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ゆっくり行きます。

覆水お盆でも返らず。(横浜1-1草津@敷島陸上・第33節)

2006-08-13 02:19:05 | フットボール
 一言で言えば、「しょうがない」。




 確かにロスタイムが6分と分かった途端に足が少し止まったけれど、あれだけ長時間アレモンが倒れ続けていればロスタイムが6分あること自体はさほど不自然なことではないし、いずれにしても相手のゴールは敵ながら見事だったと思いますし。

 終盤に久々に投入されたカズは、結果はともかく、内容としては前線に刺激を与えていたし、ヤマさんを下げて秋葉を投入し、ヨンデをボランチにさせる作戦も板に付きそうな感じ。次から2試合停止だけど、ルイスとコバはよく守ってたと思うし、決してダメダメな試合ではなく、今後の試合運びのスタイルを明確に示してくれた試合だと思っています。


 そりゃ、この結果にはちっとも満足なんて出来ません。今年昇格が出来なければ、「タラレバ」の1つに絶対に含まれる試合になることは分かりきっていることです。

 でも、決して悲観する内容ではないし、余程のことがない限りは、もう12月までこのサッカーを支持し心中するしかないはず。


 下位チームでもクセ者な指揮官だらけになった今のJ2。徹底的に研究とマークをされる後半戦はウチに限らず、上位にいるどこのクラブだって、例年以上に12月までスカッと勝てるような試合はもはや殆どないことでしょう。

 そんな紙一重の世界の中で生き残るためには、「確立したスタイルを構築していくこと」と、それをベースに「どんな困難があろうともを決して自分達を見失わずに突き進み続けること」の2点しかありません。


 試合結果がどうであれ、最近の横浜はケチの付く試合ばかりがずっと続いていることは紛れもない事実。でも、そうだとしても、もはや後戻りが出来ない次元にまで辿り着いているのも事実。結果に対してクヨクヨするのはシーズンが終わるまでは封印しなければ選手もサポも身が持ちませんよ。


 残り4ヶ月、このクラブを取り巻く内外の全てを受け入れ、そして己の全てを賭けてサポートするしかないと思っています。会社よりもストレスが溜まることは避けられないのは当然のことだとも。

 けれど、柏だって神戸だって仙台だって条件は絶対に同じ。ソンヨンとトモキチのコンビネーションってどうよとか言いたいことは確かに色々とありますが、12月まで辛抱強く戦っていきましょう!!



 ・・・もはや、そうしていくしかないんですし、実際に、一部を除くJ1に昇格した経験のある殆どのクラブが全く同じ道を歩んできたわけなんですから。


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1 コメント

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素晴らしいコメント (hakonenogeta)
2006-08-13 19:06:55
チーム戦術が確立し最後まで戦うチームとそれを最後まで見守り応援し続くける事が大事でありタラ・レバは禁句ですよ!頑張れ横浜FC~J1で待ってますよ~
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