自分のことをネコと信じている人間と一緒に暮らす

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

「おのれナポレオン」 ”宮沢りえ代役”に参戦

2013-05-11 11:21:02 | その他の文化芸術・エンタメ
事件には立ち会わねばならぬ。
伝説は語り継がねばならぬ。

というわけで、戸締まりに手間取る”ネコ”を置いて、駅まで走る。

8時58分、東京芸術劇場着。

あれっ、扉が開いている。9時開館だよね。

中に入ってみれば、いつもとは違って、もぎりの所まで人が群がっている。
すでに、昼の部、夜の部に分かれて、列が二つできている。
昼の部に並べば、館長?の高萩さんみずからが陣頭指揮をとって、
並んだ人の数を数えて、「抽選・・・」とお客さんの質問に答えている。

ウン? 抽選?

9時ジャスト、「じゃあここで区切って、抽選をします」

どうやら並び順を抽選で決めるらしい。
確かに、伝説に立ち会うために前日から並ぶ人も出ておかしくない。

代役として2日間で芝居を仕込んで、セリフ一つ間違わずに演じ切った宮沢りえ。
それも、たった4回の公演のために。

見ることができたら、私は天海祐希と宮沢りえのダブルキャストで、
三谷幸喜の「おのれナポレオン」を観たことになるのだ。

私にとってこれは、パーヴォ・ヤルヴィ=ドイツ・カンマーのベートーヴェンチクルスで、
諏訪内晶子の代演をヒラリー・ハーンが務めて以来の”事件”なのだ。

抽選、その瞬間の直感を信じて、一番上の封筒を取る。

97番・・・

番号順に並んでみると、私の後ろには2人だけ。

最後部4,5人すっかりお友達になって、予定枚数の発表を待ったが、
立ち見も含めて80枚ほどらしい。

夜の部に転戦すればどうにか見られそうだが、体力のない私は、退散。
あす再度、”ネコ”とリターンマッチを試みることにした。

明日は、みなとみらいホールでヒラリー・ハーンが入っているのだが、
こちらの方が限定版としての伝説度が高そうだから・・

ちなみに写真、地下から撮ったものだけど、
2階に人影があまりみえないが、これはすでに順番の決まった人たちが座り込み?を始めたため。
1階にループ状に座っている人たちは、たぶん夜の部待ち。

伝説の上海バンスキングか、李香蘭の劇場一周待ちか・・






最新の画像もっと見る

コメントを投稿