前回の記事は、というと、昨年6月16日。
実に一年ぶりであるな。
「どうして書く気がなくなっちゃったんだろ?」と”ネコ”に聞くと、
「あまちゃんにハマっていたからじゃないの」と。
まあ、それだけ充実していたということか。
確かに、天体写真もラブジョイ(ラブ女医)彗星ほか、いっぱい撮って、
画像処理に追われてもいたし。
ぷららのブログも今月で閉鎖ということなので、で、久しぶりに・・・
銀河劇場の「カルメン」
この一年間、当然のことながら、濱田めぐみの舞台は全部足を運んでいる。
いまひとつ、作品に恵まれていないような。
が、カルメンが適役なのは、すぐわかる。
感想はというと、
メグだけでなく、別所哲也や大塚千弘、初見の米倉利紀、香寿たつき、Jkim(圧倒的な声量と声の厚み)等々、
実力派揃いの布陣で、なかなか聞かせるのだけど、
お話自体はちょっと緊張感に欠け(特に前半)、
なによりワイルドホーンの音楽は、いつも私には昭和歌謡のように聞こえてしまうので・・・
あのシンプル、というよりも古くさいメロディーと和声はどうにかならんかと思うのだが、
どこがマズイのかというと音楽的素養のない私には具体的に指摘できないのがつらい。
たとえば、私の好きなウィキッド、
伝統的な形式(「なつかしいシズ大学」とか)を踏みつつも、
その後の関係を暗示する不協和音とか、
エルファバとグリンダの立場の逆転をパートを代えることで表現するとか、
音楽そのものがストーリーと密接に関係している(らしい)のだけど、
どうもワイルドホーンの音楽は、ただその時々の感情に合わせて作っているように思えてしまう。
などということは、まあ、よくて、
濱田めぐみのドスの効いた歌に、いつものようにガツンとやられて、私はとりあえず満足。
カーテンコールも3回目でスタンディングなのであった。
実に一年ぶりであるな。
「どうして書く気がなくなっちゃったんだろ?」と”ネコ”に聞くと、
「あまちゃんにハマっていたからじゃないの」と。
まあ、それだけ充実していたということか。
確かに、天体写真もラブジョイ(ラブ女医)彗星ほか、いっぱい撮って、
画像処理に追われてもいたし。
ぷららのブログも今月で閉鎖ということなので、で、久しぶりに・・・
銀河劇場の「カルメン」
この一年間、当然のことながら、濱田めぐみの舞台は全部足を運んでいる。
いまひとつ、作品に恵まれていないような。
が、カルメンが適役なのは、すぐわかる。
感想はというと、
メグだけでなく、別所哲也や大塚千弘、初見の米倉利紀、香寿たつき、Jkim(圧倒的な声量と声の厚み)等々、
実力派揃いの布陣で、なかなか聞かせるのだけど、
お話自体はちょっと緊張感に欠け(特に前半)、
なによりワイルドホーンの音楽は、いつも私には昭和歌謡のように聞こえてしまうので・・・
あのシンプル、というよりも古くさいメロディーと和声はどうにかならんかと思うのだが、
どこがマズイのかというと音楽的素養のない私には具体的に指摘できないのがつらい。
たとえば、私の好きなウィキッド、
伝統的な形式(「なつかしいシズ大学」とか)を踏みつつも、
その後の関係を暗示する不協和音とか、
エルファバとグリンダの立場の逆転をパートを代えることで表現するとか、
音楽そのものがストーリーと密接に関係している(らしい)のだけど、
どうもワイルドホーンの音楽は、ただその時々の感情に合わせて作っているように思えてしまう。
などということは、まあ、よくて、
濱田めぐみのドスの効いた歌に、いつものようにガツンとやられて、私はとりあえず満足。
カーテンコールも3回目でスタンディングなのであった。