地元のつどいで

2012-09-27 | 日記
22日、生まれ育った地域でのつどいがあり、60名ほどの方が集まってくださいました。
高校時代の恩師と、小中高と同じ学校で27年来の友人も駆けつけてくれ、応援の言葉をかけてくれました。

友人は2児の母で、まだ目の離せない子どももいる中、時間を作ってくれました。
「政治の世界に飛び込んだと聞いて、つい最近まで心配していた」こと、「震災があり、興味無いでは済まされないと思っている」こと、
「子どもたちのためにも手遅れになる前に原発の必要ない安全な世の中に」という彼女の思いを初めて聞いて胸がいっぱいになりました。

私の同級生は多くが子育て真っ最中です。
子育てしにくい世の中で、みんな将来に不安を持ち、苦労しながらも頑張っています。
彼女たちのためにも、子どもたちのためにも頑張りたい。
いっしょに希望ある未来をつくりたい。
またひとつ、頑張るエネルギーをもらいました。

邑南町長と懇談

2012-09-27 | 日記
21日、子育て対策で町おこしをしている邑南町の石橋良治町長と懇談しました。
マスコミでもよく取り上げられており、以前から注目していましたが、とてものどかないい町でした。



邑南町は農村地域で40年前と比べて人口は33%、高齢化率は39.5%。
0~18歳の人口を1660人(2010年度)から1800人(2021年度)にすることを目標に様々な施策にとりくんでいます。
医療費は中学卒業まで無料、保育料は2子目から無料、産婦人科・小児科も24時間救急体制をとっています。

子どもを増やすためには若い世代に定住してもらうことが必要ということで、最近はA級グルメにも力を入れ町営レストランやシェフ養成学校などおもしろいとりくみも。
福祉職場の確保や企業誘致などの雇用対策にも力を入れているとのことでした。
努力の甲斐あって19~64歳の人口は増加しているそうです。
「小さい町だからこそ出来るというメリットがあります」という話が印象的でした。
合併しないからこそいい町づくりができているのではないでしょうか。

この地域は米軍機の低空飛行訓練場所にも当たり、この問題についてもお聞きしました。
「現在、近隣の2市3町で低空飛行問題対策の連絡会を行っていますが、今後は首長レベルに体制強化したい」とのことでした。
以前、町長自身が米軍機に追いかけられた経験をお持ちで「こわいですよ。ルールは守ってもらわないと」と。
オスプレイの試験飛行が始まり、「日米安保はいると思うが、危険なものはごめんです!」とおっしゃっていました。

私たちとは安保に対する考え方の違いはありますが、住民の命と安全が最優先という立場は同じです。
「低空飛行訓練、オスプレイ配備反対」の一点で共同することが重要だと感じました。


山口県女性党員学習合宿

2012-09-27 | 日記
16・17日に周南市鹿野で開催された山口県の女性党員学習合宿に参加しました。
台風接近の中、約30人の女性が集いました。
会場は、築100年の古民家!

とっても広くてステキでした。

1日目は、私と衆院3区候補の五十嵐ひとみさんから情勢や活動の報告、大西岩国市議からオスプレイについて報告し参加者と交流しました。
入党のきっかけや党活動の悩みなど率直な意見も交わされ、これからの活動の参考にもなりました。
夜は近くの温泉で入浴し、焼肉パーティー。
いっぺんに3台のホットプレートを使ったので停電してしまい、苦労しながら食べた焼き肉はいっそうおいしく感じました。

2日目は、党中央女性委員会の高田公子さんの講演。
原発や消費税、米軍基地の問題を女性の目線で捉え、運動に立ち上がっている女性たちの話に元気をもらいました。



普段、党員のみなさんと寝食を共にし、ゆっくり交流することがあまりないので、私にとっても貴重な時間になりました。

いますぐゼロだー!!

2012-09-11 | 日記
7日、念願だった首相官邸前行動に行ってきました。
東京12区候補の池内さおりさん、千葉4区候補の斉藤和子さんと合流し、いざ官邸前へ!
官邸の真ん前には『反原発連合』のみなさんのブースが準備されていました。


官邸前から国会議事堂前へ続く歩道には、人の列が延々と続きます。
国会議事堂前に設けられたスピーチエリアでは、市民や国会議員がリレートーク。
岡山選出の姫井ゆみこ参院議員から自身が所属する「国民の生活が第一」や社民党などに所属する国会議員が共同提出した「2025年までに脱原発を行う法案」について報告がありました。
ところが会場からは「いますぐゼロだ―!」という声が飛びかいます。
そのあと志位委員長が登壇。「政府はいますぐ全ての原発をなくせ」という発言に、「そうだ―」と大きな歓声が沸き、とても対照的でした。
市民からは、選挙が近いということもあって「今度の選挙で、脱原発をしてくれる人を選ぼう」という発言が相次ぎました。
東電の関連会社で働く労働者からも「電力関係者にも脱原発を願う者がいることを知ってほしいと思って参加した」との勇気ある発言があり、胸が熱くなりました。
毎週の官邸前行動が、本当に一人ひとりの真剣な思いが結集されたものであるということ、
「再稼働反対」で始まったこの運動が、「政治を変えよう」という運動へと発展していることを実感しました。

それぞれの候補者からも、地元でデモや集会の成功のために頑張っている様子なども聞けて元気をもらいました。
私も地元で脱原発のエネルギーを結集できるような運動に力を尽くしたいと思います。


(参院東京選挙区候補の吉良よし子さんも合流して)

民主党のエネルギー・環境調査会が発表した提言は、
・2030年代に稼働ゼロを可能にする
・原子力規制委員会の安全確認を得たもののみ再稼働とする
・核燃料サイクルは、高速増殖炉「もんじゅ」の成果の取りまとめに向け、年限を区切った計画を策定し実行

というもので、原発温存以外の何物でもありません。
今度の選挙で「いますぐ脱原発を」の審判を下しましょう!

原発ゼロでいこう1000人集会

2012-09-04 | 日記
2日、島根県松江市で行われた「もう動かさない!原発ゼロでいこう1000人集会」に中国地方各地から1300人が集まりました。

全国唯一、県庁から9キロ圏内に原発が立地している松江で、このような集会を持つことは容易ではありません。
しかし、地元の人々の熱意と努力で宗教者、大学教授、経営者、弁護士など36名が呼びかけ人に名を連ね、隠岐郡知夫村長さん、鳥取県の北栄町長さんからメッセージが寄せられました。

記念講演は、小田原でかまぼこ会社を経営する鈴木悌介さん。
鈴木さんは「エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議」の代表世話人をされています。
「私たちの体は食べ物でできている。空気や水も一体のもの」という視点で考えれば原発は他人事ではない問題でした。
自社で節電20~25%に挑戦し、見事達成。「反対運動ではなく、新しい現実を創っていこう」と会社や地域でのエネルギー自給を提唱されています。
経済界の中にも「この仕組みはおかしい」と考えている人がいる。そういう人々を繋ごうと、会を結成します。
鈴木さんは「どういう社会をつくりたいか?その中で自分の会社はどう貢献したいのか?」を考えることが大切だと言われました。
自分たちの利益ばかりを追求する日本の大企業との違いを感じる言葉でした。

集会後、中電前を通り県庁までデモ行進しました。
沿道の家から出てきて激励してくださる方や、車の中から拍手で声援してくださる方もいました。
この集会は、参加者はもちろんのこと、地元島根のみなさんを励ましたのではないでしょうか。
たたかいはこれからです。原発がなくなるまで頑張るぞー!


「若い者には負けられない」と岡山から参加した80代の大先輩たちに囲まれて