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中津川市政が「市民が主役」になり、住みたい、住み続けたい街、中津川市を目指して活動します。

やらせがなかったので公述人全員が反対だった公聴会

2011-07-31 07:08:17 | ミックス事業

中津川市は苗木津戸地区に下水汚泥、し尿汚泥の乾燥施設とし尿処理場を同場所につくる計画を発表しましたが、

地元の反対で暗礁に乗り上げています。

7月29日には地元区長に市長らが「市との協議に応じることを求める」文書をもっていったようです。

しかし地元区長は「苗木地区に造るのは無理だ」と伝えたと中日新聞にも報道されました。

このミックス事業の場所 景観から言っても、近くに民家があることから云っても、過去のいきさつから云っても無理です。

市民の意見を聞くために昨年9月に公聴会が開かれました。

その公聴会、電力会社みたいな、やらせがなかったので公述人全員が反対だった公聴会になったのです。

その様子を私が「中津川のブログ人」というブログに書きましたので、そののブログを再度掲載しておきます。

2010/09/16

中津川市のミックス事業公聴会

昨日、中津川市のミックス事業公聴会が開催されました。

中津川市健康福祉会館の4階の多目的ホールの大きな所で行われました。

9時からでしたが公述人は8時40分までに来て下さいということでしたので予定通り行きました。

公述人は73名あったそうですが、それを20名に抽選で絞ったとのことでした。

私は抽選で当たったことが無いですが、よく、公述人になれたと思っています。

その20名の中で来られないで欠席される方が3人みえて結局17人での公述人で行われました。

びっくりしましたね。

公述人17人全員がミックス事業候補地に反対でした。

市民の中から広く意見を聞く公聴会で公述人として73名の申し込みがあったのに1人も賛成の方がいなかったようです。

もしかすると、市長だけが賛成かも知れません。

職員は、市長が云うから仕方なしに、いやいや仕事としてやっているだけみたいです。

この公述人の話の中で一番印象に残った公述は、
地元の田口 勉さんの一言でしたね。

その一言とは「この公聴会に市長は、なぜ出ないのですか」と言われたことです。

当然、市長が公聴会招集しています。

それなのに、この重要なミックス事業。市民の意見を聞かないとは何事でしょうか。

どうしても出席出来なければ副市長がいるではありませんか。

公聴会が始まっても、そのことに一言も触れられませんでした。

それで田口公述人の厳しい言葉が出たのです。

さらに私が,気づいたことですが、この公述内容を都市計画審議会にかけるのに、
審議委員 公聴会があるのは分かっていると思いますが、1人の出席も無かったようです。

審議委員は報酬の出る委員会しか出ないのでしょうか。

私は直接、市民の意見を率直に聞く審議委員であってほしいと思うのは私だけでしょうか。

そして市会議員です。

公述人に直接なった議員は原昌男議員だけでしたよ。

地元の市議 鈴木雅彦議員は熱心に傍聴されていたのが印象的でした。

その他の市議 一人も顔が見えませんでした。

やる気がありますかね。

もっと真剣に市民の意見を聞いて市政をやってもらいたいものです。

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