お正月、民進党の政策ビラが新聞折り込みで入っていました。内容は地元、和歌山県について言及したものであり、和歌山県の問題点を四つ指摘する内容のものでありました。
それらの提言について、目指すべき理想が異なる。データーの取り方が違う。野党的な視点からの提言である。というような違いはあるのでしょうが、僭越ながら私的に感じたことを、一つずつ、簡単に申し上げたいと思います。
その2 年金カットばっかりやいしょ
税と社会保障について、現状は受益の部分を削っているだけで抜本改革は置き去りにされています。ー方で我が国は先進国の中で現役世代向けの給付(受益)が圧倒的に少ないという事実があります。負担は誰も望みませんが、受益を充実させることで公正な社会を実現するという発想が求められています。たとえば、出生率の向上や教育の機会均等に税が公正に使われることについては国民が望んでいることだと思います。
2に対しての私見
確かに、抜本改革は置き去りにされているとは思いますが、現役世代から徴収する保険料では賄いきれず、税金を45兆円も注ぎこんでいるような今の社会保障制度の中から、お年寄から現役世代にも受益をどんどん充実させる! というのは夢物語ではないでしょうか?
日本維新の会 顧問の鈴木亘先生の試算によると、社会保障の世代間の損得勘定は、1965年生まれの方が損得0でトントン、それ以降の方は保険料を負担した金額さえリターンされません。ちなみに1985年生まれの方で2,180万円の損となります。
そういう中で、なんとか社会保障制度を継続させていくには、歳出の改善はもとより、どこかで、積立方式に戻していくことが絶対に必要です。
私的にはベーシックインカムを目指していくべきだと考えます。
また、教育の無償化は絶対必要であると思いますが、財源は税ではなく、行革(身を切る改革)で行うべきです。
それらの提言について、目指すべき理想が異なる。データーの取り方が違う。野党的な視点からの提言である。というような違いはあるのでしょうが、僭越ながら私的に感じたことを、一つずつ、簡単に申し上げたいと思います。
その2 年金カットばっかりやいしょ
税と社会保障について、現状は受益の部分を削っているだけで抜本改革は置き去りにされています。ー方で我が国は先進国の中で現役世代向けの給付(受益)が圧倒的に少ないという事実があります。負担は誰も望みませんが、受益を充実させることで公正な社会を実現するという発想が求められています。たとえば、出生率の向上や教育の機会均等に税が公正に使われることについては国民が望んでいることだと思います。
2に対しての私見
確かに、抜本改革は置き去りにされているとは思いますが、現役世代から徴収する保険料では賄いきれず、税金を45兆円も注ぎこんでいるような今の社会保障制度の中から、お年寄から現役世代にも受益をどんどん充実させる! というのは夢物語ではないでしょうか?
日本維新の会 顧問の鈴木亘先生の試算によると、社会保障の世代間の損得勘定は、1965年生まれの方が損得0でトントン、それ以降の方は保険料を負担した金額さえリターンされません。ちなみに1985年生まれの方で2,180万円の損となります。
そういう中で、なんとか社会保障制度を継続させていくには、歳出の改善はもとより、どこかで、積立方式に戻していくことが絶対に必要です。
私的にはベーシックインカムを目指していくべきだと考えます。
また、教育の無償化は絶対必要であると思いますが、財源は税ではなく、行革(身を切る改革)で行うべきです。
ブログを始められたのは年明けからですか?
facebookのチェックはかなり甘いもので、先ほど五美さんがブログをされてる事を知りました。
早速ですが大先輩に僭越ながら一言コメントをさせて頂きます。
教育の無償化について、行革が必要なのはもちろんですが、最近読んだコラムで「国債で賄うのがいいのでは」という趣旨のものを読みました。
教育はリターン効率の良い未来への投資と言われますので、長期的に国民で負担してその間に稼げる国にしていこうとの趣旨だと思います。
「国の借金ガー」ばかり言ってる大手メディアには理解出来ない発想かもしれませんが(笑)
たぶん、民進党の玉木が言っている、子供国債というやつかな?
でも、結局は借金ですからね。元官僚らしい建設国債と同じ考え方ですね。
まあ、民進党は身を切れないということです。
今後とも宜しく!
改めて読んでみて、なかなか唸らされる案でした。昨年の8月に玉木氏がこんな事を言っていた事にビックリです。
12月になって、にわかに維新の会の「教育無償化」をパクったわけではないみたいですね。どちらにしてもパクりかもしれませんが(笑)
国債に関する考え方は数少ない僕と五美さんの意見が分かれるところですよね。
確かに建設国債と同じニオイがしますが、人口減少社会が見えてきた頃の道路需要と教育需要はまた別物だと考えられませんでしょうか?
道路の作りすぎは要注意ですが、教育の無償化にやり過ぎはないような気がします。
以前、日曜討論かなにかで、片山虎之助氏が言っていたのですが、確か、全国の公務員の給与の15%?(ちょっと記憶に自身なし)をカットすることで、保育園から大学、専門学校までの費用を無償化できると発言していた記憶があるのですが…
まあ、僕的には、民間に比べて、民の奉仕者である議員や公務員の給与はやはり高いと思いますし、借金もしたくないので、まずは身を切ってほしいな!
というところです。