福島第一原発はメルトダウンなのか?
日本の科学者と科学主義の問題が露呈した。巨大地震とチヤイナシンドロームで壊滅する日本!
福島第一原発1号機は非常炉心冷却装置が動いてないようなので、炉心溶融が進むと危ない。過熱すると原子炉が壊れて大変なことになるが、それを避けるために蒸気を逃がす、場合によっては放射能が大量に出る。1号機に続いて3号機2号機も蒸気を外に出すようだ。
メデアの解説者は自動停止したから安心といっていたが、残留熱除去には8時間から12時間かけて100度温度を下げなくてはならいが、非常炉心冷却装置が動いていない。冷却用の海水を取り込む取水口と排水口が機能していない可能性がある。
東大の関村教授が「原子炉は停止し冷やされてるから危険はない」と言ったがこれはウソだった。大半の水が抜けて燃料棒が露出したからメルトダウンになった。冷やされていないから爆発が起きたのだ。このまま注水循環冷却が不能ならチェルノブイリ級事故になるという。放射能レベルが上がれば構内作業が被曝により不可能になる。
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「原発はなぜ危険か」 の著者
田中三彦氏によると、NHKの解説はまったくのでたらめだという。中では核分裂熱がいまも進んでいるのでこのままではメルトダウンが始まる。スリーマイル島と同じ状況が起きているというのだ。格納容器の圧力は4気圧以上上がらないようになってるのに、それが8気圧になるというのは異常事態、その原因をテレビ解説ではまったくやっていないとのこと。原子炉を止めても中では核分裂が進行していて実は手の施せない状態にある。というのだ。
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NHK解説の東大の関村教授は原子炉の運転については知らないので、解説がでたらめという。関村直人教授は「燃料のごく一部が溶けて漏れ出たと思われるが、原子炉はすでに停止している上、冷やされている状況だ。ほとんどの核燃料は原子炉の中に収まっているので冷静な対応をお願いしたい」と話している。冷やされていないから爆発にまでなったのだ。
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燃料棒の被覆管が「溶けた」と保安員が言っていたが、原子炉が停止していても、燃料棒にはベータ崩壊をする核分裂片が沢山詰まっている。冷却が不十分だと温度は上昇する。
「核燃料の一部が溶け出す」ことと、「メルトダウン(炉心溶解)」は違うという解説が多く、説明がばらばらな上にのらりくらりとごまかしているような解説者もいて分かりにくい。なかには素人には分からない専門用語をならべたてて、その程度のことも分からないのかという態度の解説者もいる。
フジテレビに出ていた解説者は「メルトダウン(炉心溶融)」と言ったが、他では「燃料棒が溶けただけ」と言っていて、どちらがどうなのか分かりにくい。
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原発は運転を停止しても、ウランから生成された核物質が、崩壊して熱を発生する。冷却水の循環が止まると、原子炉の温度、圧力ともに急上昇するので、原子炉の破壊を避けるために、蒸気を逃がすことになる。高温の燃料を覆っていた水が減り、燃料棒が解け始める。被覆管が「溶けた」と保安員がいっているので燃料棒はむき出しのままなのだ。そのため放射能を含んだ蒸気を屋外に逃がすことをしたが、ここで水蒸気爆発がおきたようだ。
ウィキペディア
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炉心溶融(炉心溶融)、メルトダウン(英語: meltdown)とは、原子力発電所で使用される原子炉の炉心にある核燃料が過熱し、燃料集合体または炉心構造物が融解、破損することを指す原子力事故。最悪の場合は原子炉圧力容器や原子炉格納容器、原子炉そのものが破損され、放射性物質が周囲に拡散することも想定される。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%89%E5%BF%83%E6%BA%B6%E8%9E%8D
つまりメルトダウンには段階があって福島第一原発はすでにメルトダウンが始まっていて対処を間違えれば大災害になるということのようだ。この大事故の責任は誰にあるのか。巨大地震のせいにする解説者もいるが、
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地震大国である日本に、なぜ活断層の真上に原発を多数作ってきたのか、まったくの安全性無視というよりは、核事故を起こして日本を壊滅させるためにやっていることなのではないか。
自民党政権時代に東電などの企業と監督官庁の官僚、政治家、地元の知事などが躍起となって推進してきた原発建設に関する、原発利権とそれに使われた科学主義こそ弾劾されなくてはならない。
今回の件では地震による影響も大きいが、その危険性が指摘されてきたにもかかわらず、反対運動を暴力的に押しつぶして、自分たちの利権のために原発建設を推進してきた連中は殺人者たちだろう。
「原発はなぜ危険か」 の著者田中三彦氏は
もともと日本の原発には耐震性という概念自体が1978年に耐震設計審査指針が策定されるまで、存在しなかったという。
それ以前に認可を受けた原発は、耐震性能はメーカーの自主基準に基づいているに過ぎないのが実情だ。田中氏によると、本来原発の安全性を担保している電力会社、原発メーカー、行政の3者は、いずれも耐震性について十分な知見は持っていない。ある程度以上の地震が原発を直撃した場合、本当に何が起きるかは実は誰もわかっていないというのだ。という
核被爆でどうにかなる前にこんな惨劇をもたらした連中の責任を明らかにしないと死んでも死に切れない。
ロト6の不思議な宇宙
http://www5.ocn.ne.jp/~loto66go/
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Wikipediaも私のような素人が書いてますので、あまりアテにするのは好ましくありません。
今現在メディアに露出している専門家では、関村教授の解説が原子力安全・保安院の公式発表と読み解いた範囲では一致しており、一番正確と見られます。
なお、爆発は周辺設備のものだそうで、メルトダウンの段階に陥っていればソ連の例などからあの程度の被害規模で済まないと考えます。
我々素人が専門外の事に対して騒がず、専門家に任せるのが一番ではないでしょうか。