JR西日本 金沢車掌区乗務員発行 第1種車内補充券

昭和63年2月に金沢車掌区(現・金沢列車区)乗務員により発行された、上野~大宮間の普通急行券です。


   


橙色国鉄暫定地紋のノンカーボン式券となっています。

この券は2月14日に上野駅を発車した601列車の乗務員が発行したもので、601列車は金沢運転所(現・金沢総合車両所)の489系電車に置き換えられる前の14系客車を使用していた座席車と寝台車が混結されていた時代の急行能登号になります。
同列車の車掌は全区間金沢車掌区が担当しており、上野側でも金沢車掌区の補充券を購入することが可能でした。


券の様式としては一般的なもののように見えますが、記事欄に座席指定欄のあるもので、指定変更に対応するためのものと思われますが、JRの第1種車内補充券としてはあまり見かけない様式です。

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
« 名古屋鉄道 新... JR北海道 江差... »
 
コメント
 
 
 
これは急行券でないですか (通行人)
2016-09-01 22:15:38
いつも楽しく拝見しています。記事欄の急に丸がついているように見えますが
 
 
 
> 通行人さま (isaburou_shinpei)
2016-09-01 22:31:35
コメントありがとうございます。

仰せの通り、普通急行券です。
ただ「普通急行券です」では面白くないので「何を書こう」と思って書いているうちに、自然と乗車券になってしまったみたいです。
訂正しました。
 
 
 
訂正ありがとうございました (通行人)
2016-09-02 22:26:54
引き続き楽しい記事を期待しています。よろしくお願いします。
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。