石野真琴のなんでもあり?

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越境大気汚染 西日本でかすみ

2011-02-21 23:33:42 | 趣味
 本日の東京地方の天候は曇後晴でした。都心部の最高気温は10℃、最低気温は6℃。三多摩地域の最高気温は11℃、最低気温は4℃でした。早朝からしばらくは曇ってましたが、午後になって綺麗に晴れました。都心部より府中の方が日射時間が長く晴れた時間が長かったようです。週間天気予報による東京地方の明日は晴時々曇、明後日は曇時々晴、明々後日は曇、金曜日は曇時々晴、土曜日は曇時々晴、日曜日は曇、来週月曜日は曇時々晴となっています。

 九州を中心とした西日本一帯で今月上旬、「もや」状の大気のかすみが確認された。国立環境研究所などは中国からの大気汚染物質の流入が原因と分析している。中国からの越境大気汚染は10年ほど前から確認されはじめ、排出源が少ないはずの離島でも光化学スモッグが観測されるなど、その影響が目立ち始めている。
 九州大応用力学研究所(福岡県春日市)の竹村俊彦准教授によると、「かすみ」が見られたのは3~9日で、期間中の西日本各地の最低視程は▽長崎の福江島3キロ▽那覇4キロ▽福岡、広島、大阪5キロ--と、見通しの悪い状態が続いた。
 この間、普段は大気1リットル中に5万~20万個の微粒子を、約50万個計測。比較的粒子の大きい黄砂や火山灰などは観測されず、5マイクロメートル以下(1マイクロメートル=0.001ミリメートル)の微粒子が急増したという。竹村准教授は「中国の工場などから排出されたすすや硫酸塩などの大気汚染微粒子が原因と考えられる」と指摘。「越境大気汚染は、風向きが西寄りになる春と秋によく起こる」と説明する。
 これらの大気汚染微粒子は、非常に小さいため吸い込みやすく、呼吸器疾患などを引き起こす原因となる。国立病院機構・福岡病院(福岡市南区)の小田嶋博副院長は「特に6歳以下のぜんそく患者で重症化につながりやすい。食べ物などと一緒に体に取り込むと、アレルギーを引き起こすこともある。実際に今週は小児科で患者が増えているようだ」と注意を呼びかける。
 黄砂は気象庁が観測し黄砂情報を発表しているが、大気汚染微粒子については一般に対して注意を促す態勢が確立されていないため、予防が難しい。小田嶋副院長は「微粒子用マスクは効果がある。また、職場や学校などでもこまめに目や鼻を洗うといいでしょう」と話している。【徳野仁子】

 春や秋に黄砂の被害が日本海側から広がる事は知っていましたが、中国で生まれる大気汚染物質が日本に来るというのは、考えた事は無かった事です。
 黄砂に危険な物質が含まれていると言う話があります、これは中国国内で使用される殺虫剤や除草剤に含まれる物質とされます。
 これも日本の20年ぐらい前、光化学スモッグがひどい時期がありました。中国は今、その時期に差し掛かっているのかも知れません。
 日本の技術を使えば、有害物質を外界に放出する前に回収出来ますが、その為にはどうしても費用が掛かります。日本はこの20年でそれを実行してきたわけですが。

 中国や韓国の河川が富栄養化し、川の水が日本海に注ぎ込まれ、それにより越前くらげが大発生するのではないかと考えています。
 いずれ、近い内に中国や韓国でも、環境に負荷を掛けない工業の技術が必要になります、その時に日本の技術を役立てる事が出来れば良いのですが。

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