東京医大被害者遺族ネット

東京医科大学病院で医療被害を受けた患者・遺族の情報交換と相互理解を目的とする任意団体です

死者からの手紙「東京医大カテーテル誤挿入事件」顛末記その9(馬は馬連れ,鹿は鹿連れ)

2013-09-09 00:01:01 | 寄稿
[emoji:e-108]前回の話(8月3日)を続けましょう。

「馬は馬連れ、鹿は鹿連れ」
「牛は牛連れ、馬は馬連れ」(故事・同義語:類は友を呼ぶ)とも言いますが、この場合は馬と牛でなく馬と鹿でしょうか・・・・

ローソンの店員がアイスクリーム冷凍ボックスに入った写真をFACEBOOKへ投稿して解雇になったと思ったら、その後もTwitterでビザの生地を顔に貼り付けてつぶやいた宅配ピザ店員やパンの上に寝そべったバーガーキング社員、冷凍庫に入った写真を投稿したホットモットやブロンコビリー社員・・・とSNSの稚拙な悪ふざけが後を絶ちません。とんでもない損害賠償請求を受けることも知らずに・・・
これらは若年層の出来事ですが、これと五十歩百歩のような出来事が、30代半ばの東京医大の医師だったらどうでしょう。

「リスク管理などできる筈がない」
或る医療事故被害者の集会で「この人、東京医大でカテーテル死亡事故を起こした麻酔科医師じゃないの?」とFACEBOOKがタブレットで回覧されたとか。
そこには彼の自己顕示欲満面の顔写真、学歴、勤務先、居住地、プロフィールなどと一緒に家族や兄弟、更に東京医大医師仲間まで写真が満載だったそうです。

「患者の家族を台無しにしておきながら、これ見よがしに自分の家族は幸せいっぱいですよ~じゃ、殺された被害者(私)は浮かばれないよね。」「一体何を考えてんだ?こいつ。馬●じゃないの?」「サイテー!」「こんな歳になって!無神経すぎる!」「しかもこのサイトに群がっている連中(東京医大の医師たち)も皆同類じゃないか!」と閲覧した皆さんは呆れ顔だったとか。文字通り「馬は馬連れ、鹿は鹿連れ」です。東京医大の医師ってこんなレベルなんですか?
誰もが覗けるネットで馬●丸出し。自分のリスク管理もできないような医師に医療安全、リスク管理など出来るはずがありません。患者、被害者、遺族の心の痛みが分からない医師に「患者とともにある医療」など無縁です。

「東京医大に期待できるものがあるの?」
副学長のダブル女性スキャンダルが相変わらずネットを賑わし、もう次世代の医師たちに期待するしかないと思っていたら、このFACEBOOKに群がっている次世代の東京医大の医師たちの「ネットの受け狙い」「稚拙な悪ふざけ」・・・これを見ると「馬は馬連れ、鹿は鹿連れ」です。
これでは真面目に改革しようとしている東京医大の良識ある医師の足を引っ張るだけ。上層部も上層部なら若手も若手。一体どうなっているのですか?この大学病院は。

「FACEBOOK閉鎖へ」
見るに見かねた上司から注意を受けたのでしょうか?それとも最近騒ぎになっているという情報が入ったのでしょうか?
8月18日、本人によってこのサイトは閉じられたようです。でも一旦コピーされた写真やプロフィールは複製され、際限なくネットに流れるでしょう。
自分のリスク管理も満足にできない医師に医療安全など語る資格はありません。患者の秘密保持は真面目にやってますか?
あなたは死亡事故を起こした当事者ですよ。検事から取り調べられ、証言台に立たされたんですよね。それが相変わらずこのような「お調子者」では患者さんは堪ったものではありません。「麻酔科の医師は他の医師の指示で動くだけ。病院では一ランク下に見られてるからね。自己判断できないタイプが多いんじゃない?」そんな声も聞こえてきましたよ。

(続く)

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