薬業界にかかわる許認可権限を発揮している厚生省などが「利権官庁」と呼ばれてきたのに対して、自治省とともに警察庁は、とくに利権官庁とは呼ばれてこなかった。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からのアクセスこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。


『情報流出のカラクリと管理術』(2003年3月10日刊)
『利権はこうしてつくられる』(1991年3月25日刊)
「『族』の研究~政・官・財を牛耳る政界実力者集団の群像」(1987年3月9日刊)
『愛する者へ遺した最期のことば』(1995年6月10日刊)
『自民党選挙の秘密』(1987年12月15日刊)
『小中学校の教科書が教えない 日の丸君が代の歴史』(1999年7月8日刊)
『大蔵・日銀と闇将軍~疑惑の全貌を暴く』(1995年5月26日刊)
『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著)
『戦国自民党50年史-権力闘争史』(2005年12月刊 板垣英憲著)
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日 ジャパンミックス刊)
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日サンガ刊)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日ジャパミックス刊)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊


板垣英憲マスコミ事務所


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 安倍晋三内閣と自民党の衰退... | トップ | 中国は「巨大な毒ガス室」、... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
統一教会の合同結婚式に祝電を送った議員 (愛信)
2013-12-12 10:47:59
統一教会の合同結婚式に祝電を送った議員

松木謙公(民主、小沢G、北海道12区)
田名部匡省(民主、加藤六月G→新生党→新進党→無所属の会→?、青森旧1区→参院青森)
中野正志(自民、森派、宮城2区→東北B)※本人出席
佐藤 剛男(自民、山崎派、福島1区→東北B)
船田元(自民、船田G→田中派→新生党→新進党→無派閥→山崎派→津島派、栃木1区)
西川公也(自民、中曽根派→伊吹派、栃木2区→北関東B)※元ムネムネ会
国井 正幸(自民、山崎派、参院栃木)
中曽根康弘(自民、河野一郎派→中曽根派→江藤・亀井派、群馬旧3区→北関東B)
中曽根弘文(自民、伊吹派、参院群馬)
上田清司(新生党→フロムファイブ→民主党、埼玉4区→埼玉県知事)
神風英男(民主、一新会?、埼玉4区)
牧原秀樹(自民、八三会、埼玉5区)
小宮山泰子(民主、小沢G、埼玉7区)
中山義活(民主、鳩山G、東京2区)※本人夫人両出席
松本文明(自民、森派、東京7区)
平沢勝栄(自民、小渕派→無派閥→山崎派、東京17区)
清水清一朗(自民、八三会、東京20区→東京B)
小此木八郎(自民、渡辺派→村上・亀井派→無派閥、神奈川3区)
笠浩史(民主、一新会?、神奈川9区)
中本太衛(自民、橋本派、神奈川14区)※公選法違反連座※本人出席
山際大志郎(自民、山崎派、神奈川18区)
小林温(自民、森派、参院神奈川)
小林正(社会党→新生党→新進党→無所属→自由、参院比例)※本人出席
鈴木康友(民主、民社協会、静岡8区)※本人出席
小坂憲次(自民、渡辺派→新生党→太陽党→民政党→津島派、長野1区)
篠原孝(民主、小さな政府研究会?、長野1区)
若林正俊(自民、森派、長野旧1区→参院長野)
下条みつ(民主、羽田G、長野2区)
羽田孜(民主、羽田派→新進党→太陽党→羽田G、長野3区)
高鳥修一(自民、森派、新潟6区)
田中直紀(自民、田中派→二階堂G→丹羽・古賀派、福島旧3区→参院新潟)
長勢甚遠(自民、森派、富山1区)
野上浩太郎(自民、森派、参院富山)
馳浩(自民、森派、参院石川→石川1区)
高木毅(自民、森派、福井3区)
木村隆秀(自民、津島派、愛知5区)※元ムネムネ会
丹羽秀樹(自民、高村派、愛知6区)
青山丘(国民新党、民社党→新進党→保守党→亀井派、愛知7区→衆東海B→参院比予定)※市議時代に自民党※本人出席
大谷忠雄(新生党、小沢派、愛知6区)※所得税法違反と政治資金規正法違反で94年2月在宅起訴※本人出席
江yu鐵磨(自民、新生党→二階グループ、愛知10区)
大村秀章(自民、津島派、愛知13区)※元ムネムネ会
鈴木政二(自民、森派、参院愛知)宇野治(自民、伊吹派、滋賀3区)※夫人出席
関芳弘(自民、八三会、兵庫3区)
阪上善秀 (自民、江藤・亀井派、兵庫6区→宝塚市長)※夫人出席
大前繁雄(自民、山崎派、兵庫7区)※県議時代に民社党会派
山口壯(民主、政権戦略研究会?、兵庫12区)
鴻池祥肇(自民、河本派→無派閥、衆→参院兵庫)
末松信介(自民、森派、参院兵庫)
平沼赳夫(自民→無、中川派→福田派→亀井派、岡山3区)
増原義剛(自民、伊吹派、広島3区)
中川秀直(自民、森派、広島4区)
安倍晋三(自民、森派、山口4区)
木村義雄(自民、山崎派、香川2区)
大野功統(自民、山崎派、香川3区
)山内俊夫(自民、山崎派、参院香川)
福井照(自民、丹羽・古賀派。高知1区)
山崎拓(自民、中曽根派→山崎派、福岡2区) ※元青嵐会
宮島大典(民主、宮澤派→加藤派→?、長崎4区)※本人出席
岩下栄一(自民、宮澤派→河野G、熊本1区)※本人出席
保岡興治(自民、小渕派→新進党→山崎派、鹿児島1区) ※夫人出席


【議員連盟の掲示板】
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj8.cgi
【議員連盟タイトル一覧】はこちらをクリックして下さい。
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj8_hdir.cgi
返信する
子宮頸がんワクチン、社員が論文=身分伏せ「医療費減」、助成根拠に (愛信)
2013-12-12 19:04:26
子宮頸がんワクチン、社員が論文=身分伏せ「医療費減」、助成根拠に
http://getnews.jp/archives/473585

【関連情報】
【Web検索システム 子宮頸癌ワクチン】
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/csskkg.cgi

 関連情報の選挙の街頭演説で創価学会公明党議員
が上記のワクチン接種の推進に力を入れてきたのが
我が党公明党だと明言している。 まさに日本人社会
の破壊と日本民族絶滅を企んだ犯罪行為を黙認して
きたのが支那朝鮮に支配された反日売国テレビ局・マ
スコミでした。

詳細は
【新型ウイルスの掲示板】
http://www.aixin.jp/axbbs/snt/snt2.cgi
【新型ウイルスタイトル一覧】はこちらをクリックして下さい。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

政治」カテゴリの最新記事