Mistral Blue

Manhattan Breeze!? 改め。
NY生活/音楽/シゴトその他。

アメリカならではの社会的コスト

2007-02-19 | シゴトのカケラ
周知のとおり、US企業のセキュリティ・チェックは厳しい。

ある会社に訪問の際、入り口の端末で質問されたこと⇒
「以下の国からのご訪問ですか?」

・キューバ
・イラン
・リビア
・北朝鮮
・スーダン
・シリア

…確かに錚々たるメンツではありますが。
今回17社廻って、ここまで露骨にチェックしているのはさすがに1社だけだった。

しかし全体にセキュリティ確保のためのoverhead、は無視できない。
以前も書いた気はするがこれは全米企業のコスト(時間的にも)をかなーり圧迫していると思う。

別の会社ではツアー全員(今回は15~18名程度)がディスプレイで氏名/国籍/訪問相手/目的…を入力してタブレットでサインして、と全てこなすのに10分強かかった。1時間ちょいのミーティングのためによ。しゃれにならん。
そこはITセキュリティ関連の会社だったのだが、先方に「ウチはセキュリティ気を使ってますんで」と言われてもさすがに乾いた笑いしか起きず。

ところで最初に書いた「お前ヤバいとこから来てんじゃねーんだろな(要は)」にYesとしたら、どうなるんだろう。
頭上から電磁ゲージでも降りてくるのだろうかいきなりフロアが割れてアルカトラス直行だろうか屈強な下腹膨タワシヒゲマリオ系ガードに両肩キメられるのだろうか。

やってみれば良かった(<取材つぶす気か)。
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Santa Clara

2007-02-14 | シゴトのカケラ
今、久しぶりにシリコン・バレーに来てます。
約1週間の滞在。

雨季なのでちょくちょくシャワーに見舞われますが、ありがたいことに当然ながらNYより暖かい。
あと、蟹。カニ。
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キョーハ、サムイ、ホント。

2007-02-06 | Weblog
日中も体感7℉(-14℃)だったって。
さすがに寒い。
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Purple Rain、書くつもりがアレ? -YouTubeについて。

2007-02-05 | Weblog

2/4スーパーボウル、今年のハーフタイム・ショーはプリンス
当然フォントはパープルで! でもさすがにクドいのでご尊名のみ!!



とついデカデカと貼っちまった殿下。
なんか変なロゴが浮かんでるけど気にせんで。

どしゃ振りのスタジアム。まさに紫の雨ズブ濡れ。
さすがにギター・ソロなど、若干やる気なかった感あり。
でもどこだったかでone of the best Super Bowl halftime shows などと評されてた。

YouTubeにステージのアップ早速あったのだが、クリックすると This video is no longer available due to a copyright claim by Universal Music Publishing Group と言うわけ。

最近はこうやって著作権抵触していないか、チェックきつめの方向ですね。
まぁコンテンツ側としては、当然でもある。

参考:
…昨年11月に買収したYouTubeが事業モデルの変化を示唆。創業者の1人が「利用者との売上シェア」形態導入を計画中とコメント。短い広告映像の挿入など幾つかの方法を検討しているが、詳細は不明。今後数ヶ月の間に段階的に採用していくとのこと。
個別視聴による広告収入を著作権者に分配する仕組みは、既に同業のRevverなどが採用している。本来の著作権者(ミュージック・クリップを不法にアップする者などは当然含まれない)が作品に関する収益を対価として得る手段を確保し、より活発な利用を促す目論見がある。頻繁に聞かれた「タダ乗り」との批判をかわす目的もあろう。
これにより同サービスはさらに人気を高める可能性はあるが、既に抜群の知名度を有すだけに限界効用は僅かとも言える。むしろ広告の存在感が増すことで、離れる層が出ることも予想される。
また作品が正当な著作物であるか否かを事前に監査する体制を整備、運用するコストが新たに必要となる。同サービスに関しては、売上/利益面とも野放し的な急成長を緩和する側面があると考える。

以上、NY駐在某シニア・エアギタリストの駄文から。

話それたけど殿下のご尊影、紫の光とともにヤキツケよう


このkerchief…どこのオバちゃんか、と。でもカッコイイ。


プリンスにかかるとアメフト・スタジアムにもこのシンボル、であります。


しぶき舞う。ダンサーも大変、もちろん演奏もね。


徐々に わーるど へ。んー死ぬほどカッコイイ。


きたよきたヨ。


ちゅぃうぅいーん。


で、ドン。

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12人、でどこへ? -裁判員制度

2007-02-01 | Weblog

弊社のあるアシスタントが陪審員として召集され、2日半ほど会社を休みました。
ご存知のようにUSでは陪審制度をとっており、基本的に市民はこれを断れない。
今回は黒人男性のコカイン所持容疑を裁く場だったそうです。

陪審員と言うのは最終的に12名(「12 Angry Men」!)で1件を扱うわけですが、その数倍の候補者を召集した中からランダムに選出される。
ただし、各段階である程度の調整(人種/性別/年齢/恐らくは所得構成も)は行われる他、「私はレイシストです」「ヤツは絶対に有罪、裁判やるまでもない」と言った主義主張?のある人間は省かれたりもする。
当然ながら、なかなか運用に気を使うわけですね。

日本でも裁判員制度として09年から執行されると聞いてます。
どうなんだろう?
もちろん色々議論尽くされてのこととは思うけど、感覚的に1つだけ素朴な疑問を挙げると「右倣え」傾向の強い日本人に、これはあう制度なんでしょうか?
なんか声のデカイ人の意見に流されたり…「ぇぇでは、その線で」とか言って。

身の回り見てるとそうでもない(言いたいこと言うやつが多い<職業柄か)し、徐々に変わっているのかもしれませんが、やはりこれはよく言われる国民性なんではなかったかな。
まぁさすがに裁判の場でそれはないだろうと思いたいけど、こういうことはいざ導入の賛否を論じる際、意外に主張されない(扱われにくい)点でもありますね。
何にせよ、ほっといても全員「オレがアタシが」なUSに実に向いた制度ではあるな。

あと人種構成的な背景考えると、USでは陪審員の多様性を保つことが(上のように努力は必要だし一方で恣意性の問題も出てくるが)可能だけど、日本では?
人種の異なる容疑者を裁く際「このヒト日本人じゃないし」的なバイアスの弊害が出かねない、ってことはないのだろうか?
この辺り、あまり「日本」を信用できない部分な気がするんだが。

コメント (5)
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G××gle

2007-02-01 | シゴトのカケラ
決算。

純売上73%増。
ハイハイって感じで、ハイハイ。
じわじわとマージン低下はしているが…面白くもなんともないので面白くもなんともないメモ書いて、30分で終わり。
そんなことよりやりたいシゴトは、いっぱいある。
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