先週の土曜日に、北ルソン日本人会・ＪＡＮＬの定期総会に出席してきました。
７月は日比友好月間なのですが、今年はバギオ市制１００年祭ということで、その委員会とＪＡＮＬの招聘により、バギオでも初めて、国際交流基金主催のジャパン映画祭が８月７日から５日間開催されることになりました。９月１日のバギオ・デー（１００年祭記念日）には、パレードへも参加するとのことも確認されました。９月３日の日比国際平和演劇祭に向けて、ベンゲット州国立大学・ＢＳＵ演劇団の学生２０名も参加することになったそうです。↓
http://janl.exblog.jp/8614322/
新型インフルエンザ対策についても、マニラの日本大使館での安全連絡協議会の報告がありました。バギオでは今流行していて、多くの学校も閉鎖されています。夕方のニュースでは、コーディリエラ地方（バギオ市を含む）では、今日一日で新たに約６０人の感染者が出たそうです。また、今後の課題として、バギオに滞在中のメンバーの、いざという時への備え、危機管理対策の話題も出ていました。
９月１日のバギオ・デー祝賀行事、バギオ市制１００年祭の一連行事には、多くの人々がバギオ市内外から参加し、さぞ盛大なものとなることでしょう。３日の日比国際平和演劇祭「ケノン・ロード～世界平和と調和への道～」今から楽しみです。あと５０日…。
ところで、先日、朝９時前にバギオのイミグレーション（入国管理）事務所で、観光ビザの延長の手続きをすませてきました。昨年の７月２２日にフィリピンに入国以来、７度目の延長です。料金はExpress Fee（特急料金）千ペソ込みで2,830ペソ、約１５分ですみました。こうした明瞭、簡潔なシステムは、観光立国でもあるフィリピンにとって必須条件でしょうね。
フィリピンへの観光ビザの期限は「２１日間」、１度目の延長では「３９日間」で、それ以降は２か月ごとに延長してきました。観光ビザで１年以上の長期滞在は、今回が初めてです。イミグレーション事務所（バギオ）で再確認してきましたが、観光ビザでも最大２年間は延長しながらの滞在が可能とのことです。ただし、６か月以上滞在した場合、出国の際に「ＥＣＣ－Exit Clearance Certificate」という証明書が必要です。それにしても、観光ビザでダイレクトに２年間も滞在を許してくれる寛大な国は他にあるでしょうか？（^^；）
＜写真＞ 観光ビザ延長のスタンプ（パスポート）
