アキハバラ ヨドバシに渦巻く『欲』

昨日、東京・秋葉原にある、ヨドバシカメラに行って来た。

日曜だったこともあり、ヒト、ヒト、ヒトーーっといった具合で
沢山の人で溢れかえっていた。
まだ店がオープンして、それほど経っていない事や
常磐新線が開通したことも影響しているとは思うが
その集客力には、圧巻だった・・・。

家電量販店であるヨドバシに来店する、沢山の生活者たち。
ここで僕が感じた事は”欲”である。

まぁ、物珍しさや、ひやかしも確かにあるのだが、
お店に足を運ぶ。
そしてそのお店には、カタチある商品が置いてある。
生活者たちは、その商品を実際に手に取り購入すべく
消費活動を行っていく。
その根本には、モノで満たされたい、モノを買いたい、便利な生活を送りたいという
”欲”がある（もっと言えば”物欲”がある）

人は欲があるから、行動するものだと思う。

新聞やTVからの情報では
人々の消費活動は上向きであると流れてくる。
僕が身を置いている環境からでは、そういった実感は正直湧いてこなかった。
しかし、どうだろうか？
ヨドバシには沢山の人々が来店していた・・・。
『なんて活気のある場所なのだろうか！』
僕はそこから”欲”という名の活力・パワーを強く感じた。

多くの人々が集まるということは
そこには人を引き付ける・魅力があるという事であり、
プラスの活力が集まる場である。

そういったプラスの環境に今回僕は身を置いた。(少なくとも僕はそう考えている）
そこにある活力は、僕を大いに元気にさせてくれた。
単純に人が少なければ、そう感じなかったはず。
多くの人々が集まってくる。
これが集団の持っているチカラとでも言うのだろうか。

モノを買うという行為は、前向きの気持ち・心があると思う。
なぜならば商品を購入する時は、それまでの過程も楽しいからだ。

”欲”と”活力”そして”楽しさ”
この３つのキーワードをヨドバシから、感じた。
いやビシビシと伝わってきた。

東京まで電車で２時間という片田舎に住んでいる僕にとって
わざわざ家電を見るためだけに、出掛けるのには結構負担である。
しかし今回は、ヨドバシへ行った事で大きな収穫を得た。
やはり活気のある場所、人々が集まる場所に行ってみるものだと。
元気の無い時、一人にならず、
あえて人の集まる場所に行ってみるのも良いかもしれない。

そこで何を感じ、何を思うか・・・だ。



≪追記≫
商品を見ていましたけれども、そんなに安くなかった感じでした。
ポイント制なので、それで考えて・・・ということですな。
次の機会があれば階上の食堂街で、美味しいご飯でも食べたいですなー(笑）
ラーメン屋さん『光麺』が気になりました。
なぜならば、すごい行列だったので・・・（汗）