昨日テレビ朝日・報道ステーションで、
「日本一の新体操部その伝説のステージ・・・
その舞台裏に修三密着」
とのラテ欄に興味を引き、番組の特集を見た。
結論から言うと僕は、涙する事になる。
内容は、100人を超える新体操部全員が、
集団演技で行う発表会に向けて練習する姿を追ったドキュメント。
なかなか、集団でのまとまりの難しさを痛感したのだが
それ以上に僕の心を打ったもの・・・。
それは
最終リハーサルで、リーダーが言った一言から始まった。
『ノーミス全通しで行きます!!』
途中演技でミスをした場合、ひとたびミスをした時点で
いちばん初めに戻ってやり直す・・・という
かなり厳しいリハーサル。
100人以上もの部員がいるのだから、
若干のミスはいたしかたない。
しかし、甘えは許されない。
ソコで要求されるのは集団での連帯感と集中力。
この二点に集約される。
リハーサルで、ミスをし涙する選手の姿を見かけた。
ここで、僕も思わず涙してしまったのだ・・・。
涙する選手の感情が、僕なりの視点ではあるが理解できたからだ。
「ノーミス全通し」
一人がミスをすれば、全員に迷惑がかかってしまうという
非常に恐ろしい練習だ。
そう思うのは
かつて団体競技の選手であった僕にも、同じ経験があるからだ。
この練習を行い、ミスを犯し部員に迷惑をかけてしまったことがある。
そしてその逆も・・・。
ミスをしてしまった際、
僕の”ココロ”の中にあったものは
自分への不甲斐なさと能力の無さ。
仲間へ迷惑をかけてしまったことへの申し訳なさと焦り。
ミスを挽回しなければならない緊迫感。
再度ミスを犯してはならないプレッシャー・緊張感。
逆に仲間がミスをした際は
しっかりやって欲しいという、相手への嫌味と失望感。
最初からやり直して始まる練習への気だるさと疲労感。
自分がミスを起こさないための集中力。
そして相手への激しく厳しい叱咤激励。
かつて経験をした上記のような感情が湧いてきて
熱いものが心の底から込み上げてきた。
僕の心が揺れ動いたのだ。
集団として舞台で活躍をするために、
乗り越えなければならない壁はあるはず。
番組から、その壁を垣間見れた気がした。
彼女達は4年間という刻を、新体操に賭けてきた。
その集大成が”伝説のステージ”であり、
それを成すために厳しい練習を重ねてきた。
発表会では、金メダルがもらえるわけではない。
優勝するといったことでもない。
なぜに苦しくて厳しい練習を重ね、そして舞台に立つのか?
舞台を終えたとき、彼女達は
簡単には手に入らない大事で大切な経験を手にする。
それは人生にとって大いなる財産になるであろう。
そして、より魅力ある人間へと成長していって欲しい。
彼女達が懸命に頑張る姿から
僕は心が熱くなり、元気を貰った!
東京女子体育大学 新体操部
「日本一の新体操部その伝説のステージ・・・
その舞台裏に修三密着」
とのラテ欄に興味を引き、番組の特集を見た。
結論から言うと僕は、涙する事になる。
内容は、100人を超える新体操部全員が、
集団演技で行う発表会に向けて練習する姿を追ったドキュメント。
なかなか、集団でのまとまりの難しさを痛感したのだが
それ以上に僕の心を打ったもの・・・。
それは
最終リハーサルで、リーダーが言った一言から始まった。
『ノーミス全通しで行きます!!』
途中演技でミスをした場合、ひとたびミスをした時点で
いちばん初めに戻ってやり直す・・・という
かなり厳しいリハーサル。
100人以上もの部員がいるのだから、
若干のミスはいたしかたない。
しかし、甘えは許されない。
ソコで要求されるのは集団での連帯感と集中力。
この二点に集約される。
リハーサルで、ミスをし涙する選手の姿を見かけた。
ここで、僕も思わず涙してしまったのだ・・・。
涙する選手の感情が、僕なりの視点ではあるが理解できたからだ。
「ノーミス全通し」
一人がミスをすれば、全員に迷惑がかかってしまうという
非常に恐ろしい練習だ。
そう思うのは
かつて団体競技の選手であった僕にも、同じ経験があるからだ。
この練習を行い、ミスを犯し部員に迷惑をかけてしまったことがある。
そしてその逆も・・・。
ミスをしてしまった際、
僕の”ココロ”の中にあったものは
自分への不甲斐なさと能力の無さ。
仲間へ迷惑をかけてしまったことへの申し訳なさと焦り。
ミスを挽回しなければならない緊迫感。
再度ミスを犯してはならないプレッシャー・緊張感。
逆に仲間がミスをした際は
しっかりやって欲しいという、相手への嫌味と失望感。
最初からやり直して始まる練習への気だるさと疲労感。
自分がミスを起こさないための集中力。
そして相手への激しく厳しい叱咤激励。
かつて経験をした上記のような感情が湧いてきて
熱いものが心の底から込み上げてきた。
僕の心が揺れ動いたのだ。
集団として舞台で活躍をするために、
乗り越えなければならない壁はあるはず。
番組から、その壁を垣間見れた気がした。
彼女達は4年間という刻を、新体操に賭けてきた。
その集大成が”伝説のステージ”であり、
それを成すために厳しい練習を重ねてきた。
発表会では、金メダルがもらえるわけではない。
優勝するといったことでもない。
なぜに苦しくて厳しい練習を重ね、そして舞台に立つのか?
舞台を終えたとき、彼女達は
簡単には手に入らない大事で大切な経験を手にする。
それは人生にとって大いなる財産になるであろう。
そして、より魅力ある人間へと成長していって欲しい。
彼女達が懸命に頑張る姿から
僕は心が熱くなり、元気を貰った!
東京女子体育大学 新体操部
なることを目標にしていましたね。
女子学生のグループ(集団)では時として
あのような心理状態になるようです。
でも彼女たちの自己満足のレベルを越えて
とっても高い完成度でした。
”ノーミス前通し”という練習法は、現代的な練習法ではないとう考え方も(いわゆるシゴキ的な練習であると人によっては受け取られる)あるのですが、僕自身は否定はしません。
ただ、そこから学ぶべき点もあるからです。
結局はどう考えるか、本人達次第なのだろうと思います。
スポーツで学ぶべき事は、技術の向上だけでなく心を、ハートを鍛えてる事もとても大事だと考えます。
僕は頑張った彼女達にエールを送りたいと思います♪
やはり”同じ目標に向けて頑張る仲間”というものは、自分自身を振り返っても、大切な仲間たちだったと思います。
そこで学んだ事は、計り知れないほど大きくそして大切でした。
良いコメントありがとうございます♪またお待ちしております!