To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

バッテリー (試写会) ★★★★

2007-02-27 22:18:29 | 映画(劇場)
試写会で バッテリー を観てきました。
今年3回目の試写会
出しても出しても当たらなかったのに、どうしちゃったんだろう・・・



原作は、あさのあつこ氏の500万部を超える大ベストセラー小説。
 
監督 滝田洋二郎
脚本 森下直
キャスト
 原田 巧:林 遣都   永倉 豪:山田健太   原田青波:鎗田晟裕
 原田真紀子:天海祐希  原田 広:岸谷五朗  井岡洋三:菅原文太

大人になってしまった目には、野球少年達は眩しいばかりです。
みんながみんな、それぞれに可愛い。
中学生には到底見えない子もいたけどね。

主人公・原田巧(たくみ)ピッチャー、野球に選ばれた少年。
中学一年生のくせに、甲子園出場経験のある大人でも打てない速球を投げます。
自信家で傲慢、他人を寄せ付けず、全てにおいて妥協せず自分のやり方を押し通そうとするから、
周囲とはぶつかってばかり。
でも奥には、友達や家族に対する優しさ、天才ゆえの淋しさ、心の脆さが潜んでいるような。

そんな巧のピッチングに惚れ込み、バッテリーを組むキャッチャーの永倉豪。
巧の中学生離れしたストレートを、数球目にはいち早く捕球できる実力の持ち主。
明るく誰からも慕われる性格、巧も次第に心を開き始め、二人に信頼関係が結ばれていく。

しかし、その二人の間にも・・・ 家族にも・・・ 野球 出来るの?

多くを語らない巧の心の中には、いろんな思いや感情がせめぎ合っているようで痛々しいです。
3,000人ものオーディションを勝ち抜いたという「林 遣都」くんの表情を見ているだけで、この映画は
もう満足かな。

弟の青波の笑顔と健気さが、また可愛いことこの上なくて・・・
こういう展開はズルイよと思ってしまいます。
涙なくしては見られないじゃないですか!

最後、お母さんが3枚のユニホームを物干竿に並べて干しているのを見て、ホッとして席を立つことが出来ました。
背番号が3枚とも違うってところが、なんともニクいですよね。

エンドロールに「あさのせんせい=あさのあつこ」とありました。
多分あの先生だとは思うけれど、ご覧になる方はしっかりチェックして来て下さい。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おおーっ (ひろ009)
2007-03-01 21:32:44
バッテリー実写版ですか。
巧役の子は写真だけで見るとちょっときれいな顔過ぎて原作のイメージとちと違うのですが、良かったみたいですね。
豪はぴったりかな?

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原作は? (アイリス)
2007-03-02 10:46:20
ひろさんは、だいぶ前に読まれているのでしたよね。
巧役の男の子は、かなりの美形!
豪はいかにもキャッチャーって感じ。
サワもイイ味を出していました。
大人でも十分に楽しめましたよ。
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見ました! (ひろ009)
2007-04-22 00:18:49
今日、見てきましたよ。

巧役の子も良かったです。というよりも、あれ以上の適役はいないかもです。豪・青波・サワ、確かに素晴らしかったです。

私はオトムライも良いと思いました。小野薫子先生(って映画の中で名前が出てきましたっけ?)と矢島さんはもう一歩かな?
年齢的に苦しい人も何人かいましたけれど。
----門脇役の人は23、4歳の人ですから。
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最後の勝負は三振? (アイリス)
2007-04-22 20:11:43
こんばんは、ひろさん、お久し振りです。

お子さんと一緒に見られたのですか。
子供たち、みんな良かったですね。
そっ、そんな年齢の人だったとは・・・それは無理だわ。

「小野薫子先生と矢島さん」? 忘れてしまっています。すみません。

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原田巧 (ああああああああああ)
2007-05-05 20:48:42
原田巧の背番号は1番でしたっけ
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背番号 (アイリス)
2007-05-06 18:13:55
入部当時は違っていたのかも・・・
記憶が曖昧で済みません。

エースと認められて1番を貰ったのかと、勝手に想像しました。
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