菅野臣太朗の携帯メール日記

演劇で日本を元気に。そして、健やかに

かっちゃん。

2011年07月26日 | Weblog
7月26日(火)




演劇の面白さを教えてくれた「かっちゃん」事、田中勝義先生


当時、僕が通う高校の演劇部顧問。


全てはこの方から始まった演劇人生。


久しぶりに逢いました。

前に書いたけど、来月高校の演劇部OB・OG有志が集まっての公演があります。
僕は脚本。
演出は伊勢直弘さん。

今日は稽古場へ行った訳です。

稽古を見て、帰りに居酒屋行って芝居話。
卒業生としては僕が最年少。
みんな先輩です。

先輩方に僕の本を演じて貰ってます。



この企画の連絡を受けた時はスケジュール的に難しそうだったので、半ば参加を諦めていたんだけど、打ち合わせで先生に逢った途端決めた。


「先生に恩返ししよう」


演劇の面白さを1番最初に教えてくれた先生への恩返しは、演劇で返す事だなと。

だからせめて脚本だけでもと。



居酒屋での芝居話は、あの頃とは又違った感覚での話し合いで、何だかとても良い空間だった。


タイトルは「神様が降りて来た夏」



「菅野にとっての神様って?」



そんな話から始まった台本話。
面白かった。
何か【純】だった。
ただ面白い芝居を作ろうとする現場。
いわゆる【芸能的・ビジネス的】な物が全くない現場。


そう言った意味でも僕の演劇の原点。



「また稽古場に来て下さい」


はい、行きます。

この夏、改めて演劇を見つめ直せる気がする。



to be continued…
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5 コメント

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少年のように (田中勝義)
2011-07-27 22:45:29
菅野君、昨夜は本当に心躍る一夜でした。多忙な中で脚本を担当してくれた君にあの頃のようにずけずけと質問の矢を放った時、君はまっすぐにそれを受け止めて自分の言葉で答え返してくれました。ときどきじっと考え込む君の横顔を見ていて、芝居の面白さに深くはまり込んだあの頃のひたむきでまっすぐな君の姿を思い出していました。あれからほぼ20年、今も少年のような純粋さ・ひたむきさ・率直さを失わない菅野君に感動しました。勿論、したたかな自信と卓抜な発想力と生真面目な探究心も垣間見られたのですが、やはり「面白い芝居を作ろう」とする少年のような目の輝きが一番嬉しかったのです。また稽古場で会いましょう。
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先生へ (臣太朗)
2011-07-29 21:21:24
わざわざコメントありがとうございます

何だか照れくさいですが、そう思って頂けて素直に嬉しく思います

そう在り続けたいです。
いつまでも


また稽古場で逢いましょう
返信する
おなつかしゅう… (あさか)
2011-08-05 20:38:45
かっちゃんだ~^^
と思いつつ、もう20年もたったんだな…と感慨深くしみじみしてしまいました。
若かったですね、お互いに^^;私ももうすっかりオバチャンですわ。
時々、あの頃の自分に一発ガツンと言ってやりたくなります。
すがちゃんの更なるご活躍をお祈りしています☆
返信する
アサカさんへ (臣太朗)
2011-08-06 22:10:12
ブログ観てくれてるんだね
ありがとう


そうだね、あの頃は若かった
20年経っても相も変わらず演劇していると思うと驚きだけど


これからも枯れずに一生懸命走ります~
返信する
走れ!メロス (市乃時)
2012-11-26 05:10:55
検索してたら?勝っちゃんだ!
吟子さんも何処かで同じ月を見てるかな~
木島君も大川も酒井もいろんな空の下で
同じ星空を見上げているかもしれない?
田中先生ありがとうございました!
先生がくれた授業は一生忘れません!
何処かで、僕の想い届けば?走れ!エロス
HIRO ICHINOJIでした。
おたっしゃで!
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