Mistral Blue

Manhattan Breeze!? 改め。
NY生活/音楽/シゴトその他。

Guatemala -Day4 Tikal

2007-04-30 | Weblog

4日目。有名なティカル遺跡へ。

首都近くの空港から北部のティカル近辺まで、小型飛行機で約1時間。しかし予定より長く待たされることも、1時間。これも中米時間ということで、やむなし。


ティカル遺跡到着は10時ごろ。入り口で遺跡全景模型。広大の一言。とても半日程度で見て回れるはずもなく、効率と解説を求めてやはりツアーに参加する。
ちなみにこれは敷地を北から見た形。ティカル国立公園は総面積576k㎡、うち都市遺跡部だけで120k㎡。もちろん、まだ発掘されていない部分も多い。


入ってすぐにはこのように素敵な池もあり、のんびり眺めたいがそんな時間もない。ガイドについてサクサク歩く。


これはゴムの木。昔はこうして樹皮に傷をつけて樹液を採取していた、という話。


見えてきた、Ⅰ号神殿。今日も天気が良くて、ほんと助かる。




神聖なる球技、フエゴ・デ・ベロタのルールを説明するガイド氏。
蹴鞠に似ているとか適当にたとえたが、膝から下を使ってはいけない。主に腰を使ってボールをまわしゴール(石の輪?)にくぐらせる、というもの。腰ですよ腰。実際どのような様子なのか、見てみたいもの。
神聖なる、なんだがガイド氏は「腰でやらねばならないのですなぜならばHips Don't Lieだから。」とペラペラと抜かす。あまりに流暢なので誰かが「あなたはアメリカにいたことがあるのか」とか訊いたら、「Never」。「えーすごい英語上手じゃない。一体どうやって覚えたの(とつっこんでいるのもジャマイカのお嬢さんだが)」の問いには明るくスパッと一言、「Practice」。
ぐうのねもでない妻と私。






グラン・プラサ南東の角から。広場を囲んで東にⅠ号神殿、北にここで見えているノース・アクロポリス、西にⅡ号神殿、とある。




プラサ周辺での時間が限られているので、まずは高いところへ。Ⅱ号神殿に登る。


Ⅱ号神殿上部から、グラン・プラサ(クリックすると、余計なの入り)。


遺跡各建造物の色、オリジナルはうっすら見えている赤色だそうです。白は修復時にまとったもの?と聞いたがほとんどハゲて、結局石本来の色が主となっている模様。




アクロポリスよりⅠ号神殿、別名「大ジャガーの神殿」。高さ51m、700年頃の建造。内部にはさらの別の遺構があり、王墓と見られる小部屋が発見されているとか。


同じくⅡ号神殿、別名「仮面の神殿」。高さ38m、700年頃の建造。











少し歩いて見えるのがⅢ号神殿、別名「ジャガー神官の神殿」。高さ55m、810年の建造。ここは修復途中で、近くまで寄るのも少し難。


ブラブラと散歩する、アライグマの仲間(?)。しっぽがすごい。





唐突ですが、「失われた世界」と呼ばれる広場のピラミッドに登るの図。


降りてきたの図。一段70cmくらいある石段を登って降りて、で少しヒザがぐらつく。ので、写真もこんな感じに傾くかたむく。


さてクライマックス、Ⅳ号神殿からの絶景です。青空をバックにどこまでも続く密林。点在する神殿群、手前からⅢ号、Ⅱ号、Ⅰ号。
古代遺跡と言っても、たいていは一望で往時の姿を想像することは難しいものです。パルテノンの向こうにビルが見えたりするわけで。しかしここは遺跡自体の風化や修復を経ても、かつての光景をなんとなく思い描くことができそう。表現力のなさが悔しくなるほどの、凄い景色です(クリックすると、拡大別バージョン)。

なおこの写真アレ見たことある、と思った方はStar Warsをかなりご覧になった方でしょう。「Star Wars Episode IV」いわゆる旧第1作目ラストで、辺境の惑星ヤヴィン4番目の衛星にある古代遺跡を再利用した同盟軍秘密基地、という設定でこの風景が使われていたとか。と言っても手元にDVDないので確認はしてませんが…。



Ⅳ号で疲れたか、あるいは感動もメモリ一杯となったか、この後は極端に写真が減っていた。複合遺構、コンプレッホの1つ。

この後敷地内のレストラン(というか東屋)で食事して、解散。
また飛行機でグアテマラ・シティへ。


これはグアテマラ・シティからアンティグアに戻る車中から。ちょうど渋滞時間。
バスの右前に掴まっているのは乗客です。これでも、乗っている。当然、中はスシ詰めです。


アンティグアで夕食。中庭を囲むテーブルから。



 

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Guatemala -Day3 Copan (Honduras)

2007-04-29 | Weblog
3日目。


遺跡へ向かう前、朝方に散歩。


路傍の市。バナナを買って朝食とする。


あれ。入り口写さなかったっけ。もうコパン遺跡に入ってます。


チケットをチェックする詰め所につめている、オウム。木彫りみたいに鮮やかですな。


そこからしばし歩いて…来た。本旅の主目的、コパン遺跡です。うわー。


水の神。



ガイド(まずは英語ガイドに説明してもらう現地ツアーに参加)言うには「ここが撮影ポイントだよ」。って確かにロケーション的にはいいはずなんだが木が…。右の青いテントで保護されているのが、有名な神聖文字階段です。


ここも巨木が多い。


神殿*。左の金髪美人さん2名は同じガイド・ツアーとなったスウェーデンの学生、マリさんとジョセフィーヌさん?です。確か。2人ともデジカメ持っててたくさん撮るのだが、撮るたびにしっかり再生、眩しい陽光下険しい顔でチェックするのがなんか可笑しかった。しかし君ら全開 de すらりとした手足、蚊とか日焼けとか恐れないのか?若いな。


青空と遺跡。ええ、最高です。


ハイライト、神聖文字階段。贅沢を言えば天幕ない状態で見たいものですが、そうもいかないのは理解しています。拝めるだけで幸せです。


こいつはなんでしょう? … 生贄を捧げた台、とされてます。天辺の窪みになんというかヒューマン・ヘッドを置くわけです。とされてます。


浮き彫り技術もかなり極まった石碑、もう石碑と言うより彫刻ですね。歩き出しそうです。


想像図。日本の蹴鞠に少し似た競技が神に捧げられていたそうで、その様です。当初はなんとその勝者(!)が→Sacrifice。!(後に敗者が生贄、に変わったそうです。変更するのもまた不思議だ。)


この辺からはガイド・ツアー終わって、自分達だけでブラブラ回った場面。まずは広場中央のピラミッドに登ってみた。






マヤに独特の、逆V字アーチ






ちょっとビュー・ポイント「見つけた」感、恐らく遺跡最高地点からの1枚。とか言って構図はナンですが。



でそこでなぜか「柿の種」。小腹空いたときのため我が家では旅行持参率高し。もちろんその辺散らかしたりは絶対しませんが…ほんとはあまり褒められた話ではないですね。


ガイド本にとり上げられがちな、祭壇Q(Altar Q、これ自体はレプリカで本物は博物館に鎮座)。なぜかと言いますと中央で向き合っている人物は初代コパン王と、王朝最後の16代コパン王なんですが、この祭壇Qは初代王から順にぐるりと石の四辺に歴代王が並んでまして、16代目が初代と相対して終わり、となってまして。これがどうやら「コパンは計画的、意志的に王朝を16代で終わらせたのではないか」との推論に繋がっているそうです。と言うことはつまり例によって同王朝の最期は謎のまま、というわけですね。なぜ滅びたのか。そもそも滅びたのかいずこかへ立ち去ったのか。後裔はどこにいるのか(普通に考えれば、その血はスペインからの来訪者と混血しつつも現在の住民に流れているんでしょうが)。


Qを見ているとき、誰かが頭上指したので見上げたら。不思議な虹。


またも併設の博物館にて。都市名を示す「都市文字」。まんまですな。その一例です。左からコパン、前日訪れたキリグア、など。しかし漢字の比ではないです、絶対覚えられん。


コパン遺跡 復元模型全景。修学旅行の一群とかちあって注目受けることはなはだしい。


ぐっと車でアンティグア、初日と同じホテルの中庭。他にも庭が2つあり、なかなか豪勢(でも、結構安い)。

 
日没直後のアンティグア。遠くに雲を頂くのがアグア山。
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Guatemala -Day2 Quirigua

2007-04-28 | Weblog

2日目。


早朝から車で5時間、キリグア遺跡への道中。郊外のドライブイン…?で朝食。あ前日書くの忘れてた。というか、これ大事。Platano(調理用バナナ)料理は、どれも最高です。個人的には元々甘い系の食材を食事として出されるのは若干苦手なんですが(酢豚に入っているパイナップルとか)、これはいける。甘いと言っても塩味や酸味と相性のいい甘さ?なんですかね。これもまぁドミニカと一緒ではありますが。


で、遺跡の手前、プラタノ菜園。


今日の目的地、Quirigua遺跡。萱葺き屋根の下にあるのがこの遺跡の見物、石碑(Estela)群です。


ちょっと傾いてますが重要な石碑F。何で重要かと言うとこれは長くその支配下に置かれていた都市コパンを破り、独立を果たした「嵐の空王」の事跡を記したものだから。です。独立王のモニュメント、ってことですな。


巨木。


なかなか細かい彫刻の祭壇。


高台となっている神殿広場から。










広場と神殿跡。


遺跡付属の博物館、というかちょっとした資料室って感じの部屋。もう暑くて叶わん。関心としてはしごく見たいはずだが、私だけさっさと出てきたのは蒸し暑さに負けたから(のも大きいが)、ではなくてスペイン語読めないから。こういうとこは英語も併記してくれよ、と切に思いますがそこはやはり中米。けっこう、ないのです。


一帯の歴史の説明文。


見えますか? 動物に食べられるのを防ぐ青いカバーの下に、バナナ。


また食事です。左側、プラタノの中に餡子を入れて揚げたデザート、これが今回のベスト食べ物。食べ散らかした後で、失礼。


コパン遺跡近く、その名もコパン村に泊まる。実はもう隣国ホンジュラスであります。


こじんまりとのどかな村。イヌも完全に脱力して寝入っている。

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Guatemala -Day1 Antigua

2007-04-27 | Weblog
さてグアテマラです。


古都アンティグア、まずは市街の散歩へ。右手前の白壁が今回泊まったホテルの外壁。この都市も中庭発展型で、外観からは想像つかない庭園を広々と抱えてたりする。


猫。


マック。あまりに外見がマックらしくないのでちらっと見に入ったら中庭こんなだった。ベンチで寛ぐRonald McDonald人形。世界有数の豪華マックと思われ。


中央公園前、バロック様式の大聖堂


見事な装飾の教会入口跡。アンティグアというのはかつて植民時代に一帯の行政府が置かれていた言わば首都でしたが、度重なる地震により放棄された「見捨てられた都市」、でもあります。よって市内は基本的に500年前の趣を残し、このように倒壊した当時の建築物も随所に残る。今やそれらが観光資源としてUSを始め各地からのビジターを引き付けているわけで、まったく何がどう貢献するかわからないもんだ。


カプチナス修道院Convento de las Capuchinas外壁。これから内部を見学。以後しばらく写真が続きます。

これは一言。修道院別棟の2階部なんですが、1つ1つの開口部は修道尼の個室です。

でその内部、6㎡程度の空間。


修道院を出てみれば日が暮れ始め。なんだか遠方には霧も立ち込めてきて、街ごと500年前に戻って眠るような気がしましたよ。


みやげ物屋内部をこっそり。こういうもんがお土産品なところです。とくにウィピルと呼ばれる織物が目立つ。


ラ・メルセー教会Iglasia de La Merced。過剰なまでの装飾で少々有名。職人は私も2年半前に訪れたメキシコの古都プエブラ(ここも素敵なところです)から招いたとか。


名産の1つ、Jade=翡翠の店に入ったらなんだかいつの間にか加工工程を見学していた我々。これは原石から研磨しているところ。


ホテル近くの通り、時計台。


とりあえず、ガイドブックに出てたレストランへ。グアテマラ郷土料理。なんやらサッパリわかりませんなこりゃ。私なりに感じた点を挙げると、
・なぜか知らんがチキンが激ウマな国である。メニューにはデカデカとImportedとか書いてあってナンダーとか思うが、それでも旨い。なんでだ。秘密の調理法が?
フリホーレス(レフリトス)frijoles refritosが美味しい。黒いインゲンマメをつぶし、塩味で炒めたペースト。トルティーヤになどにつけて食べる。見るからに地味で最初は軽視してたが、予想外。素朴ながら食べだすと止まらない系。
・飲み物は前回のドミニカと同じく、生ジュースが○。あと国産ビールが少なくとも4種類はあった。日本だと当たり前のようですが、欧米資本がガッチリ支配している中南米でこれは珍しいのです。ビール好きなのか?グアテマラ人。


中央公園に戻って、夜景。市庁舎と大聖堂。
あーもうブレがひどいですねぇ。次からはめんどくさがらず、ちゃんと撮りたいと思います(いつも)。 ちなみに、この旅ではまだE-500使ってません。
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カメラを買った

2007-04-26 | Weblog
オリンパスのデジタル一眼、「E-500」
もうすぐ後継たるE-510が発売されるので型落ちなのだが、その分発売時より大幅に安くなっているし、CCDからLiveMOSへの変更でもしかすると絵作りも変わっているかもしれないので。
届くのが楽しみ。使用感などまた書きましょう。

ところでふと気づいたのだが、私は50とか500とか 5*のモノを買うことが多い。少し高い電気製品においては。
今思い出すだけでも Rolandのシンセサイザー「D-50」、同じくシーケンサー「MC-50 mkⅡ」、Kawaiのシンセ「K-5000W」。
というか楽器ばかりだけど、カメラもずっと愛用していた(けど壊れて大ショックだった)Nikonの「Coolpix 5000」に、今回の。

なんかあんのか?
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もちろん、ホントの上流は地下鉄になど乗らない けど

2007-04-23 | Weblog
さっき地下鉄乗っててふと気づいたんだけど、ふと思っただけなんで大幅に間違った見方かもしれないけど、「身なりのいい人ほど車内では立っている」気がする。

こちらの地下鉄の座席は硬いプラスチック製。
一応1人分のスペースを示唆するような窪みが加工されているのだが、我さきに駆け込んでドカっと腰掛け、場合によっては2人分、3人分のスペースをグデっと占拠するのはたいていこう言ってはなんだが(今さら遠慮もなんだが)粗末な服装の、まぁ所得は低そうな方々。

対して、たまーにいるビシッとスーツ着こなしたGQのモデルのようなダンディ、いかにも欧米系の本気の香水漂わすよなレディ、はだいたい立っている。席争奪の様(<ちょっと大げさ)を見守るように、邪魔しないように、微笑みつつ立っている。
きっと健康に気をつけているからでもあるのだろう。そういう人々は概して体型もスマート。毎朝*マイル走ってます、て感じ。

これが上流の意識ってものか?
座っている連中の倍は働いているんだろう、と思うのだが。
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またいらしてください

2007-04-14 | Weblog
5日間ほど大学の先輩ご夫妻をお泊めしてました。

今朝、東京にお帰りになられた。
かつてのサークル合宿みたいで(当時と異なりひたすら酒飲むだけだが)、めちゃめちゃ楽しかった。
ずっと滞在下さればいいのに、と今現在非常に寂しい。

またいらしてください…。
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もったいない

2007-04-03 | Weblog
今カメラを物色中で、ちょっと前のデジタル一眼から最新のコンパクトまで当初の目的を置き去り気味に片っ端から関連サイトを眺めているのですが(シゴトしろ)。

ふと目に留まったのがソニーのこれ。文中最後のほうからこっそり無断で引用すると「従来機種にはないヘッドフォン端子を本体に装備する。さらにステレオ出力にも対応した。」って、めちゃめちゃ欲しい機能ではないですか。

なのにメーカーのサイト見るとあまりアピールされてない。というか、ほとんど触れられてない。もったいない…すごく素敵な融合だと思うのは私だけ?
察するにきっとこの機種の段階では操作性とかこなれてないんでしょうけど(私も多分これは買わない)、カメラと携帯プレーヤーが1台で済んだら大変便利なはず。
サイバーショットでもウォークマンでもブランドはどちらでもいいが、デジカメと音楽、双方で一定の強みを持っているのはソニーだけなんだから、もっとこの路線突き詰めてもいいのに。この組み合わせはアップルやキヤノンですら少し身構えるでしょう?
※逆にこの中途半端さがソニーの弱点な気もする。

まぁ日本の場合(あるいはUSでも徐々に)そんなの携帯で出来るじゃない、の一言なんでしょうけど私としては
①いずれか1つの機能をドメインとし、かつ色々できるデバイス。例えばこのケースで念頭にある「基本はカメラなんだけど、音楽プレーヤーとしても十分使える」とか。
CPUやメモリを共通のコアとし、カメラやAVプレーヤー、GPSユニットやその他I/Oなどの各種モジュールをガチャガチャ繋げられる「合体ロボ」的機器
この2つが今の市場には欠けている、と思うのですよ。

いや別に市場予測的に「欠けている」んじゃなくて、「欲しい」。それだけだが。
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DRMフリーの音楽配信、ついに開始

2007-04-03 | シゴトのカケラ
たまにはシゴトのカケラも更新してみては。

音楽レーベル第3位のイギリス・EMIグループがアップル「iTunes Music Store」に向け、DRM(デジタル著作権管理)フリーの音楽配信を開始する。5月開始の予定。特徴は①例として「iTMS購入→iPod以外の携帯機器への転送」が可能。複数種のファイル・フォーマットも用意する。②iTMSの場合AAC形式、ビットレートは従来の2倍の256kbps。③iTMS価格はシングル$1.29/曲(通常版は$0.99)、アルバム価格は据え置き、など。EMIはサービス開始と同時に全カタログをDRMフリーとする方針。また今後数週間以内にiTMS以外のオンライン・ストア向けにも順次、同じく著作権管理を解除した配信サービスを提供する。ビデオ・クリップについてもDRMフリーとしていく模様。アップル側も、他レーベルに対し同様の条件をオファーしている(年内にもカタログの半数以上をDRMフリーとする意向)。

DRMが取り払われることで、コピー回数は基本的に無制限となる。WindowsDRMやソニー製OpenMGとの互換性を考慮する必要もなくなり、機器選択の自由度も増す。期間限定や定額制サービスについてはこの限りではないものの、ユーザーの利便性は確実に向上。デジタル音楽の普及促進には大きな一歩と言える。最大手ストアであるiTMSが口火を切ったこともあり、他レーベル/ストアも追随の可能性はある(とくに、レーベル兼ハードメーカーでもあるソニー/ソニーBMGの動向には要注目)。

DRM解除は理屈上はiPod系機器から他に流れる契機となり得るが、魅力的な選択肢が他に豊富とも言えない。他社の音楽プレーヤーにポジティブとは言いがたいのが、現実であろう。有望視されるとすれば各種携帯電話であるが、アップルも(キャリアの制約はあるものの)夏に自社「iPhone」を導入の予定。逆に、ハードウェア・ラインナップの受け皿に自信があっての施策と見られる。加えてサービス面では、iTMSの競争力はさらに増したと判断されよう。

です。
他社がまったくふがいないと言うべきか、アップルだから出来たと言うべきか。
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教えてください

2007-04-01 | Weblog
大変恐縮ながら、ご覧頂いている方につかぬことを伺います。

現在お住まいの部屋、天井までの高さはどれくらいありますか?

近所で気に入った書棚見つけたのですが、高さが90inch=約230cm。家具屋さんが言うには「日本の天井は低いからムリですヨー」、とのこと。
記憶からして「ホントかよ」と思うのだが、東京に持ち帰って置けない or 置けてもすんごく圧迫感ある ようでは激悲しいです。

検索してもどうもしっかりわからなかったので、質問させて頂きました。
お部屋からお寄りでざっと計測できる方、何卒よろしくお願い申し上げます。
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