
『若い世代にいろいろな責任を引き継いで戴きたい』――菅首相が退陣表明の際、強調したのは世代交代であった。民主党代表選でもご多分に漏れず、早い時期から世代交代が叫ばれ注目を集めてきた。
2005年9月、郵政選挙に惨敗した直後の民主党は、世代交代を訴えた当時43歳の前原誠司がようやく代表の座に就いたが、偽メール事件の責任を取り半年余りで辞任している。そして次に小沢一郎が就任し、世代交代は逆行してしまった。
今回の代表選には若い世代が意欲を燃やしているようであるが、その一方で60代の中堅もやる気はあるようである。しかし何か物足りない! 世代交代を主張しその実現を目指すはずの若手・中堅が自分の政策を語らず、周囲の情勢にのみ神経を使っているからである。結局は小沢一郎を始めとする実力者といわれる人間の力添えを期待しているのであろう。
影響力を公示したい小沢一郎等は、後々も自分の意見に従う人間を探しているといわれている。こうした現状では、たとえ若い人間が選ばれたとしても期待は持てない。明治維新の時のような、若くて純粋で信念と力をもち合わせた政治家はいないのであろうか? 政治の仕組みが変わってしまった今の時代、そうしたことを望んでも夢なのであろうか?
何も変わらない光景がニュースで放映されてます。
もっとも、この世代はマザコン世代なのでしょうか
自分の主張を国民にアピールする前に、支持者獲得に動く情けなさ。
小沢を頼りにしなくても、堂々と自分の政策論を主張できる候補者が出れば、万雷の拍手で支持されると思いますが・・・。
そんな侍議員は、今の民主党にはいないのですかね。
全く目が離せません。。。
≪今回もまた多数派の小沢さん詣・・・≫
これではたとへ世代交代したにしても、大した変化は期待できないですね。
Uchanさんへ
≪・・・民主も若手がいるのですが、内部抗争をおさえるリーダーが見当たらないのが残念≫
情けないというか残念ですね。
matutakaさんへ
≪・・・そんな侍議員は、今の民主党にはいないのですかね≫
まあそんな感じですね。
タミリンさんへ
≪これからどうなるか? 全く目が離せません。。。≫
そうですね。誰が代表になるか全く予想が付きませんものね。
まぁ期待できる人というのは世界でも数十年または100年に一度ぐらいの割合なのかなとも思えますが。
若手にしろ派閥の領袖にしろ、政治に対するビジョンを持っているのか疑ってしまいます。
政策と党運営、十分議論した上で任選出し、選ばれた党首を意見が違ってもサポートしてもらいたい。
短期政権を繰り返しどれだけ国益・国威の損失になっているのでしょうか。
特に今回は国会議員の投票だけで決着。
投票前に水面下で決ってしまいますね。
まあ~、政党政治の終焉近しなのでしょうか?
もう任期4年の半分もないのですから、そうでないと困りますね。でもどうでしょうか? 心配ですね。