JCAD3で匠な仕事

ジュエリーCAD(JCAD3 GLB)の話を中心にジュエリー業界で感じたこと。またその他趣味の話。

甲丸リングを作る動画

2008-07-27 22:04:57 | JCAD3の使い方
今日久々に時間が出来たので、YouTubeに基本中の基本の甲丸リングを作っている動画をUPしました。



週刊アスキー7/29号にニコニコ動画対応動画エンコードの方法が載っていたので、その方法を参考にしてエンコードしてみました。

使用したソフトは、週刊アスキーに載っていたソフトです。

エンコードにAviUtlを使いました。

その他は以前と同じです。

感想としては、あまり変わらないような、、、。

ちょっとは見やすくなるかと思ったのですが、、、。

今日はここまで。

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JCAD3/匠の基本的な操作方法
まずはこちらの記事よりどうぞ!

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日々変化する常識

2008-07-20 01:03:49 | 仕事全般
先日ある外注さんの職人さんとジュエリー製作での常識の話になって思ったのですが、ジュエリー製作の常識について10年前と現在ではかなり違ってきたと思います。

特にレーザーロー付け機と、ジュエリーCADの普及によってジュエリー製作の常識は変わったと思います。

まずはレーザーロー付け機の登場によって、それまで出来なかった石の留まった状態での組み立てや、ロー目を見えなく(共付け)することが出来るようになりました。

いまでは、レーザーロー付け機が無いと製作に時間の掛かるもの、製作できない物などもあります。

またこのブログで書いてきているジュエリーCAD。

ジュエリーCADの普及により、デザイン画が写実的なCG画になってきていたり、左右対称なデザインも比較的正確に製作できるようになりました。

この他にもレーザーマーカーや、その他色々な道具が出てきています。

これら新しい道具は、便利な物ほど値段が張る物ですね。

そこであまり普及していないときは、特殊な製作方法となりますが、これが普及してくると、特殊ではなくなる。

それら新しい道具を使用して作られた製品を見慣れた消費者は、それが常識となる。

こうなると、その新しい道具を使えないメーカ(工場)は仕事が減る可能性が大となってしまいます。

こうならないために、常に新しい情報を得て、自分のところで出来なくても、出来るパートナーを探しておく事も大切になってくるかと思います。

日々変化するジュエリー製作の常識のなか、自分と同じ土俵のものであれば、いつまでも出来ませんでは取り残されてしまいそうですね、、、。

そうならないように、がんばらねば!

今日はここまで。

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個別に曲線パラメータを変える

2008-07-13 09:58:19 | JCAD3の使い方
このブログもだいぶ更新できていませんが、久々の更新です。

今回は、個別に曲線パラメータを変える方法です。

体験版のJCAD3/匠では、曲線パラメータを設定するボタンは用意されていません。

設定変更するには、ウィンドウ上部にあるメニューより行います。

場所は、[メニュー]→[立体生成]→[曲線パラメータ]です。

このメニューを選択すると、曲線パラメータの設定ウィンドウが開くので、その中の曲線分割数に設定値(1~4の整数)を入力して設定します。
ここで、曲線重み係数も設定可能なのですが、これは、制御点(曲線点)が曲線のカーブに与える影響力を設定するものです。
値を大きくすると、曲線が制御点に引っ張られる力が大きくなるので、カーブがきつくなります。
そのため「曲線重み係数」を変更すると、形が変形してしまうことがあります。

これを設定後に立体生成を行うと、その物体に設定値が反映されます。


物体を生成後に曲線パラメータを変更したい場合、まず上記の方法で設定したい曲線パラメータ値を設定します。

設定後、変更したい物体を選択します。

選択後、曲面編集の「制御点列挿入」「制御点曲線合せ」「曲面立体合わせ」以外のコマンドを実行します。

実行後表示されるトラッカー(四角い点)を選択します。
(このとき、選択したトラッカーをドラッグしてしまうと形状が変化してしまうので注意が必要です。)

トラッカーを選択すると、設定した曲線パラメータが反映されます。

選択した後、編集せずに右クリックでコマンドを終了すれば、形状を変形させずに曲線パラメータを変更することが出来ます。

今日はここまで。

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曲線パラメータによるShadeでのレンダリング差

2008-07-07 00:06:57 | JCAD3の使い方
今日は、曲線パラメーターの差によるShadeでのレンダリングの仕上がり影響をみてみます。

JCAD3/匠からShadeにデータを持って行ってレンダリングを行うときは、JCAD3/匠でDXF形式で保存して、Shadeでインポートします。

インポートの後、丸みを表現したい場合は、必ずコンバートしてポリゴンメッシュにします。

これをしないと、ポリゴンのカクカク感が出てしまいます。

逆に石など、カクカク感をださないといけない物に関しては、コンバートしないようにします。

ここで、コンバートするときに掛かる時間が、ポリゴンの細かさに比例して長くなります。

つまり、曲線パラメータ「1」で作った物と「4」で作った物では、「4」で作ったデータの方が変換に時間がかかるのです。

そこでレンダリング結果に大差が無ければ、曲線パラメータの値を小さくして、時間短縮をしたいところ、、、。

前回のデータをそのまま、Shadeにてレンダリングしてみました。



その結果が上図です。

ここでも曲線パラメータの値は、「1」~「3」にしてあります。

結果はやはり「1」では荒いですね。

このくらいのイメージサイズでも、カクカクが見られます。

「2」と「3」は、あまり目立たない感じです。

結論は、特に大きい物、制御点列が少ないもの意外は、「2」でも十分な結果が得られそうです。

曲線パラメータの値は混在させられるので、大きいパーツは「3」を使い、小さいパーツは「2」を使うとか使い分けすると良さそうですね。

今日はここまで。


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曲線パラメータによるデータの細かさの差

2008-07-06 00:07:36 | JCAD3の使い方
昨日は、mixiの「デジタルジュエリー」コミュニティーのオフ会に参加してきました。

今回はデモよりも、情報交換メインのゆる~い感じでとても楽しめました。

参加された方々お疲れ様でした。

さて今日は、JCAD3/匠の曲線パラメータの設定によって、どのようにデータに影響が有るかの比較です。

曲線パラメータの設定は、メニューの「立体生成」→「曲線パラメータ」より設定します。

設定出来る値は「1」から「4」の4段階です。
1が荒く、4が細かくなります。
もちろんデータが細かくなると、それだけ処理能力が必要になるので、処理が遅くなります。

デフォルトでは、「3」になっているはずです。

では、実際にデータの細かさを比べてみましょう。



上図は、同じデータでパラメータを変化させ、一回DXF形式で保存したものです。

データの下についている数字が実際に設定した値です。
(物体の大きさは、画面を切り取ったときのさで、実際の大きさ等条件はおなじです。)

どうでしょう?

やはり、「1」ではカクカクしたリングになってしまっています。

これをJCAD3/匠上でレンダリング(シェーディング)すると下図のようになります。



一番手前から「3」「2」「1」の順です。

これを見るとカクカク感が解かりやすいと思います。

実際にこのデータを造形にかけると、このままカクカクの状態で造形されてしまいます。

やはり「1」の設定はあまり使え無いですね。

但し曲面ではなく、板状の物に関しては、この影響は無いに等しいので、「1」にするのも良いかもしれません。

まぁ~今のPCを使っていれば、よほどのデータを作らない限り、処理が重くなることは少ないと思うので、造形も考えると「3」で作っておくのが無難でしょう。

ちなみにここでは、「4」を使いませんでしたが、もちろん「3」より細かくなります。

しかし私の場合は、「3」で十分との判断から、そこまで細かくすることはほとんど無いので、ここでも比較しませんでした。

今日はここまで。


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久しぶりのYoutube

2008-07-03 00:37:17 | JCAD3の使い方
おかげさまで、まだまだ忙しい日々が続いております、、、。

前々回で完了したフルエタニティーの作り方と同じ方法で、データを作成している様子をYouTubeに久々UPしてみました。



たいした微調整等していないので、作成時間もあまりかかっていません。

特に早送りとかしていません。

今日はここまで。

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