今朝起きたら、ここバギオのグリーン・バレーでは青空が広がっていました。
電動車いす君にトランスファー（移乗）してもらい、部分日食（Partial solar eclipse）を見ようと小道具を持って前庭に…。といっても日食観賞用のグラスはなく、鏡で反射させて月が太陽に入り込む様子を見ようと、鏡と黒い板、そしてデジカメを用意。下の写真は、午前８時１５分頃、鏡で反射させた太陽。↓
ところが、いつものようにお隣のサント・トーマス山の方からファーッと雲が迫ってきました。「あっち行けーっ」という心の叫びもむなしく、雲は次第に太陽を覆い始め…。
その時です！うっすらと雲がかかり始めた太陽をじかに見ることができました。午前８時３８分頃、すでに部分日食が始まってしばらく経っていたので、太陽の左上にくっきりと月の陰が！太陽の直径の１０～１５％くらいでしょうか、月が入り込んだ部分は…。ものの数分後、どんよりとした雲に隠れてしまいましたが、世紀の天体ショーを垣間見ることができました（写真には写っていませんが…）。↓
その後、家に戻って、数十チャンネルあるケーブルテレビの、いつもはめったに見ない他のステーションをチェックすると、ＣＮＮもライヴで取り上げていました。
そしてインド…、ガンジス河岸で祈る人々の様子と危機日食の様子が…（録画？）。インドでは、皆既日食は不吉なものとされ、第３接触のダイヤモンド・リング後の太陽の復活に歓声が上がり、ホッとした人々の表情が映し出されました。↓
中国のステーションはたくさんあり、そのうち２つの局で取り上げられていました。４３４年ぶりという上海ではあいにく悪天でしたが、もう１か所からの中継では皆既日食がはっきりと映されていました。↓
そして日本（ＮＨＫ World）・・・最も長い時間皆既日食が見られると期待されたトカラ列島周辺をはじめ、大規模な部分日食が見られる日本各地も、あいにくの悪天候で、大変残念！な結果に終わった所が多かったようです。それでも、数分間真っ暗となり、厚い雲の上で確かに皆既日食が起きていることを体感し、想像をかき立てられた時間を過ごされたことでしょう。
ＮＨＫは、１１時２０分過ぎの硫黄島の美しい皆既日食を映し出し、その後小笠原諸島近郊の太平洋上のフェリーからの、すばらしい皆既日食の様子を見事にとらえていました（カバーの写真）。その間、周囲の水平線が３６０°夕焼けのようになる現象も、洋上ならではの神秘的な光景でした。最初のダイヤモンド・リングの瞬間、神田アナが「ウォーーっ！」と声をあげ、一瞬仕事を忘れたかのような感動の大きさからも、それがいかに美しく神秘的なものであるかが伝わってきました（^^）。まさに千載一遇の機会に、その場（太平洋上）に居合わせた人々は、人生観を大いに揺すぶられたことでしょう。
福井からの婚約者のお二人…、どうぞお幸せに！
次に日本で皆既日食が見られるのは、２６年後の２０３５年９月で、北陸から北関東にかけて皆既日食が見られるそうです。Ｏｈ！私にも、まだ可能性が…（まだ男性の平均寿命の手前だあ^^；）。私も、その瞬間はぜひ金沢で「大切な人」と一緒に見たいなあ…（＾０＾）。
前のパソコン ぶっとんでから どーもこーも
先生と 連絡とれなくなっちゃって・・・。
せいやは 中2、さりなは 小6 かのんは とうとう 来年1年生です。
横浜では 部分日食でしたが あいにくの曇り空でした。
メールアドレス 送りたいんだけど 私書箱みたいなのって どこなのかなぁ。
見つけ次第 送りますね。
いきなり本名で…アハハハ（^０^；）。
みんな、お元気そうで何よりです。
エッ？「せいや」君が中２！「さりな」ちゃんが小６！そしてあの「かのん」ちゃんが来年小学校！？…驚きました。
そういえば、多摩市まで、まだ乳飲み子だった「せいや」君を連れて会いに来てくれたのは９５年夏…。確かにあれから１４年ですね…。
せいや君もさりなちゃんも、きっとよいお兄ちゃん、お姉ちゃんとして、かのんちゃんの子育てを助けてくれたことでしょうね。一太郎二姫の「３人」！偉大なり、まりこママ！（^^）
「皆既（部分）日食」…「自分の周囲では特に何事も起きなかった…。」と思っていたところへあなたからのメッセージが…。
それにしても、よく見つけたね？（^^）
ご家族の皆様にもよろしくお伝えください。