趣味で蒐集した「きっぷ」を見て考えたこと、とか…
JR直営の印刷場名は国鉄時代の印刷場名を使用します。
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北海道ワイド周遊券
現在JRで発売されている「周遊きっぷ」は、自由周遊区間用の「ゾーン券」と発駅から周遊区間までの往復に使用する「ゆき券」および「かえり券」もしくは片道いずれかを飛行機利用の場合は航空券の3枚セットで発売されていますが、周遊きっぷが「周遊券」と呼ばれていた時代は、自由周遊区間までの「A券」と自由周遊区間および発駅までの復路分がひとまとめになった「B券」の2枚セットで構成されていました。
また、北海道や九州方面へのものには片道飛行機利用が可能なものもあり、こちらは「立体ワイド周遊券」という名称で発売されていました。
これは北海道ワイド周遊券のA券およびB券です。
使用するに際して、周遊区間の玄関駅で回収されないようにA券を切り離してありますが、使用前はB券が左側・A券が右側に並んで2枚並んだ形になっていました。
学生時代、周遊券には本当にお世話になったものです。
観光地巡りはそこそこに、旅行の目的は「国鉄・私鉄全線乗りつぶし」であったため、とにかく旅行期間中はめいっぱい列車に乗りました。その結果がB券の「惨状(?)」です。
降りた有人駅のすべてで途中下車印を貰っており、これらの中には廃線になって現存しない駅もかなりあります。今になって思うと、わずか10日足らずでよくもここまで回ったものだと自分ながら感心してしまいます。
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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しかしこのニューワイド、国鉄(JR)を全く使わなくても3島が乗り放題なんて、今から考えても非常に太っ腹なきっぷでした。
初めて使った九州ニューワイドなんて、往復関西汽船学割で青春18と大して変わらん金額で往復し、九州ない乗り放題、なんか申し分けない感じすらしてました。