奄美自然観察記

高のフィールドより

ギンムクドリ鳴く

2005-11-07 18:00:46 | 鳥類


ギンムクドリが電線に止まっているのを見ました。この個体はメスで
銀色と言うわけではありませんが、嘴や脚がオレンジを帯びていて、
結構きれいです。奄美へは春秋の渡りの時期に時々見られます。
10羽前後の群れで渡来することもありますが、今日は単独で、なぜ
か「キュルル,キュルル」とよく鳴いていました。

【島口バージョン】(キシゆむた)
ギンムクドリちいゅんとぅりっくぁぬ、電線なんてぃとぅまとぅりょう
たっと。うなぐどぅりくぁありょうたんば、くちやはぎぬはぁさん色
しゅてぃ、むるきょうらさありょうたっとや。10羽べりぬまぁぐんな
しきゅんとぅきもありょうんば、きゅうやどぅんちゅうりあてぃ、ぬ
がかやわかりょうらんば、「キュルル,キュルル」ち、いんくぅいくぁ
とぅなちゅりょうたんちよ。

※今月から奄美(喜瀬)の島口(方言)バージョンを掲載して
います。島口の分かる人、分からない人、それなりに楽しん
でいただければ、うれしいです。はげぇ~、どうか、どうか。