石原信市郎です。

頑張ろう福島!!力を併せてこの国難を乗り切ろう!!

自治体再生に向けて。

2011年03月30日 07時29分31秒 | 日記
先日、マスコミOBの方が主催する会合に参加してきました。
県会議員では川俣の佐藤金正さんも出席されていました。

この会合は月に一度定期的に開かれており、福島に活力をテーマに勉強し、イデオロギーや政党の枠に捉われず自由な雰囲気のもと意見交換する場になっています。

フリートークがはじまり、プルサーマル推進について自民党所属の政治家スタッフと反原発の方々との間で激論が交わされました。
私は議会においては社民党や共産党の議員さんとも意見交換し、連携しながらプルサーマル推進に反対の立場をとっておりましたが、反対派の方々は原子力を推進してきた自民党や自民党町村派の行いは総括すべきだとの意見であり、自民党のスタッフの方は今は復興に向けて出来る事をしなければならないだろうとの主張をされていました。

私は両方とも正しい主張だと思っています。

自分自身プルサーマルを容認する流れの中、最終的に知事にその判断をゆだねてしまった経緯もあります。
そのことについては頬かむりするつもりもありませんし、原子力政策については県民の皆様に対し自分の行いや立場を明確にしていかなければならないと感じています。


その会合には私を含め2名の県議会議員が参加していましたが、多くの提言を頂きましたし、参考とすべき意見もたくさんありました。

その場で市に対しもうしれしたものもありますし、県や国に対し申し入れも行いました。
すでにその方向で動き出した提言・意見もあります。

マスコミOBの方が主催する会合ですし、現役の方もいたので、私のほうからもお願いしたものもありましたが、すぐに答えていただき、その内容は紙面などに反映されています。
大変ありがたいことだと思っています。

11時にはじまり、解散したのは14時あっという間の三時間でしたが、私にとっては大変有意義な時間でした。

自治体(コミュニティー)再生に向けた取り組み、エネルギー政策転換の取り組み、風評被害について県を上げての取り組み、それぞれについて有りがたいご意見を頂戴しました。

これからも、現場を歩き、ご意見やご提言を頂戴しながら出来る事を地道に行っていきます。

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