野田佳彦政権は、北朝鮮のミサイル失敗速報を国民に隠そうとした恐るべき隠蔽体質政権だ

2012年04月14日 02時40分04秒 | 政治
◆「テポチョン」という音が聞こえてきそうな醜態を乞食国家・北朝鮮が演じた。だから、あれほど「止めておけ」と日本はじめ、餓死寸前の国民のためにブタの餌をくれそうだった米国、吸血鬼的パトロンの中国、最近は冷たいロシアまで忠告していたのに、発射からわずか1分そこそこで、爆発バラバラになって海の藻屑にしたのでは、地獄で釜茹での責め苦にあっている金正日総書紀も、激怒しているに違いない。「こんなことなら、不忠の側近どもに殺されるんじゃなかった。殺されても殺され切れない」とさぞかし悔しがっていることだろう。
 CNN.co.jpは4月13日午後10時6分、「北朝鮮、ミサイル失敗挽回で核実験の可能性も」という見出しをつけて、こう報じている。
 「北朝鮮は13日のミサイル打ち上げの失敗を受けて、挽回のために核実験を強行する可能性がある。複数の専門家が指摘した。ローウィー国際政策研究所のロリー・メッドカーフ氏は、『故金日成(キム・イルソン)主席の生誕100年という重要な節目で今回のような技術的な失敗をしてしまったので、(北朝鮮は)なんらかの形で穴埋めをする必要があるだろう」と述べる。メッドカーフ氏は、短距離ミサイル発射実験を行う可能性もあるが、これはあまり印象的なものではないと指摘し、『新指導者の金正恩(キム・ジョンウン)氏の権威付けの目的でも、2006年から3回目となる核実験を行う可能性がある』と述べている。また別の専門家らも、北朝鮮は2006年と2009年にミサイル発射実験後にそれぞれ核実験を行っていることから、今回もミサイル発射の後に核実験を行う可能性が高いと指摘している」
 今回のミサイル発射に約700億円かけていた。これだけの資金があれば、国民1800万人(北朝鮮はかつて2400国民と言っていたが、粛清や餓死などで激減)を2~3年は生かせる食糧をかなり賄えるはずである。ここのところが分からないのであるから、乞食国家のくせに「北朝鮮」は、どうしようもない。「核実験」により名誉回復を図ろうしているというから、もっと恐ろしい。
◆しかし、これに輪をかけて恐ろしいのは、野田佳彦政権である。北朝鮮が、ミサイル発射して1~2分で、バラバラになりポチョンと海に落ちた事実を米国の人工衛星から知らされていたのに、これを疑い「ダブルチェック」を言い訳に、国民に知らせなかったのだ。
 ①ミサイル発射、4月13日午前7時38分55秒。
 ②午前7時40分、ミサイル爆発、落下。米国人工衛星が、キャッチ。
 ③韓国テレビが午前7時50分、この事実を報道。
 ④首相官邸対策室は午前8時3分、「ミサイル発射の事実確認できず」と発表。
 ⑤韓国政府が午前8時10分、ミサイル失敗と発表。
 ⑤田中直紀防衛相が午前8時23分、ミサイル失敗と発表。
 ⑥かなり経って藤村修官房長官が、ダブルチェックしていたと言い訳する。
 一体、これはどういうことか。北朝鮮のミサイルは発射から、わずか10分から15分で日本の領空領海に到達するというのに、この野田佳彦政権は、菅直人政権と同様に、「秘密主義」なのであろうか。野田佳彦首相が、未だに番記者の「ぶら下がり取材」にも応じず、国民との距離を広げているだけでなく、危険情報すら隠そうとしている。こんな政権に国防を任せるのは、それこそ危険である。恐ろしい政権だ。

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郵政売却法案だが、どこぞの「欧米」が買うのだろうか。 (郵政売却法案だが、どこぞの「欧米」が買うのだろうか。)
2012-04-14 04:53:54
郵政売却法案だが、欧米に買い占められるとバッシングする記事がネット上にはよく見られるが、どこぞの「欧米」が買うのだろうか。

アメリカもカナダも不採算硬貨が発行できなくなるほどの困窮ぶりだ。
欧州も極めて厳しい。
郵政株が買えるようになったからといってどこぞの「欧米」が購入できるだろうか。

要は、
中国が買い占めるだけではないか。中華思想の中国だから郵便局員も中国人になるだろう。

中国の横暴を放っておいてよいものだろうか。
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